日本学術振興会賞

過去の受賞者について

第7回(平成22年度)日本学術振興会賞受賞者

photo_松田 安昌
松田 安昌
(マツダ ヤスマサ)
MATSUDA Yasumasa



生年 1969年 出身地 大阪府
現職 東北大学大学院経済学研究科 教授
(Professor, Graduate School of Economics and Management, Tohoku University)
専門分野 統計学
略歴
1991年 東京工業大学理学部卒
1994年 東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了
1997年 神奈川大学工学部助手
1999年 東京工業大学大学院情報理工学研究科博士課程修了
1999年 博士(理学)の学位取得(東京工業大学)
2000年 新潟大学経済学部助教授
2003年 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員研究員
2005年 東北大学大学院経済学研究科助教授
2007年 東北大学大学院経済学研究科准教授
2011年 東北大学大学院経済学研究科教授(現在に至る)

授賞理由
「時空間統計学の理論と空間計量経済学への応用」
(Theory of Spatial Time Series Analysis and its Application to Spatial Econometrics)
 松田安昌氏は、大規模な時空間データをスペクトル解析によって分析する統計的方法を構築し、空間計量経済学への応用に新たな道を開いた。
 空間計量経済学は、時空間データの形をとって表れる大規模なミクロ経済データを分析の対象とし、環境問題、社会問題を含む広範な分野への応用可能性を秘めた新しい学問分野である。同氏は、従来の方法では対処が難しい不規則な地点で観測された時空間データに対し、フーリエ解析を用いてその従属構造を効率的に推定する方法を提案した。この方法により、環境・社会・経済問題への多彩な応用が期待される。

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