平成15年度日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書概要



研究推進分野名   電磁波の雑音レベルの低減
 
研究プロジェクト名   ディジタル回路からの不要電磁波の低減
 
(英文名)   Control of Unintentional Electromagnetic Waves from Digital Circuits
 
研究期間   平成11年度〜平成15年度

プロジェクト・リーダー名 研究経費 総額  334,403千円
氏名・所属研究機関
所属部局・職名
古賀 隆治・岡山大学
大学院自然科学研究科・教授

内訳 平成11年度 72,977千円
平成12年度 111,983千円
平成13年度 66,443千円
平成14年度 39,000千円
平成15年度 44,000千円

1.研究組織

氏名 所属機関・部局・職 研究プロジェクトでの役割分担
和田 修己 岡山大学・大学院自然科学研究科・助教授 コアメンバー・LSIのEMCモデル構築
豊田 啓孝 岡山大学・大学院自然科学研究科・助手 EMI低減実装設計法の検討
藤森 和博 岡山大学・大学院自然科学研究科・助手 電磁雑音放射機構の解明
宮下 卓也 岡山大学・総合情報処理センター・助手 電磁雑音シミュレータの開発
香川 直己 福山大学・工学部・助教授 LSIのEMC特性評価法の開発
渡辺 哲史 岡山県工業技術センター・システム技術部・研究員 コモンモード発生モデルの確立
王 志良 日本学術振興会研究員 電磁界解析手法の開発
難波 明博 日本学術振興会研究員 高速信号系のEMI低減手法の開発

2.研究計画の概要

 近い将来には、クロック周波数が数GHz以上の家庭用ディジタル機器が用いられるようになるが、これらの機器の不要電磁波(電磁波雑音)による様々な障害は電磁環境・相互干渉問題を引き起こし、これらディジタルインフラの普及速度が技術的・経済的理由により抑えられることが予想される。本研究は、従来は対症療法によるしかなかったこの問題を解決すべく、電子装置の不要電磁波低減に関する設計理論・設計手法の革新と水準向上を目的として開始された。
 本研究では、高速動作するディジタル電子回路からの不要電磁波を低減するための回路設計法の基礎を構築することを目標とする。また、機器間の相互電磁干渉を抑圧し、電磁的適合性(EMC:Electro-Magnetic Compatibility)を有する機器を設計することのできる設計理論を一般技術者に伝達できるように、モデルと解析技術・設計理論の体系化を図る。不要電磁波を低減するためには、ディジタル回路の電磁波特性までを考慮した基板上の部品配置および実装設計、特に高周波回路としてのディジタル回路の設計手法を開拓する必要がある。すなわち、高速動作を維持しつつ高周波のアイソレーションを確保する回路実装法の確立が重要である。そのためには、ディジタル回路を従来のように論理回路として扱うのではなく、デバイスおよび機器を高周波回路として設計する。すなわち、ディジタル回路理論と電磁波理論を融合し、次世代ディジタル回路設計の規範を構築することが本研究の目標である。以下の2課題について研究を行った。
[A] ディジタル回路基板における不要電磁波の発生機構の解明とその低減法の開発
[B]ディジタル回路基板のEMC設計ツールに関する基礎的技術開発

3.研究目的

[A] ディジタル回路基板における不要電磁波の発生機構の解明とその低減法の開発
 不要電磁波の様々な発生機構を「発生源」「結合機構」「放射機構」に分け、それぞれのレベルを低減する設計指針を具体化し、さらに体系的手順を確立する。
1. ディジタル回路における不要高周波雑音の発生源である高速ディジタルIC/LSIの雑音発生機構を表現するEMC設計用マクロモデルを構築し、これを用いて雑音解析を行う手法を開発する。
2. ディジタル回路基板の平面回路的特質と、多層構造の配線間の3次元的な電磁気結合を考慮して、電磁波の結合・励振機構を解明する。さらに回路基板の結合・励振を高速に解析する手法を開発し、従来の解析・対策的手法を脱却した不要電磁波低減設計(EMC設計)手法を開発する。
3. 回路基板からの主要な不要電磁波発生源であるコモンモード電流発生機構と基板の物理構造との関係を明らかにし、コモンモード発生自体を制御する手法を開発する。
[B] ディジタル回路基板のEMC設計ツールに関する基礎的技術開発
4. ディジタル回路基板上の高周波電流シミュレーションと、回路基板および装置に特化した不要電磁波シミュレーションに関する研究開発を行う。さらに、この両ソフトウェアを結合してEMC設計ツールとした場合の技術的な問題の検討を行い、不要電磁波予測のための要素技術を確立する。
5. 前段の回路設計用とは異なる電磁界解析用ソフトウェアを開発する。従来用いられている汎用の電磁界解析法(Maxwellの方程式をまともに解くもの)とは違い、プリント回路の3次元的構造を限定してブロック毎に解析し、これをデータベースとしてプリント回路全体の電磁界解析を高速化する。

