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山中 由里子
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| (ヤマナカ ユリコ) |
| YAMANAKA Yuriko |
| 生年 | 1966年 | 出身地 | 神奈川県 | ||||||||||||||||||
| 現職 | 人間文化研究機構国立民族学博物館 准教授 (Associate Professor, National Institutes for the Humanities, National Museum of Ethnology) |
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| 専門分野 | 比較文学比較文化 | ||||||||||||||||||||
| 略歴 |
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| 授賞理由 | |||||||||||||||||||||
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「中世中東世界におけるアレクサンドロス大王像の比較文学比較文化研究」
(A Comparative Study of Alexander the Great’s Images in the Medieval Middle East)
山中由里子氏はアレクサンドロス大王をめぐる多様な言説の歴史的展開の問題に取り組み、その言説をめぐるさまざまな伝承や風説こそが、それを生み出した時代の政治的、宗教的、イデオロギー的関心を反映していることを、比較文化史的に読みといてみせた。同氏は、アレクサンドロスをめぐる多様な言説が地域ごとにどのように形成されていったかを、ギリシア・ラテン語のみならず、パフラヴィー(中世ペルシャ)語・アラビア語・ペルシア語等の原典史料を駆使し、「アレクサンドロス物語」の生成と伝播の過程をたどりながら、明らかにした。このことを通じて、イスラーム古典期の知的営為、情報伝達の仕方、政治的背景を描き出して、イスラームの言説構築の流れを実証的に示してみせたのである。 こうしたイスラーム世界におけるアレクサンドロス像の受容史的研究は、世界に例を見ず、その意欲的研究は今後も世界の学界に画期的知見をもたらすものと期待される。 |
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