近年、世界的規模での急速な高度先端技術の発展に伴い、目的とした機能を発現する新しい機能分子、機能材料を創製することが焦眉の急となっている。 この傾向は生体機能や光、磁気、電気、情報等に関係した機能材料において特に著しく、優れた機能分子・機能材料なくしては高度先端技術の飛躍、発展はあり得ないとさえいわれている。 また、将来に向かい、地球環境、先端医療、健康、安全安心などに寄与する新材料と技術開発が重要であり、我が国を先導する創造機能化学を産学協同で推し進める役割を担う委員会組織である。 このような状況を踏まえ、本委員会は (1) 時代が要請する、またそれを先取りする新機能化合物を創製し、 (2) 機能評価を行い、 (3)環境適応型機能化合物合成手法を化石資源高度利用の観点からとらえ、世界に先駆けて機能を創造する化学、および工業を発展させることを目的としている。
昭和23年3月 〜
未来開拓学術研究、 (1)“ヘテロ原子の特性を活用する有機高機能物質の創製と合成法の開拓” (プロジェクトリーダー:中井 武) (2)“官能基化C60の創製と新機能開発” (プロジェクトリーダー:西郷 和彦) (3)“超分子型分子集合体の創製と物質変換プロセスおよび医薬関連物質のリード化合物開発への応用” (プロジェクトリーダー:柴崎 正勝) 学術創成研究 (1)“電子共役系有機構造体の創製と機能開発” を中心とした活動により、以下に示す画期的成果を得ている。
国際会議 France-Japan Joint Forum on Chemistry of Functional Organic Chemicals 2011年6月23-25日(ホームページ:http://cofoc.unistra.fr/)