平成15年度日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書概要



研究推進分野名   感性的ヒューマンインタフェース
 
研究プロジェクト名   人間の内的知識と外的情報の統合的な利用に関する認知科学的研究
 
(英文名)   Research on Integrative Use of Internal Knowledge and External Information in Human Cognition
 
研究期間   平成11年度〜平成15年度

プロジェクト・リーダー名 研究経費 総額 372,455千円
氏名・所属研究機関
所属部局・職名
乾 敏郎・京都大学
大学院情報学研究科・教授

内訳 平成11年度 76,274千円
平成12年度 86,182千円
平成13年度 69,999千円
平成14年度 70,000千円
平成15年度 70,000千円

1.研究組織

氏名 所属機関・部局・職 研究プロジェクトでの役割分担
波多野 誼余夫 放送大学・教養学部・教授 メンタルモデルの利用と形成における外的・内的情報の統合
Norman D. Cook 関西大学・総合情報学部・教授 イントネーションと音楽理論
林 武文 関西大学・総合情報学部・教授 手の到達運動および把持運動のメカニズム
大浦 容子 新潟大学・教育人間科学部・教授 メンタルモデルの形成と利用
(平成13年4月1日より)
齋木 潤 京都大学・大学院情報学研究科・助教授 外部情報と内部情報の統合メカニズム
牧岡 省吾 大阪女子大学・人文社会学部・助教授 ワーキングメモリモデル
田中 茂樹 仁愛大学・人間学部・助教授 動作の認知および模倣の脳内機構
杉尾 武志 京都大学・大学院情報学研究科・助手 日常物体の認知と身体化
吉田 千里 京都大学・大学院情報学研究科・リサーチアソシエイト 身体化による空間認知
(平成12年4月1日より)
永井 聖剛 京都大学・大学院情報学研究科・リサーチアソシエイト 外的情報と内的情報の相互作用
(平成12年10月1日〜平成14年3月31日)

2.研究計画の概要

 本プロジェクトでは、認知科学的手法と脳科学的手法を組み合わせて実験を行うとともに、得られたデータを基にして精密なモデルの構築を目指し、人間のコミュニケーション基礎過程の諸特性に基づくヒューマンインタフェース設計の指針を検討する点が特色である。具体的な研究課題は以下のとおりである。
1.外界とのインタフェースとしてのジェスチャー、パントマイムの機能とそれを支えるメカニズムの解明ならびに道具使用などのイメージ化など創造性を支える基本機能のメカニズムの解明
(1)手指動作の模倣、模倣学習および道具使用のメンタルシミュレーションのメカニズム (2)発話の感情的意味の定量的分析と音楽理論との関係 (3)発声の模倣学習過程と音声認識メカニズムとの関係の解明
2.対象の行動の予測機能の解明
(1)動作の予測および動作系列の予測学習メカニズム (2)眼と手の協調過程の解明 (3)ワーキングメモリモデルの構築3.理解過程や問題解決過程で生成・利用される、発話、ジェスチャー、作業過程記録(履歴)などの外的情報の基本機能の解明
4.人の外的情報と内的情報の統合過程の解明
(1)外界知覚のダイナミックリンキングモデル (2)パターンの分類学習と階層的構造化 (3)熟達者と初心者による、道具(人工物)の表象と分類の差異の実験的検討 (4)情報の受け手のメンタルモデルの構築が、送り手の発信方略やその洗練度に及ぼす効果

3.研究目的

 日常生活において、我々は、身の回りにある物体や機器の操作、他者への情報伝達をうまく行っている。人間は、目や口、手などをいわば外界とのインタフェースとして巧みに使っているのである。本プロジェクトでは、身体が持つ学習された(外界との)インタフェース機能とその学習メカニズムを認知科学的に解明する。また身体外にある情報と我々自身が記憶している内的知識の相互作用的統合過程を明らかにすることにより、新規な道具の使い方など新しい知識の獲得や、自分がこれまで知っていることを振り返って着想を得るなど新しい知識の創成に資する研究成果が期待できる。脳の情報処理を深く考えていくと、どこまでが外部にある情報であり、どこまでが内的知識であるかという明確な区別ができないことがわかる。逆にこの点こそが情報処理の本質的な部分ではないかと考え、以下のような具体的な問題をこの視点から解明する。
1. ジェスチャー、パントマイムなどのコミュニケーション機能と機器操作などのイメージ化など創造性を支える基本機能のメカニズムの解明
2. 対象の行動の予測機能の解明
3. 理解過程や問題解決過程で生成・利用される、発話、ジェスチャー、作業過程記録(履歴)などの外的情報の基本機能の解明
4. 外的情報と内的情報の統合過程の解明

