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人文・社会科学振興プロジェクト研究事業
  • テーマ名
  • 派遣社員の派遣元・派遣先との関係のあり方に関する懇談会

  • 開催日
  • 平成19年11月28日(水)

  • 開催会場
  • パソナ本社

  • 住所
  • 東京都千代田区大手町2-1-1、大手町野村ビル

  • 実施の様子
  • ●「派遣会社の営業社員との懇談会」のスケジュール

    • 18時30分〜 挨拶
    • 18時40分〜  蔡 イン錫 (専修大学) 派遣社員との信頼を探る
    • 19時10分〜  坂爪 洋美 (和光大学) 管理職から見た両立支援策
    • 20時00分〜 質疑応答

    ●聴衆:派遣会社の第一線で活躍なさっている派遣の営業社員や派遣会社の人事部門で働いている方々約40名が参加してくださった。司会は、日本CHO協会の幹事を務めていらっしゃる須東さまがご担当してくださった。

    ●発表内容

    発表1:テーマ 非正社員との信頼を探る(専修大学経営学部、蔡 イン錫)
    非正規従業員の中で派遣社員に関する研究はさほど多くないのが現状である。今回の懇談会では、派遣社員に関する最近のデータに基づき、派遣会社の営業の方々と次の4点を議論した。第1に、人々はどのような思いで派遣社員となり、どのような制約条件の下で働いているのか。第2に、派遣先では日々どのような経験をしているのか。第3に、派遣先に信頼を寄せならが働くためには派遣先がどのような工夫をしなければならないのか。第4に、派遣社員の派遣元への満足と信頼を高めるためにはどのような工夫が必要なのか。

    発表2:テーマ 管理職から見た両立支援策(坂爪 洋美 (和光大学)
    日本におけるワーク・ライフ・バランスの現時点での中核である両立支援策のこれまでの変遷と現状を紹介した上で、2007年に実施した育児・介護を理由とする短時間勤務正社員を部下とする管理職を対象とした調査結果を用いながら、両立支援策ならびに働き方の多様化に対する管理職の認識について紹介し、今後の運用上の課題を提示した。

    ●質疑・応答
    まず、派遣社員の処遇については、派遣社員として働くメリットは一体どのようなものがあるのか、そして派遣社員の場合、派遣先が変わると人事評価がからっと変わる傾向があるのだがどのようにすれば派遣社員の能力を正確に評価できるか、派遣社員が抱えている「不安」を取り除く方法は何かを中心に意見交換が行われた。
    一方、両立支援策については、「人材派遣業の営業という立場から言うと、企業は勤務時間が制限されるような派遣スタッフを敬遠する傾向がある。今回の結果から何か勤務時間が制限されるような派遣スタッフの利用に関して営業として提案できることはないのか。」という質問が出された。この質問をきっかけとして、働き方を勤務時間で規定することの意義と問題点、などが検討された。