お問い合わせ先

【問い合わせ先】
独立行政法人日本学術振興会
研究事業部 研究事業課 産学協力係

〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1

03-3263-1728

学術の社会的連携・協力の推進

産学協力研究委員会

制震(振)構造・モニタリング技術第157委員会

趣旨・目的

大地震による土木建築構造物などの災害を軽減するとともに、強風やその他の動的外乱による構造物応答を抑制し、その安全性、機能性を高める制震(振)技術が、大きく進展してきている。この進展の歩みは、1994年発足の本委員会の歩みでもある。さらに、近年は、先端技術を広く融合して、応答制御、維持管理の高度化を意図するスマート構造技術に発展している。
 本委員会においては、建築・土木・機械の分野の研究者、技術者の緊密な連携の下に、総力を挙げて、制震(振)構造の、さらにはスマート構造の実現・普及・進展に向けて、研究を推進することを目的としている。

活動の内容

  1. 構造物の応答制御技術の高度化
  2. 構造物のヘルスモニタリングの推進
  3. スマートダンパー・センサーの性能評価と開発
  4. 構造制御研究の国際交流
  5. スマート構造技術の教育プログラム

設置期間

平成31年1月1日~令和6年3月31日

委員の構成(令和2年9月末現在)

  • 学界 20名
  • 産業界 8名
  • 委員総数 28名

委員長

池田 芳樹 京都大学 防災研究所 教授

委員会の成果・特別活動等

  • 第4回国際スマート構造技術ワークショップの開催(東京,2008年)
  • 第5回世界構造制御モニタリング会議の開催(東京,2010年)