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髙岸 輝
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| (タカギシ アキラ) |
| TAKAGISHI Akira |
| 生年 | 1971年 | 出身地 | 大阪府 | ||||||||||||||||||
| 現職 | 東京工業大学大学院社会理工学研究科 准教授 (Associate Professor, Graduate School of Decision Science and Technology, Tokyo Institute of Technology) |
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| 専門分野 | 日本美術史 | ||||||||||||||||||||
| 略歴 |
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| 授賞理由 | |||||||||||||||||||||
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「室町時代における絵巻の制作と享受に関する研究」
(A Study of the Execution and Appreciation of Picture Handscrolls in the Muromachi Period)
髙岸輝氏は、美術史の専門家として国内外に所蔵される原本の調査に基づく室町時代の絵巻の研究に取り組むとともに、歴史学的な視点から絵巻の制作・鑑賞・流通の過程を生き生きと描き、中世文化史研究の新たな発展に寄与した。従来、絵巻においては平安・鎌倉時代の個々の優品に関する考察が中心であり、室町期の作品研究は遅れていたが、同氏は、室町期の絵巻の展開を体系的にとらえると同時に、絵巻制作のパトロンであり収集者・享受者でもあった足利将軍や大名、及び実際の絵巻制作を担った土佐派などの画派に関し、広く文献を渉猟し、絵巻をめぐる当時の人々の心性と行動を明らかにした。 同氏の研究は、美術史学、歴史学、文学の枠を超えた総合的な文化研究の優れた実例であり、それが広範な読者をひきつける平明な文章で叙述されている点も高い評価に値する。今後、髙岸氏の優れた研究成果が、日本国内のみならず国外に向けても発信され、国際的な視野をもつ日本学の発展に貢献することが期待される。 |
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