4.研究成果の概要

4−1研究計画、目的に対する成果
 ヒューマンインタフェースにおいて人間の基本動作である到達把持運動における視覚系と運動制御系のインタラクションを詳しく調べ、以下の点を明らかにした。
1. 大局的形状から意味知識を引き出す過程、大局的形状から物体の方位を求める過程、局所的形状から手の形状を決定する過程が脳内で並列に働いており、文脈に適した物体の把持を可能にしている。
2. 到達運動開始後約300ミリ秒間のみ外界の視覚情報が取り込まれ、把持の運動特性に影響する。
3. 到達運動、手の開き、手首の回転は独立に制御されており、それぞれの潜時が異なる。
4. 腕の動作模倣と異なり、手指動作模倣においては、物体間の空間位置関係の把握システムと深く関係する。
 これらの知見を予測制御の枠組みでモデル化しつつある。一方、空間位置の認知特性についてポインティング動作を通して詳細に調べた結果、
1. 身体中心座標系と環境中心座標系により運動に利用可能な形で位置を表現・記憶する。
2. 体性感覚手がかりを通して身体の回転方向と回転量を知覚して位置表現を変換する、などを明らかにし、さまざまな条件での認知特性が定量的に予測できるモデルを提案した。
 次にヒトとヒトのインタラクションにおいて重要なイントネーションから感情抽出法を、音楽理論に基礎をおくアルゴリズムで実現した。さらに外部情報と内部情報のインタラクションに関して、多物体恒常性追跡法と呼ぶ手法を用いた実験から、ヒトは視覚的注意のメカニズムを用いて必要なときに必要な情報を適切に外部から抽出し、それに対する最小限の内部モデルを記憶内に構成して外界を認識していることがわかった。


4−2研究計画、目的外の成果
 同分野の他のプロジェクト(プロジェクト番号99P01404:「インタラクションによる相乗効果を用いた完成創発世界の構築」プロジェクトリーダー:谷内田正彦(大阪大学))との間でコラボレーションが実現し、人間の行動特性を生かしたインタフェースへの工学的応用を進める要因となった。把持運動に関する心理学的およびイメージング研究を通して得られた認知プロセスについての知見から、"情報をつかむ"ためのデバイスといった工学的応用の有効性を検討することが行われた。
 また、ポインティング特性の分析から明らかにされた身体中心座標系による空間認知特性は、人物の指示動作の方向推定モデルとして応用され、精度の良い方向推定の実現を可能にした。


4−3 研究成果の展望
 本プロジェクトで行ってきた「身体化による認知のメカニズム」と「内的知識との外的情報のダイナミックインタラクション」に関する研究成果をふまえて、文部科学省21世紀型革新的先端ライフサイエンス技術開発プロジェクト萌芽・融合研究開発プログラム(領域名:動的インタラクションによるコミュニケーション創発機構の構成と解明)を開始した。これはヒトがいかにして対象とダイナミックな相互作用を持ち対象を認知しているのかを、神経科学や認知科学、発達科学などの分析的手法とロボティクスや非線形モデリングなどの構成的手法を駆使して脳内メカニズムを解明することを目的としプロジェクトである。これにより総合コミュニケーション科学の創成に向けさらに一歩前進したと言える。また「内的知識との外的情報のダイナミックインタラクション」についてはその後、科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業さきがけ研究21のプロジェクトの中でさらに、数理モデル構成と機能的脳イメージングを総合して、外部情報と内部情報のインタラクションの脳内メカニズムをより直接的に研究する段階に進展している。


