パン屑リストを開始します ホーム >> 学術の社会的連携・協力の推進事業 >> 産学協力研究委員会一覧 >> 蒸気性質第139委員会 パン屑リストを終わります
 
蒸気性質第139委員会
   
   
 

趣旨・目的

   
 

 安定な発電は水蒸気性質に依存し、電力は重要な社会基盤である。水および水蒸気、ならびに工業上重要な各種水溶液系の熱物性や物理化学的諸性質の解明は、火力・原子力発電プラントの設計や超臨界水の工学的応用などの分野で必要不可欠な役割を演じている。
 本委員会では、当該分野の産業界の要望に応えるべく、機械工学、物理、化学など諸分野の研究者間の緊密な連携の下に、これらの水・水蒸気と水溶液系の諸性質を究明し、実用しやすい形態の情報として集大成することを目指している。
 また、30年に亘る歴史を有する国際水・蒸気性質協会(IAPWS)における当該分野の国際標準の作成・普及に全面的に協力するため、同協会に対する国内委員会の責務も果たしている。

   
 

研究テーマ

 
  1. 動力プラントをはじめとするエネルギー利用システムと産業プロセス用機器の性能向上に貢献する研究分野
    (ア) 動力プラントをはじめとする工業上重要なエネルギー利用システム・産業プロセス用機器の最適設計・性能向上に寄与しうる、水、水蒸気および各種の水溶液系の熱物性値情報に関する新しい簡易・実用計算手法やソフト開発研究。
    (イ) 動力プラント用作業流体である軽水中に含まれる微量成分を含む各種の系の熱力学、物理化学および水化学などの分野の基礎研究。
    (ウ) 動力プラントにおける汽水循環系統での、水質性状の直接モニタリング技術の開発、微量腐食性不純物の濃縮・凝縮メカニズムの解明や蒸気タービン等への初期凝縮や堆積機構の解明。
    (エ) 最新の火力・原子力発電技術ならびに関連するボイラ、タービン、熱交換器などの要素機器や地球規模の環境問題に関する内外の技術開発動向の調査・研究。
  2. 超臨界水を活用した環境負荷低減技術および新材料開発技術に貢献する研究分野
    (ア) 超臨界水において顕著に認められる溶解度と速度定数の増加に注目した環境汚染物質の分解や高分子化合物などの新材料開発の分野における内外の研究・技術開発動向の調査・研究。
    (イ) 水熱反応や超臨界水反応と、超臨界水の構造・物理化学的挙動や熱物性との関連性を明らかにするための基礎研究。
  3. 海水の淡水化に伴う電解質水溶液系・海水の物性データの定式化を進める研究分野
    (ア) 発電のみならず広く生活一般や農耕・牧畜による食糧生産に欠かせない水を海水から大量に製造するための技術を促進するために必要なモデル海水(電解質水溶液)の熱物性値情報を収集し、それに基づく新しい電解質水溶液の状態方程式および粘性係数を温度・圧力のみならず塩濃度の関数として定式化するための基礎研究。
   
 

委員長

 
中原 勝 京都大学 名誉教授
   
 

設置期間

 

平成26年11月1日 〜 平成31年10月31日(第10期・5年間)

   
 

委員の構成(平成29年4月現在)

 
学界 21名 産業界 21名 委員総数 42名
   
 

活動状況報告

 
27年度
26年度
   
   
  戻る