4.研究成果の概要

4−1研究計画、目的に対する成果
以下のように、高精度測定に基づくIC/LSIのEMCモデル(6節論文2001 Fukumoto)と回路基板の電磁界モデル(論文'01,'04,Wang)を組み合わせたEMIシミュレーション法の開発によりEMI放射の高精度予測を実現した('03和田,'03高山)。またコモンモード発生機構に関して新理論を提案した('00,'04 Watanabe)。
[A]1. IC/LSIマクロモデル:「線形等価回路と内部電流源によるモデル(LECCSモデル)」とその同定法を独自提案した('01 Fukumoto)。本モデルは従来のSPICEモデルなどの複雑な非線形モデルに代わるEMC設計用モデルであり、「ディジタル機器のEMC設計環境」実現に向けた「発生源」標準モデルとして注目されている。現在、ほぼ同時発生した欧州発モデル(ICEM)と統一を図るべく研究協力を行っている(招待講演'04 Osaka,他)。
2. ディジタル回路基板・電源・グランド面の平面共振器モデル:「グリーン関数による解析的手法」と「セグメンテーション法」を組み合わせ、十分な解析精度を確保しつつ計算量の大幅低減に成功した。また、基板内層への装荷抵抗膜の最適設計を行い('01 Wang)、さらにパスコンの配置位置によるEMI低減効果を高速解析して、従来は実現していなかった「低EMI電源系」、「電源系デカップリング」設計の実証を行った。
3. 高速信号系の不平衡度とコモンモード電位の関係を導出し、ディジタル回路のコモンモード発生機構を説明する「不平衡度整合」理論を提案し('00,'04 Watanabe)、これにより従来の「グランドインダクタンスを低減しなければ低EMIにはならない」という常識的設計法を越える低EMI設計法を実現した。当初は従来理論との隔たりが大きいため理解されなかったが、多くの実例による実証と理論の明確化により理解を得るに至った。「結合機構」と「放射機構」の分離が実現され不平衡度制御による最適設計が可能となった。
[B]EMC設計ツールについては次項4-2[B]に記すように、目的4,5に関し当初計画を上回る成果を得た。
なお上記成果は、従来の電波暗室における測定では本研究の目的精度を達成することが出来ないため、本研究第2年度に定点測定精度(水平偏波2dB、垂直偏波3dB以内)を満足した電波暗室を導入し、実現した。


4−2研究計画、目的外の成果
[A]不要電磁波の発生機構の解明とその低減法の開発:
  前項3.「不平衡度整合」理論を発展させたアイデアとして、従来の理想グランドを用いる伝送とも差動伝送方式とも異なる、準差動伝送方式を提案した。これは有限幅帰路配線により「不平衡度」を制御して狭い実装面積でEMI低減設計を実現する方式であり、IEEE CPMT Young Awardを受けた(受賞: 2004 ICEP, A. Namba)。
[B]EMC設計ツール:
  当初計画では高精度電磁界解析(目的5)は解析時間が長くかかるため、目的4のEMC設計ツールは精度を犠牲にして高速な最適設計用ツールとする計画であった。しかしプリント回路基板の平面構造に特化した高速解析手法(Green関数のモード展開法の高速化とセグメンテーション法)を開発し、従来法に対して約400倍の高速化を実現したことが確認できた(論文'04 Wang)。そのため4と5の融合が実現され、高精度高速最適化が可能となった。また、近傍電磁界結合の回路論的表現にも成功し、従来理論の欠落部を補うものとして評価された(招待講演'03 Wang, 論文'04 Wang)。


