日本学術振興会賞

第11回(平成26年度)日本学術振興会賞の受賞者決定について

第11回(平成26年度)日本学術振興会賞受賞者

photo_宮尾 祐介
宮尾 祐介
(ミヤオ ユウスケ)
MIYAO Yusuke



生年 1976年 出身地 東京都
現職 情報・システム研究機構国立情報学研究所コンテンツ科学研究系 准教授
(Associate Professor, Digital Content and Media Sciences Research Division, National Institute of Informatics, Research Organization of Information and Systems)
専門分野 自然言語処理、計算言語学
略歴

1998年
2000年
2000年
2001年
2001年
2004年
2006年
2007年
2010年

東京大学大学院理学系研究科修士課程修了
日本学術振興会特別研究員-DC
東京大学大学院理学系研究科博士課程退学
東京大学大学院情報理工学系研究科助手
東京大学大学院情報学環助手
博士(情報理工学)の学位取得(東京大学)
東京大学大学院情報理工学系研究科助手
東京大学大学院情報理工学系研究科助教
国立情報学研究所コンテンツ科学研究系准教授(現在に至る)

授賞理由
「自然言語の構文解析・意味解析の研究とその応用」
(Syntactic Parsing and Semantic Analysis of Natural Language and Its Applications)

  宮尾祐介氏は、コンピュータによる大量の言語データ処理に関わる「自然言語処理」という研究分野で国際的に目覚ましい活躍をしている。
  宮尾氏は、言語の文法構造・意味構造を精密に解析する技術を開発、構文解析器Enjuを世界に向けて公開した。同解析器は、英語の生命科学論文1800万件の高精度な解析に応用され、海外の複数の研究グループによっても活用されるなどその有効性が確証されている。宮尾氏の研究成果は、すでに多くの英文論文として国際的に発表されており、国内外で高く評価されている。宮尾氏は今後、日本の自然言語処理研究の分野をリードしていくことが大いに期待される。

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