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藤井 聡
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| (フジイ サトシ) |
| FUJII Satoshi |
| 生年 | 1968年 | 出身地 | 奈良県 | ||||||||||||||||||
| 現職 | 京都大学大学院工学研究科 教授 (Professor, Graduate School of Engineering, Kyoto University) |
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| 専門分野 | 交通計画学、土木計画学 | ||||||||||||||||||||
| 略歴 |
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| 授賞理由 | |||||||||||||||||||||
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「社会的ジレンマに関する社会科学的工学研究とその実践」
(Social-science Based Engineering Research on Social Dilemmas and its Practice for Real World Problems)
藤井聡氏は、交通・防災・環境・まちづくりなどに係わる種々の社会問題が、数理的ゲーム理論をベースにした「社会的ジレンマ」として定式化し得ることを論証した。そして、従前から行われてきた「技術的・ハード的」な解決方法に代わり、「社会的なコミュニケーション」を中心として人々の意識と行動の自発的変容を促す「心理的方略」をベースにした新たな問題解決アプローチを提案し、その有効性を社会科学的、実証的に示した。その上で、その社会的浸透の必要性を単に主張するにとどまらず、実際に土木・交通行政の分野の問題を取り上げ、それらを解消するために「モビリティマネジメント」というアプローチを提案すると共に、その推進のための組織体を自らが中心となって国や自治体等を巻き込みつつ構築し、実際の問題に適用し、その有効性を実践的に明らかにした。工学者でありながらも、社会科学の分野においても積極的な研究活動を行い、交通などの社会資本の実務問題の解決に適用できる、新しい施策を提案するだけでなく、実際の社会に飛び込み、自らの方法論の正当性を明らかにし、実際の問題解決に特筆すべき成果を挙げている。社会科学における理論的な蓄積をベースに、実社会の諸問題を実践的に解決すべく現場に出てチャンレジする、行動的な学者として更なる発展が期待される。 |
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