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羽澄 昌史
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| (ハズミ マサシ) |
| HAZUMI Masashi |
| 生年 | 1964年 | 出身地 | 愛知県 | ||||||||||||||||||
| 現職 | 高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所 教授 (Professor, Institute of Particle and Nuclear Studies, High Energy Accelerator Research Organization) |
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| 専門分野 | 素粒子物理実験、高エネルギー物理学 | ||||||||||||||||||||
| 略歴 |
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| 授賞理由 | |||||||||||||||||||||
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「B中間子におけるCP対称性の破れの発見」
(Discovery of CP Violation in B Mesons)
羽澄昌史氏は、クォークと反クォークからなる中間子の一種であるB中間子においてもCP(荷電パリティ)対称性が破れていることを、精密実験により世界で初めて検証した。CP対称性の破れとは、粒子と反粒子の間の挙動の違いであり、ビッグバン後の宇宙に物質を作るために必要な条件の一つである。CP対称性の破れは1964年にK中間子の崩壊で初めて発見されたが、小林・益川両氏が提唱した理論に基づくと、クォークは6種あり、その内bクォークを含むB中間子の崩壊ではより大きな破れが予言されていた。同氏は、高エネルギー加速器研究機構の施設を用いた精密測定において、その要となる崩壊点検出器を開発し、データ解析グループのリーダーとして中心的に解析を行い、B中間子の時間に依存するCP対称性の破れを明らかにした。この結果は小林・益川両氏の理論を強く支持し、素粒子の標準理論の確立に大きく寄与するものである。 同氏は、実験の統計をさらに一桁以上向上させる計画を進めており、精度を上げた標準理論の検証と、標準理論を超えた物理の発見が期待されている。 |
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