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川合 伸幸
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| (カワイ ノブユキ) |
| KAWAI Nobuyuki |
| 生年 | 1966年 | 出身地 | 京都府 | ||||||||||||||||||||||
| 現職 | 名古屋大学大学院情報科学研究科 准教授 (Associate Professor, Graduate School of Information Science, Nagoya University) |
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| 専門分野 | 比較認知心理学、認知科学 | ||||||||||||||||||||||||
| 略歴 |
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| 授賞理由 | |||||||||||||||||||||||||
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「認知と学習の起源に関する比較認知心理学的研究」
(Comparative Psychology on the Origin of Cognition and Learning)
川合伸幸氏は、知能と適応能力の基盤となる学習・記憶機構について、ヒトのみならず、様々な動物を用いた独創的で革新的な実験手法により、種間(系統発達)と種内(個体発達)の共通点と相違点を明らかにし、「認知と学習の起源」と「進化の産物としてのヒトの心」の解明に向けた、認知科学・比較心理学の発展に寄与する研究成果をもたらした。同氏は簡単な計算や会話等のあらゆる認知機能の基礎となる短期記憶能力をヒトとチンパンジーで調べ、チンパンジーに複数の数字を瞬間的に提示すると、ヒトの成人・児童と同様に約5個を記憶できるが、同じ数字をまとめて記憶できないことを明らかにし、ヒトの短期記憶能力の高度性の一特徴を解明した。他方、無脊椎動物のザリガニは危険を生得的・末梢的反射で回避するが、脳で新たな危険を学習することも発見し、哺乳類と共通の枠組みで学習できることを示した。さらに、チンパンジーの胎児が音を聴き分け、少なくとも生後2ヶ月後まで記憶していることを世界で初めて明らかにした。 また、同氏はこうした研究の成果を一般向けの分かり易い書籍としても発表して、学術研究の成果を一般社会へ向けて発信する活動にも積極的に取り組んでいる。 |
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