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人文・社会科学振興プロジェクト研究事業
  • テーマ名
  • 平成20年度図書館文化講座

  • 開催日
  • 平成20年11月21日(金)

  • 開催会場
  • 兵庫県立加古川東高等学校

  • 住所
  • 兵庫県加古川市加古川町粟津232-2

  • 実施の様子
  • 加古川東高等学校において、毎年恒例で開催されている「図書館文化講座」の一環として、サイエンスカフェを実施した。コニシ(「ボンド」木工用接着剤メーカーの品質管理)、中国電力(原子力発電所の品質管理)、モトローラ(外資系企業の品質管理)、朝日新聞社(松下電器産業のFF式温熱機の事故とその対応)の4社から、各企業が品質に対してどのような取組みをおこなっているかについて、平易な説明を行った後、加登(本プロジェクトリーダー)が、品質問題が高校生にとっても身近な問題であること、品質に優れていた日本企業が日本経済を支えていたこと、続発する品質問題が個別企業のダメージにつながるだけでなく、日本全体に大きな悪影響を及ぼす危険性があることなどを解説した。また、品質に関することに興味をもつ生徒は、どのような専門学部(例えば、工学、経営学、社会学、歴史学など)に進学すればよいかについての説明を行った。

    クラブ活動の盛ん(ほぼ全員がいずれかのクラブ活動に取り組んでいる)な高等学校であるにもかかわらず、40名を超える生徒がこの「図書館文化講座」に参加した。質疑応答も熱心であり、各講師を取り巻いて、多くの質問を行っていた。

    「品質問題がなになのかよくわからずに参加したが、自分が受験する予定の大学を卒業された人たちが、私たちの生活を支える仕事をしていることを知り、自分の進路決定にも参考になったし、品質や環境といったことが仕事になることもわかって有意義だった」という感想をもらうこともできた。

    「法令違反行為を上司から指示されたら、どうするか」という問いについて、ぜひ家族全員で話し合ってほしいと最後にお願いをした。回答の分布がどのようになったかは、また調査したいと思っている。