4−4 本事業の趣旨に鑑み、果たした役割
 従来のヒューマンインタフェースにおけるボタン配置や情報提示方法に関する設計指針が得られたばかりでなく、将来の仮想空間を用いたマルチモーダルインタフェースにおけるポインティングや身体動作による入出力システムの研究開発にも有効な知見が得られたものと考えられる。さらに、視覚認知と運動のメカニズムの身体化に関する知見は、ヒトが行う実時間的で頑健な情報処理をモデル化していく上で重要であり、ヒトの情報処理能力を補助・拡張するためのインタフェース設計において多くの示唆を与えるものである。さらに、ヒトのコミュニケーションにおいて重要な役割を果たす「他者のメンタルモデル」がいかなるものであるか、外的情報と協調していかに作動するかについて基本的知見が得られた。視覚を通した外界の認知メカニズムに対する基礎過程を明らかにすることで、視覚情報によるインタフェース,特にコンピュータディスプレイ、自動車のコックピット、航空管制システムのような複雑な情報を処理するためのインタフェース設計の新たな指針を与えることができた。
 学際的研究領域として、認知科学、脳科学、ヒューマンインタフェース、社会科学等の領域を統合した新しい学際領域(総合コミュニケーション科学)の創成を申請書に記したが、その基盤は構築できたのではないだろうか。

5.キーワード

(1)身体化 (2)動作理解 (3)到達把持運動
(4)空間認知 (5)視覚的作業記憶 (6)視覚的注意
(7)イントネーション (8)系列処理 (9)メンタルモデル

6.研究成果発表状況

A.学術雑誌論文(Journal Papers)
全著者名 論文名
Cook, N.D., Callan, D.A., and Callan A The role of dissonance in the perception of intervals and the role of tension in the perception of chords
学術雑誌名 ページ 発行年
Computer Music Journal ??? ??? ??? 2004 (in press)

全著者名 論文名
福井 隆雄, 石井 昭紀,乾 敏郎 VR装置を利用した到達把持運動における物体の各属性処理の独立性
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 11 2 ??? 2004 (in press)

全著者名 論文名
Takao Fukui, Akinori Ishii, Toshio Inui Information processing of object intrinsic/extrinsic properties on prehension movements in a virtual reality system: Evidence for independent visuomotor channels
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 11 2 ??? 2004 (in press)

全著者名 論文名
Giyoo Hatano and Yoko Oura Commentary: Reconceptualizing school learning using insight from expertise research
学術雑誌名 ページ 発行年
Educational Researcher ??? ??? ??? 2004 (in press)

全著者名 論文名
小池 耕彦,斎木 潤 確率的顕著性マップモデルによる注意の移動メカニズム
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 10 3 410-417 2003

全著者名 論文名
Takahiko Koike and Jun Saiki A pulsed neural network for selective visual attention
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 10 3 410-417 2003

全著者名 論文名
牧岡 省吾  コネクショニズムの妥当性をめぐる論争の最近の動向
学術雑誌名 ページ 発行年
児童心理学の進歩 42 ??? 246-251 2003

全著者名 論文名
Shogo Makioka Are connectionist models appropriate tools for studying on language development? (Invited)
学術雑誌名 ページ 発行年
Annual Review of Japanese Child Psychology 42 ??? 246-251 2003

全著者名 論文名
牧岡 省吾 音韻ループのコネクショニストモデル
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 10 1 93-103 2003

全著者名 論文名
Shogo Makioka A Connectionist Model of the Phonological Loop
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 10 1 93-103 2003

全著者名 論文名
中村 真一郎, 田中 茂樹, 乾 敏郎 指構成課題における身体順モデルの利用
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 10 1 139-144 2003

全著者名 論文名
Shinichiro Nakamura, Shigeki Tanaka and Toshio Inui The role of the forward model in finger constructional task
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 10 1 139-144 2003

全著者名 論文名
Jun Saiki Effects of modally completed surfaces on change detection
学術雑誌名 ページ 発行年
Visual Cognition 10 6 651-681 2003

全著者名 論文名
Jun Saiki Feature binding in object-file representations of multiple moving items
学術雑誌名 ページ 発行年
Journal of vision 3 ??? 16-21 2003

全著者名 論文名
Jun Saiki Spatiotemporal characteristics of dynamic feature binding in visual working memory
学術雑誌名 ページ 発行年
Vision Research 43 20 2107-2123 2003

全著者名 論文名
杉尾 武志, 乾 敏郎 日常物体の視覚認知における大局的構造の影響
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 10 2 276-290 2003

全著者名 論文名
Takeshi Sugio and Toshio Inui Effects of global structure on visual recognition of everyday objects
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 10 2 276-290 2003

全著者名 論文名
Takeshi Sugio, Kenji Ogawa and Toshio Inui Neural correlates of semantic effects on grasping familiar objects
学術雑誌名 ページ 発行年
NeuroReport 14 18 2297-2301 2003

全著者名 論文名
吉田 千里, 乾 敏郎 パーソナルスペースでのポインティングにおける身体/環境中心的情報の統合的利用
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 10 2 244-257 2003

