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人文・社会科学振興プロジェクト研究事業
  • テーマ名
  • 文学・芸術の役割とは癒すことなのだろうか。

  • 開催日時
  • 平成20年12月20日(土) 13時30分より15時30分

  • 会場
  • 青山ブックセンター 本店 カルチャーサロン

  • 住所
  • 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-53-67
    コスモス青山ガーデンフロア(B2F)

  • 実施の様子
  • 文学・芸術と「癒し」をテーマに、自由に意見を交換できることをめざしてカフェを開催しました。このテーマを 選んだ背景にあったのは、文学や芸術のあり方や、作品の評価をめぐって「癒し」という言葉が盛んに使われているという思いがあったからです。現代において人々が文学や芸術に求めるものが「癒される」ことであるとすれば、それは何からの癒しなのでしょうか。他方で、「感動させる」こと、とりわけ、「泣かせる」ことは、作品にとって本当に不可欠なことなのでしょうか。そうした問いを投げてみたかったのです。

    当日は、新進気鋭のビデオアーティストである小泉明朗さんと、書評家として数多くのメディアで活躍されている豊崎由美さんをゲストに迎え、小泉さんの作品の上映や、それに触発された豊崎さんのトーク、さらに私たち研究グループメンバーが文学や芸術と癒しとの関係についてのそれぞれの考えを簡単に語った後、それらをもとに、会場に来て下さった(事前申込者25名と当日参加を合わせて30名強の)方々との意見交換を行いました。話題は当然のことながら多岐に及び、芸術と宗教の関係から始まり、涙と笑いの違い(日本ではなぜ、上質のユーモアをめざした小説が十分に発達しなかったのか)、あるいはケータイ小説の功罪(ここには本当に新しい何かがあるのか)なども議論にのぼりました。限られた時間のなか、また、司会の不手際もあり、十分に議論を深められなかった点も多かったと思いますが、参加してくださった方が何かを持ち帰っていただけたとすれば幸いです。

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