4−3 研究成果の展望
「不平衡度の差によるコモンモード発生理論」('00,'04 Watanabe)はプリント回路基板信号系の「EMC設計理論」としては「新発見」であり、当初は従来理論との隔たりが大きいため理解されなかった。しかし多くの実例による実証と理論の明確化により理解を得るに至った。本理論により、たとえば従来は3次元数値解析手法に頼らざるを得なかった高速信号配線の低EMI実装のためのガードパターン設計などを、2次元解析による最適化として実現できるようになった。平衡伝送系の若干の不整合によるコモンモード発生理論などは従来も散見するが、低EMI設計理論として明確化し適用法を与えた意味が大きいと考える。
前項理論の拡張適用により、従来の「信号帰路のグランドは十分広く確保」という常識的設計法を越える低EMI設計法のアイデアに至った。これが「準差動伝送方式」である(受賞'04 Namba)。これは現在の高速シリアル伝送がさらにデータ伝送容量を求めた際の、次世代高速パラレル伝送方式においてデバイスパッケージの設計なども含めた低EMI設計法として実装密度を向上させるために有望である。しかし本方式の研究は端緒についたばかりであり、また実用化のためには専用のドライバ等のデバイス設計と組み合わせて実現する必要がある。現在、半導体デバイス設計者との連携を開始し、実現性を探っている。
プリント回路基板(PCB)の電磁界解析手法においては、予想以上の高速解析手法を実現し、これを活用した「インタラクティブなPCB設計手法」の確立への道を開いた。すなわち、従来は解析時間がかかりすぎるため数時間〜数日以上かけて1つの構造を解析するのが一般的であったが、本手法を採用することにより、プロジェクト開始時点では不可能と思えた「パソコンによる最適設計」が一部実現できた。400倍程度という高速解析は、計算機ハードウェアの高性能化を考慮しても十分に意味のある数字である。これが実現できたのは、数値計算モデルの物理的意味の分析と解析的手法による改良を行ったためであり、従来の解析的な2次元→1次元変換やセグメンテーションの効率を大きく上回った('04 Wang)。
プリント回路基板のスリット部などの結合モデル(招待講演'03 Wang)も、従来の高周波立体回路(コプレーナ伝送系)の理論をプリント回路基板の不完全な電磁界結合部に適応させ導入することで、「これまでうまく扱うことが出来なかった問題を解決できるようにした」と他の研究者(米国)から評価を受けているものであり、地道ではあるが物理モデルの積み上げの重要性を示した。
「半導体デバイスのEMCマクロモデル(LECCS)の開発」においては従来の非線形電子回路を周波数領域で扱うため線形化したものであるが、ディジタル大振幅動作のノイズ解析モデルとしては従来の常識を越えた適用と自認している。研究途上で欧州発のモデルICEMとの類似性が指摘され、同目的のための同時発生モデルとして物理的正当性に自信を深めている。彼我の長所・短所を検討してよりすぐれた標準モデルとするための研究協力を開始している。


4−4 本事業の趣旨に鑑み、果たした役割
本プロジェクトの成果である上記の各種高速解析モデルを活用することにより、「デバイスからPCBまで一括した新たなEMC設計手法」という新たな展開を示せた。本プロジェクト研究は、回路理論と電磁界理論を中心とするものであったが、その結果、近い将来の電磁干渉低減設計のためには高周波材料や半導体デバイス・パッケージング技術を取り込んだディジタル回路の統合設計の必要性が明確になり、その実現に向け材料や半導体デバイスの専門家と連携した21世紀COEプログラム「高度ディジタルEMC協調統合設計 - 材料・デバイス・システムを統合したEMC設計基盤形成 -」を提案した。
上記に先駆け本プロジェクトでは、半導体内の回路挙動の解明を目指して、当初から「IC/LSIのEMC設計用モデル」の作成に取り組んでおり、従来に無いモデル(LECCSモデル)の提案を行った。本プロジェクトの成果を踏まえ、EMC設計環境の一部である標準モデルを確立するため、欧米の研究グループと交流を続けている。同一目標を目指した研究協力が実効的に進行中である。