全著者名 論文名
Chisato Yoshida and Toshio Inui Integrative use of the egocentric/allocentric spatial information for pointing in personal space
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 10 2 244-257 2003

全著者名 論文名
福井 隆雄, 乾 敏郎 視覚情報の到達把持運動に及ぼす影響
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 9 4 487-500 2002

全著者名 論文名
Takao Fukui and Toshio Inui Influence of visual information on prehension movements
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 9 4 487-500 2002

全著者名 論文名
南 哲人, 乾 敏郎 形態と位置のワーキングメモリモデル
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 9 1 149-157 2002

全著者名 論文名
Tetsuto Minami and Toshio Inui A neural network of working memory for retaining object and location information
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 9 1 149-157 2002

全著者名 論文名
齋木 潤 視覚的注意のパルスニューラルネットワークモデル
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 9 1 120-134 2002

全著者名 論文名
Jun Saiki A pulsed neural network model for selective visual attention
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 9 1 120-134 2002

全著者名 論文名
笹岡 貴史, 乾 敏郎 2つのプロセスに基づく三次元物体認知
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 9 3 435-449 2002

全著者名 論文名
Takafumi Sasaoka and Toshio Inui Two processes in 3-D object recognition
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 9 3 435-449 2002

全著者名 論文名
Shigeki Tanaka and Toshio Inui Cortical involvement for action imitation of hand/arm postures versus finger configuration: An fMRI study
学術雑誌名 ページ 発行年
NeuroReport 13 13 1599-1602 2002

全著者名 論文名
田中 茂樹, 片山 正寛, 小澤 智子, 乾 敏郎 他者の書字動作の観察による読字のメカニズム: 純粋失読症例での検討
学術雑誌名 ページ 発行年
神経心理学 18 2 68-75 2002

全著者名 論文名
Shigeki Tanaka, Masahiro Katayama, Tomoko Ozawa, and Toshio Inui A case of pure alexia who can read letters by observing other's writing letters
学術雑誌名 ページ 発行年
Japanese Journal of Neuropsychology 18 2 68-75 2002

全著者名 論文名
Cook, N.D. Explaining harmony: The role of internal dissonance and chordal tension
学術雑誌名 ページ 発行年
Annals of the New York Academy of Science 930 ??? 382-385 2001

全著者名 論文名
Giyoo Hatano and Yoko Oura Culture-rooted expertise: psychological and educational aspects
学術雑誌名 ページ 発行年
International Encyclopedia of the Social and Behavioral Sciences 5 ??? 3173-3176 2001

全著者名 論文名
Giyoo Hatano and Yoko Oura The constitution of general and specific mental models of other people
学術雑誌名 ページ 発行年
Human Development 44 2-3 144-159 2001

全著者名 論文名
Shigeki Tanaka, Toshio Inui, Sunao Iwaki and Toshiharu Nakai Neural substrates involved in imitating finger configurations: an fMRI study
学術雑誌名 ページ 発行年
NeuroReport 12 6 1171-1174 2001

全著者名 論文名
乾 敏郎, 田中 茂樹, 岡田 知久, 小西 淳二 線図形を用いた単眼・両眼立体視過程のfMRI研究
学術雑誌名 ページ 発行年
眼科臨床医報 94 4 501-504 2002

全著者名 論文名
Toshio Inui, Shigeki Tanaka, Tomohisa Okada and Junji Konishi Functional magnetic resonance imaging studies of monocular and binocular stereopsis.
学術雑誌名 ページ 発行年
Japanese Review of Clinical Ophthalmology 94 4 501-504 2002

全著者名 論文名
Toshio Inui, Shigeki Tanaka, Tomohisa Okada, Sadahiko Nishizawa, Masahiro Katayama and Junji Konishi Neural substrates for depth perception of the Necker cube; a functional magnetic resonance imaging study in human subjects
学術雑誌名 ページ 発行年
Neuroscience Letters 282 3 145-148 2000

全著者名 論文名
大浦 容子, 中西 里果 演奏の情動表現の解読技能の発達
学術雑誌名 ページ 発行年
音楽知覚認知研究 6 1 13-29 2000

全著者名 論文名
Yoko Oura and Rika Nakanishi How do children and college students recognize emotions of piano performances?
学術雑誌名 ページ 発行年
Journal of music perception and cognition 6 1 13-29 2000

