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後藤 由季子
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| (ゴトウ ユキコ) |
| GOTOH Yukiko |
| 生年 | 1964年 | 出身地 | 東京都 | ||||||||||||||||||||
| 現職 | 東京大学分子細胞生物学研究所 教授 (Professor, Institute of Molecular and Cellular Biosciences, The University of Tokyo) |
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| 専門分野 | 細胞生物学 | ||||||||||||||||||||||
| 略歴 |
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| 授賞理由 | |||||||||||||||||||||||
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「細胞の増殖・生死・分化運命を制御するシグナル伝達機構の解明」
(Elucidation of Signaling Molecules Regulating Cell Fate)
後藤由季子氏は、種々の細胞内シグナル伝達において中心的役割を果たしている「MAPキナーゼカスケード」の発見および制御機構の解明に大きく貢献した。同氏はまた、「原がん遺伝子」であるAktが細胞の生存に関わることのみならず、がんの悪性化に関連した細胞運動の制御にも関わることを明らかにした。脳発生において、神経幹細胞は時間軸に沿って順序よく異なる種類の細胞を産み出す事で、複雑かつ精緻な脳を構築するが、同氏はこの運命転換メカニズムの一端を明らかにした。同氏はさらに、神経幹細胞の自己複製や生存、分化を制御するシグナル伝達の解析を通じて脳初期発生のメカニズムの理解に貢献した。このように、同氏の研究は、様々な細胞内シグナル伝達機構を明らかにすることにより、細胞運命制御の基本的原理を解明しようとするものであり、生命科学の根幹にかかわる研究として今後更なる発展が期待される。 |
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