5.キーワード

(1)ディジタル回路 (2)電磁干渉(EMI) (3)EMC設計用マクロモデル
(4)LECCSモデル (5)プリント回路基板(PCB) (6)電源・グランド面
(7)不平衡度整合理論 (8)コモンモード (9)EMIシミュレーション

6.研究成果発表状況

A.学術雑誌論文(Journal Papers)
全著者名 論文名
Zhi Liang Wang, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Modeling of Gapped Power Bus Structures for Isolation Using Cavity Modes and Segmentation
学術雑誌名 ページ 発行年
to be accepted for publication in IEEE Trans. on Electromagnetic Compatibility 46 ??? ??? 2004

全著者名 論文名
Zhi Liang Wang, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Convergence Acceleration and Accuracy Improvement in Power Bus Impedance Calculation with a Fast Algorithm Using Cavity Modes
学術雑誌名 ページ 発行年
to be accepted for publication in IEEE Trans. on Electromagnetic Compatibility 46 ??? ??? 2004

全著者名 論文名
Hideki Osaka, Daisuke Tanaka, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Linear Equivalent Circuit and Current Source for I/O (LECCS-I/O) Modeling of IC Power Current for EMI Simulation
学術雑誌名 ページ 発行年
to be published in Journal of Japan Institute of Electronics Packaging 7 ??? ??? 2004

全著者名 論文名
Akihiro Namba, Makoto Nishihara, Yoshitaka Toyota, Osami Wada, Ryuji Koga Suppression of EMI from High-Speed Transmission Line Using Quasi-Differential Signaling
学術雑誌名 ページ 発行年
to be published in Journal of Japan Institute of Electronics Packaging 7 ??? ??? 2004

全著者名 論文名
Tetsushi Watanabe, Hiroshi Fujihara, Osami Wada, Ryuji Koga, Yoshio Kami A Prediction Method of Common-mode Excitation on a Printed Circuit Board Having a Signal Trace near the Ground Edge
学術雑誌名 ページ 発行年
to be published in IEICE Trans. Commun. E87-B ??? ??? 2004

全著者名 論文名
和田修己 ディジタル回路の不要電磁波発生機構のモデル化とシミュレーション (Invited)
学術雑誌名 ページ 発行年
電子情報通信学会論文誌B J86-B 7 1062-1069 2003

全著者名 論文名
Osami Wada Modeling and Simulation of Unintended Electromagnetic Emission from Digital Circuits (Invited)
学術雑誌名 ページ 発行年
Trans. IEICE J86-B 7 1062-1069 2003

全著者名 論文名
高山惠介, 木下智博, 松石拓也, 松永茂樹, 王 志良, 豊田啓孝, 和田修己, 古賀隆治, 福本幸弘, 柴田 修 LSIの電源端子電流モデルのEMIシミュレーションへの適用
学術雑誌名 ページ 発行年
電子情報通信学会論文誌B J86-B 2 226-235 2003

全著者名 論文名
Keisuke TAKAYAMA, Tomohiro KINOSHITA, Takuya MATSUISHI, Shigeki MATSUNAGA, Zhi Liang WANG, Yoshitaka TOYOTA, Osami WADA, Ryuji KOGA, Yukihiro FUKUMOTO, Osamu SHIBATA A Simulation Method for EM Radiation from Power/Ground Plane of PCB by Using a Power Current Model
学術雑誌名 ページ 発行年
Trans. IEICE J86-B 2 226-235 2003

全著者名 論文名
Akihiro Namba, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Yukihiro Fukumoto, Zhi Liang Wang, Ryuji Koga, Takuya Miyashita, Tetsushi Watanabe A Simple Method for Measuring the Relative Permittivity of Printed Circuit Board Materials
学術雑誌名 ページ 発行年
IEEE Trans. on Electromagnetic Compatibility 43 4 515-519 2001

全著者名 論文名
Yukihiro Fukumoto, Yasuo Takahata, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Takuya Miyashita, Ryuji Koga Power Current Model of LSI/IC Containing Equivalent Internal Impedance for EMI Analysis of Digital Circuits
学術雑誌名 ページ 発行年
IEICE Trans. Commun. E84-B 11 3041-3049 2001