全著者名 論文名
Jun Saiki Occlusion, symmetry, and object-based attention: Comment on Behrmann, Zemel, and Mozer
学術雑誌名 ページ 発行年
Journal of Experimental Psychology: Human Perception and Performance 26 1 424-433 2000

全著者名 論文名
笹岡 貴史, 乾 敏郎 三次元スティックパターンの脳内表現
学術雑誌名 ページ 発行年
認知科学 7 2 121-130 2000

全著者名 論文名
Takafumi Sasaoka and Toshio Inui Representation of 3D stick object
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 7 2 121-130 2000

全著者名 論文名
Takeshi Sugio and Toshio Inui Perceptual independence between identity and orientation in shape recognition
学術雑誌名 ページ 発行年
Cognitive Studies 7 4 275-291 2000

全著者名 論文名
Takeshi Sugio, Toshio Inui, Kayako Matsuo, Masako Matsuzawa, G. H. Glover and Toshiharu Nakai The role of the posterior parietal cortex in human object recognition: a functional magnetic resonance imaging study
学術雑誌名 ページ 発行年
Neuroscience Letters 276 1 45-48 1999

B.国際会議発表論文(International Conferences)
全著者名 論文名
Takao Fukui, Toshio Inui The role of visual information about target object and moving limb on the early stage of prehension
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 26th European Conference on Visual Perception 2003 Paris, France ??? 61 2003

全著者名 論文名
Takao Fukui, Toshio Inui Online control of grasping on the early stage of prehension movements
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the Sensorimotor Coordination 2003 Queensland, Australia ??? 6-9 2003

全著者名 論文名
Takao Fukui, Akinori Ishii, and Toshio Inui How do we reach and grasp a virtual image?
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 12th International Conference on Perception & Action Gold Coast, Australia ??? 161-164 2003

全著者名 論文名
Takahiko Koike, Jun Saiki Bottom-up mechanism for spatial visual attention can explain search asymmetries and triple conjunction search
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
ICCS/ASCS-2003 Sydney, Australia 59 323-329 2003

全著者名 論文名
Tetsuto Minami, Toshio Inui A recurrent neural network model of rule-guided delayed tasks
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the Annual Computational Neuroscience Meeting Alicante, Spain ??? 382-383 2003

全著者名 論文名
Yoko Oura Domain-crossing expertise of masters in the Japanese traditional weaving
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
The 10th Biennial Conference of EARLI Padova, Italy F25 349 2003

全著者名 論文名
Jun Saiki Interaction of visual memory and visual attention in maintaining feature bindings of multiple objects
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
ICCS/ASCS-2003 Sydney, Australia 103 158-163 2003

全著者名 論文名
Jun Saiki Perception and memory in a spatiotemporal visual search
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Vision Sciences Society Meeting Sarasota, FL MO109 197 2003

全著者名 論文名
Jun Saiki Memory and attention in perception of dynamic visual events (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
4th Kyoto University International Symposium and 1st conference for the Kyoto-Michigan Collaboration in Psychology Ann Arbor, MI ??? 14 2003

全著者名 論文名
Jun Saiki, Kohsuke Takahashi, and Takahiko Koike Search asymmetry in singleton search tasks
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
the Psychonomic Society Vancouver, Canada ??? 5061 2003

全著者名 論文名
Takeshi Sugio, Kenji Ogawa, and Toshio Inui Multiple action representations of familiar objects with handles: An fMRI study
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 26th European Conference on Visual Perception 2003 Paris, France ??? 61 2003

全著者名 論文名
Chisato Yoshida, Toshio Inui Transformation of spatial short-term memory representation for body rotation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
The 26th European Conference on Visual Perception Paris, France ??? 62 2003

全著者名 論文名
Takahiko Koike, Jun Saiki Stochastic guided search model for search asymmetries in visual search tasks
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 2nd Workshop on Biologically Motivated Computer Vision Tubingen, Germany ??? 408-417 2002

全著者名 論文名
Shams Ladan, Shigeki Tanaka, Rees Geraint, Sunao Iwaki, Shinsuke Shimojo, and Toshio Inui Visual cortex as a site of cross-modal integration
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 3th Annual Multisensory Research Conference Geneva, Switzerland ??? 27 2002

全著者名 論文名
Shogo Makioka A connectionist model of phonological working memory
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
H. Yanai et al. (Eds.) New Developments on Psychometrics: Proceedings of the International Meeting of the Psychometric Society IMPS 2001 Tokyo, Japan ??? 577-584 2002

