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齊藤 英治
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| (サイトウ エイジ) |
| SAITOH Eiji |
| 生年 | 1971年 | 出身地 | 東京都 | ||||||||||||||||
| 現職 | 東北大学金属材料研究所 教授 (Professor, Institute for Materials Research, Tohoku University) |
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| 専門分野 | 固体物理 | ||||||||||||||||||
| 略歴 |
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| 授賞理由 | |||||||||||||||||||
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「スピン流物理現象及び応用技術の開拓」
(Exploration of Physical Phenomena and Application Technology Based on Spin Currents)
現代の電子情報処理デバイスは、電荷の流れである電流により駆動されている。しかし、電子には電荷以外に、電子の自転である「スピン」の自由度があり、スピンにも情報を担わせることが可能である。電子の持つスピン角運動量の流れであるスピン流は、エネルギー消費の小さい情報伝達や不揮発で高密度な情報記憶を可能にすると考えられおり、未来のエレクトロニクスにおいて重要な役割を果たすことが期待されている。齊藤英治氏はこのスピン流に関する基礎的な発見を行い、その学理の構築に大きな貢献をした。同氏は独自のスピン流検出法を用い、スピン流の物性開拓を行ってきた。その中でも、スピン流が電場に変換される「逆スピンホール効果」や、熱からスピン流を生成する「スピンゼーベック効果」の発見は、スピンを省エネルギー技術へ応用する可能性を示した画期的なものである。さらに、「電流に対しては絶縁体であるがスピン流に対しては金属である物質群」の存在を指摘し、スピン流物理の構築を先導してきた。現象の本質を単純な実験系を用いて解き明かす齊藤氏の研究は、近年のエレクトロニクス研究の方向性に大きな影響を与えており、更なる発展が期待される。 |
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