日本学術振興会

選考方法

選考は、本会国際事業委員会における書面審査及び合議審査により行われています。

審査方針

  1. 国際的な学術誌への掲載や受賞歴があるなど一定の研究実績があり、研究者としての成熟度が認められること。
  2. 申請書の内容が、課程によらず論文提出による学位取得にふさわしいものであり、本事業の支援期間内(3年)に学位取得の見込みがあると認められること。
  3. 日本側研究指導者が適切であり、論博研究者候補者と連絡等が十分で、研究指導計画が具体的であること。
  4. 博研究者候補者の受入機関における受入体制が十分に整っていること。
  5. 書面審査の評点ばかりでなく、理由、意見等にも十分配慮すること。
  6. 審査の判定は、採用・不採用の2種とすること。

書面審査

1件の申請について、申請者が選択した審査区分に基づいて設定された書面審査セットに応じて、上記審査会の専門委員3人により書面審査を実施します。

書面審査は審査区分に基づいて設定されていますが、適切な相対評価ができるように、関連する審査区分を組み合わせてグループ化しています。詳しくは、「コード表」ページ内の「審査区分表(内容の例一覧)」(外部リンク)を参照してください。

合議審査

合議審査では、上記の書面審査の各評点に基づき、選考を行います。
論文博士号取得希望者に対する支援事業の概要は下記をご覧ください。