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人文・社会科学振興プロジェクト研究事業

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活動報告

第5領域横断フォーラム<ミュージアム>

ミュージアムに未来はあるか 〜その可能性と課題

日時:

2006年6月29日(木)14:00〜17:00

場所:

東京グリーンパレス さくらの間

趣旨:

 明治初年に誕生した日本のミュージアムは、戦後の復興期と高度経済成長期を踏まえたいわゆる地方の時代に、その数を飛躍的に増やし、国や地方自治体による経営が当然視されてきました。しかし、近年の行政構造改革の中で、国公立であることは自明ではなくなり、ミュージアムは大きな曲り角に立たされています。民間企業やNPOがその経営に参画する中で、それでもなおミュージアムに求められる公共性とは何かが問われています。
 今後も日本社会はミュージアムを必要とするのでしょうか。そうであるならば、ミュージアムはこれまでに何をもたらしたのかを検証し、そのうえで、これからの可能性と課題を検討する作業が不可欠と思われます。
 <ミュージアム>をテーマに掲げた本フォーラムでは、第5領域の各研究者が研究課題とする文化現象にとって、ミュージアムがどのような役割を果たすのか、さらには、それら文化現象が既存のミュージアム像にどのような変更を迫るのか、などについて考える機会とします。

構成:※敬称略

    開催趣旨説明 木下直之(東京大学)
第1部「ミュージアムが生み出すもの 〜 アイデンティティ、伝統」
14:00〜14:20   美術館とナショナルなるもの 田中正之(国立西洋美術館)
14:20〜14:40   芸能の伝承と映像記録 〜ミュージアムが映す伝統 福岡正太(国立民族学博物館)
14:40〜14:55   コメント 川口幸也(国立民族学博物館)
14:55〜15:25   ディスカッション  
第2部「ミュージアムを変える力 〜 コミュニケーション、ワークショップ、NPO」
15:35〜15:55   ワークショップが拓くコミュニケーション―共につくる場としてのミュージアム 佐藤優香(国立歴史民俗博物館)
15:55〜16:15   コミュニケーションの場としてのミュージアムとそのデザイン 要真理子(大阪大学)
16:15〜16:30   コメント 五十殿利治(筑波大学)
16:30〜17:00   ディスカッション  
参加した大学院生の意見・感想

フォーラムの様子_photo1 フォーラムの様子_photo2