全著者名 論文名
Zhi Liang Wang, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Reduction of Q-factor of resonance in power/ground planes of multilayer PCBs by using resistive metal films
学術雑誌名 ページ 発行年
Trans. IEE of Japan 121-A 10 928-932 2001

全著者名 論文名
福本幸弘, 小椋哲義, 和田修己, 古賀隆治 高周波電源電流を抑制するLSIパッケージによるEMI低減手法
学術雑誌名 ページ 発行年
エレクトロニクス実装学会誌 3 6 515-522 2000

全著者名 論文名
Yukihiro FUKUMOTO, Tetsuyoshi OGURA, Osami WADA, Ryuji KOGA Suppression of High Frequency Current on Power Plane of PCB by EMI Reduction LSI Package
学術雑誌名 ページ 発行年
Journal of Japan Institute of Electronics Packaging 3 6 515-522 2000

全著者名 論文名
Tetsushi Watanabe, Osami WADA, Takuya MIYASHITA, Ryuji KOGA Common-Mode-Current Generation Caused by Difference of Unbalance of Transmission Lines on aPrinted Circuit Board with Narrow Ground Pattern
学術雑誌名 ページ 発行年
IEICE Trans. Commun. E83-B 3 593-599 2000

B.国際会議発表論文(International Conferences)
全著者名 論文名
Ryuji Koga, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Kazuhiro Fujimori, Takuya Miyashita, Naoki Kagawa, Tetsushi Watanabe, Zhi Liang Wang, Akihiro Namba Control of Unintentional Electromagnetic Waves from Digital Circuits: Efficient EMC Modeling of Devices and PCBs (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2004 International Symposium on Electromagnetic Compatibility Sendai, Japan 1D1-8 ??? 2004

全著者名 論文名
Tetsushi Watanabe, Osami Wada, Akihiro Namba, Kazuhiro Fujimori, Shigeki Matsunaga, Ryuji Koga Quantitative Evaluation of Common-Mode Radiation from a PCB Based on Imbalance Difference Model
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2004 International Symposium on Electromagnetic Compatibility (Invited) Sendai, Japan 1D1-9 ??? 2004

全著者名 論文名
Akihiro Namba, Makoto Nishihara, Tetsushi Watanabe, Yoshitaka Toyota, Osami Wada, Ryuji Koga Reduction of EMI from High-Speed Transmission Line with Narrow Return Trace using Quasi-Differential Signaling
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2004 International Symposium on Electromagnetic Compatibility Sendai, Japan 2A1-2 ??? 2004

全著者名 論文名
Zhi Liang Wang, Osami Wada, Takahiro Yaguchi, Takuya Miyashita, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga USING CAVITY-MODES FOR MODELING OF VIA-CONNECTED POWER BUS STACKS IN MULTILAYER PCBS
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2004 International Symposium on Electromagnetic Compatibility Sendai, Japan 2A2-1 ??? 2004

全著者名 論文名
Katsumi Nakamura, Tomohiro Toyota, Osami Wada, Ryuji Koga, Naoki Kagawa EMC Macro-Model (LECCS-core) for Multiple Power-Supply Pin LSI (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2004 International Symposium on Electromagnetic Compatibility Sendai, Japan 3A1-4 ??? 2004

全著者名 論文名
Hideki Osaka, Daisuke Tanaka, Osami Wada, Ryuji Koga EMC Macro-Model with I/O (LECCS-I/O) for Multi-Bit Drives (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2004 International Symposium on Electromagnetic Compatibility Sendai, Japan 3A1-5 ??? 2004

全著者名 論文名
Hideki Osaka, Daisuke Tanaka, Osami Wada, Ryuji Koga A Linear Equivalent Circuit and a Current Source Model with I/O (LECCS-I/O) for Simulating Multi-bit Drives
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
4th International Workshop on Electromagnetic Compatibility of Integrated Circuits (EMC Compo 04) Angers, France ??? 101-106 2004

全著者名 論文名
Zhi Liang Wang, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Analysis of Resonance Characteristics of a Power Bus with Rectangle and Triangle Elements in Multilayer PCBs
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
The 3rd Asia-Pacific Conference on Environmental Electromagnetics (CEEM'2003) Hangzhou, China 136 ??? 2003

全著者名 論文名
Osami Wada, Zhi Liang Wang, Tetsushi Watanabe, Yukihiro Fukumoto, Osamu Shibata, Eiji Takahashi, Hideki Osaka, Shigeki Matsunaga, Ryuji Koga High-Speed Simulation of PCB Emission and Immunity with Frequency-Domain IC/LSI Source Models (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2003 IEEE Symposium on Electromagnetic Compatibility Boston, MA TU-AM-SS1-2 4-9 2003

全著者名 論文名
Zhi Liang Wang, Osami Wada, Ryuji Koga Modeling of Gapped Power Bus Structures for Isolation Using Cavity Modes (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2003 IEEE Symposium on Electromagnetic Compatibility Boston, MA TU-AM-SS1-3 10-15 2003

全著者名 論文名
Hideki Osaka, Tomohiro Kinoshita, Daisuke Tanaka, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Power Current Modeling of IC/LSI with Load Dependency for EMI Simulation (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2003 IEEE Symposium on Electromagnetic Compatibility Boston, MA TU-AM-SS1-4 16-21 2003

全著者名 論文名
Tetsushi Watanabe, Shigeki Matsunaga, Osami Wada, Masanori Kishimoto, Takuya Tanimoto, Akihiro Namba, Ryuji Koga Equivalence of Two Calculation Methods for Common-Mode Excitation on a Printed Circuit Board with Narrow Ground Plane (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2003 IEEE Symposium on Electromagnetic Compatibility Boston, MA TU-AM-SS1-5 22-27 2003

全著者名 論文名
Tetsushi Watanabe, Hiroshi Fujihara, Osami Wada, Akihiro Namba, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga High-Speed Common-Mode Prediction Method for PCBs Having a Signal Line Close to the Ground Edge (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2003 IEEE Symposium on Electromagnetic Compatibility Boston, MA TU-AM-SS1-6 28-33 2003

全著者名 論文名
Akihiro Namba, Makoto Nishihara, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Quasi-Differential Signaling System for Low EMI
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Conference on Electronics Packaging2003 (ICEP 2003) Tokyo, Japan TB4-3 288-293 2003

全著者名 論文名
Hideki Osaka, Tomohiro Kinoshita, Daisuke Tanaka, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Power Current Modeling of Load Dependency for EMI Simulation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Conference on Electronics Packaging2003 (ICEP 2003) Tokyo, Japan TB4-4 294-298 2003

全著者名 論文名
Zhi Liang Wang, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga POWER BUS RESONANCE CHARACTERISTICS IN MULTILAYER PRINTED CIRCUIT BOARDS WITH SLITS
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
EMC Symposium Zurich '03 Zurich, Switzerland 5A5 23-28 2003

全著者名 論文名
Eiji Takahashi, Osamu Shibata, Yukihiro Fukumoto, Takashi Yoneda, Hiroshi Benno, Osami Wada EVALUATION OF LSI IMMUNITY TO NOISE USING AN EQUIVALENT INTERNAL IMPEDANCE MODEL
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Symposium on Electromagnetic Compatibility (EMC EUROPE 2002) Sorrento, Italy OI2 487-492 2002

全著者名 論文名
Osami Wada, Zhi Liang Wang, Yukihiro Fukumoto, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga ANALYTICAL SIMULATION OF RADIATED EMISSION FROM POWER BUS NOISE ON PCB WITH LINEAR MACRO-MODEL OF IC/LSI
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
XXVIth General Assembly of the International Union of Radio Science (URSI) Maastricht, the Netherlands E6.O.4 1691.1-4 2002

全著者名 論文名
Tetsushi Watanabe, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Estimation of Common-Mode EMI Caused by a Signal Line in the Vicinity of Ground Edge on a PCB
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2002 IEEE International Symposium on EMC Minneapolis, MN TU-AM-D-5 113-118 2002

全著者名 論文名
Yukihiro Fukumoto, Osamu Shibata, Keisuke Takayama, Tomohiro Kinoshita, Zhi Liang Wang, Yoshitaka Toyota, Osami Wada, Ryuji Koga Radiated Emission Analysis of Power Bus Noise by Using a Power Current Model of an LSI
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2002 IEEE International Symposium on EMC Minneapolis, MN TH-PM-T-26 1037-1042 2002

全著者名 論文名
Zhi Liang Wang, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Application of Segmentation Method to Analysis of Power/Ground Plane Resonance in Multilayer PCBs
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2002 3rd International Symposium on Electromagnetic Compatibility Beijing, China 259 775-778 2002

全著者名 論文名
Yukihiro Fukumoto, Takuya Matsuishi, Tomohiro Kinoshita, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Power Current Model of LSI and Parameter Identification for EMI Simulation of Digital PCBs
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2001 IEEE EMC International Symposium Montreal, Canada D4-P2-02 1185-1190 2001

全著者名 論文名
Osami Wada, Zhi Liang Wang, Yukihiro Fukumoto, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Modeling of Printed Circuit Boards for Fast EMC Simulation (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
2001 Asia-Pacific Radio Science Conference (AP-RASC'01) Tokyo, Japan E7-01 140 2001

全著者名 論文名
Zhi Liang Wang, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga Reducing Q-factors of Resonances in Power/Ground Planes of Multilayer PCBs by Using Resistive Metallic Layers
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 2000 Japan-China Joint Meeting on Optical Fiber Science and Electromagnetic Theory (OFSET 2000) Osaka, Japan ??? 259-262 2000

全著者名 論文名
Osami Wada, Yasuo Takahata, Yoshitaka Toyota, Ryuji Koga, Takuya Miyashita, Yukihiro Fukumoto POWER CURRENT MODEL OF DIGITAL IC WITH INTERNAL IMPEDANCE FOR POWER DECOUPLING SIMULATION
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
4th European Symposium on Electromagnetic Compatibility Proceedings Brugge, Belgium P9-19 315-320 2000

全著者名 論文名
Ryuji Koga, Osami Wada, Yoshitaka Toyota, Takuya Miyashita, Yukihiro Fukumoto, Akihiro Namba, Yasuo Takahata, Naoki Kagawa Power decoupling circuit for modeling and measurement of EMC characteristics of IC/LSI
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Asia-Pacific Conference on Environmental Electromagnetics (CEEM'2000) Shanghai, China 5A3-09 444-448 2000

全著者名 論文名
Yukihiro Fukumoto, Satoshi Nakamura, Osami Wada, Ryuji Koga A Design Method of Decoupling Circuits for a Digital PCB to Reduce High Frequency Current on Power and Ground Planes
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
1999 International Symposium on Electromagnetic Compatibility (EMC'99/TOKYO) Tokyo, JAPAN 18P103 9-12 1999

全著者名 論文名
Tetsushi Watanabe, Osami Wada, Ryuji Koga Common Mode Current Prediction from Normal Mode Voltage of Printed Circuit Board with Limited Width Ground Pattern
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
1999 International Symposium on Electromagnetic Compatibility (EMC'99/TOKYO) Tokyo, JAPAN 19A105 220-223 1999

C.著書(Books)
全著者名 書名
和田修己 2003年度版日本実装技術ロードマップ (電子システム実装技術委員会・実装技術ロードマップ専門委員会 編); 4.1.6.5 デバイスのEMC特性モデルとEMIシミュレータ, 4.1.7.1 半導体デバイスEMC測定法の標準規格化動向
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
(社)電子情報技術産業協会 東京 ??? 484-496 2003

全著者名 書名
Osami Wada Japan Jisso Technology Roadmap 2003 (Editor: JEITA, Electronic System Integration Technical Committee, Japan Jisso Technology Roadmap Council); 4.1.6.5 EMC Model of Devices and EMI Simulator, 4.1.7.1 Trend of the Standardization of Measurement Methods of Semiconductor EMC
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
Japan Electronics & Information Technology Industries Association (JEITA) Tokyo ??? 484-496 2003

全著者名 書名
和田修己 EMC設計技術 I; KEC-EMC専門知識養成コース (全12巻), 第9巻
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
(社)関西電子振興センター NARTE/Japan EMC委員会 大阪 ??? 1-104 2003

全著者名 書名
Osami Wada EMC Design Technology I; KEC-EMC Professional Knowledge Education Course (12 Volumes), Vol. 9
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
Kansai Electronic Industry Development Center (KEC), NARTE/Japan EMC Committee Osaka ??? 1-104 2003


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