全著者名 論文名
Tetsuto Minami, Toshio Inui A neural network model of rule-guided behavior
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 2th International Conference on Hybrid Intelligent Systems Santiago, Chile ??? 64-73 2002

全著者名 論文名
Tetsuto Minami, Toshio Inui A neural network model of encoding rules in the prefrontal cortex
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
9th International Conference on Neural Information Processing Orchid Country Club, Singapore ??? 286-290 2002

全著者名 論文名
Yoko Oura, Giyoo Hatano Parsing and memorizing melodies of different styles
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
In Stevanse, C., Burnham, D., McPherson, G., Schubert, E., and Renwick, J. (eds.) Proceedings of the 7th International Conference on Music Perception and Cognition Sydney ??? 322-325 2002

全著者名 論文名
Jun Saiki Formation of subjective surfaces facilitates change detection in a flicker paradigm
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
the Psychonomic Society Kansas City, MO 455 67 2002

全著者名 論文名
Jun Saiki Motion severely reduces capacity and life of object visual working memory
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Vision Sciences Society Meeting Sarasota, FL 265 106 2002

全著者名 論文名
Takafumi Sasaoka, Toshio Inui Image-based and structure-based matching processes in object recognition
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
25th European Conference On Visual Perception 2002 Glasgow, UK ??? 145 2002

全著者名 論文名
Takeshi Sugio The interaction between outline shape and internal details in the recognition of natural objects
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
25th European Conference On Visual Perception 2002 Glasgow, UK ??? 112 2002

全著者名 論文名
Chisato Yoshida, Toshio Inui Effect of observer's translation on the spatial memory of a target within walking distance
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
25th European Conference On Visual Perception Glasgow, UK ??? 89 2002

全著者名 論文名
Norman D. Cock An fMRI study of resolved and unresolved chords
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Conference on Music Perception and Cognition Kingston, Ontario, Canada ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Takahiko Koike, Jun Saiki A pulsed neural network model for attentional shifts without external inhibition
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 8th International Conference on Neural Information Processing Shanghai, China ??? 227-231 2001

全著者名 論文名
Shogo Makioka A Connectionist model of phonological working memory
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Meeting of the Psychometric Society Osaka, Japan ??? 577-584 2001

全著者名 論文名
Tetsuto Minami, Toshio Inui A neural network model of working memory processing of "What" and "Where" information
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Connectionist Models of Neurons, Learning process, and Artificial Intelligence Granada, Spain ??? 126-133 2001

全著者名 論文名
Yoko Oura, Kanako Mihara Expert-novice differences in planning and evaluating products: A case of the Japanese traditional weaving
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
the 9th European Conference for Research on Learning and Instruction Freiburg, Switzerland ??? 153 2001

全著者名 論文名
Yoko Oura, Giyoo Hatano Pianists construct mental models of the audience in the process of gaining expertise
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
the Keynote address symposium entitled What do we mean by socio cultural contexts of development? organized by J. Goodnow and G. Hatano at the 12th Australasian Human Development Conference 2001 Brisbane, Australia ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Jun Saiki Change blindness with only three colored disks: Severe limitation of maintenance of perceptual objects in a dynamic situation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
11th European Conference on Eye Movements Turku, Finland S14 ??? 2001

全著者名 論文名
Jun Saiki Episodic representations of multiple objects in a predictable dynamic situation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 3rd International Conference on Cognitive Science Beijing, China ??? 260-264 2001

全著者名 論文名
Chisato Yoshida, Toshio Inui Short-term memory representation of target location within walking distance
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
the 24th European Conference on Visual Perception Kusadasi, Turkey ??? 85 2001

全著者名 論文名
Jun Saiki Maintenance and transformation of feature conjunctions in visual working memory in a dynamic situation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Vision Sciences Society Meeting Sarasota, FL 210-B-4 60 2001

全著者名 論文名
Chisato Yoshida, Toshio Inui Embodied representation of personal space indicated in pointing behavior
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Symposium on Neural Control of Space Coding and Action Production Lyon, France ??? 118-119? 2001

全著者名 論文名
Norman D. Cock Chordal harmoniousness is determined by two distinct factors: interval dissonance and chordal tension
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Conference on Music Perception and Cognition Keele ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Norman D. Cock Explaining harmony: the independence of interval dissonance and chordal tension
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
XXVII International Congress of Psychology Stockholm, Sweden ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Takefumi Hayashi, Toshio Inui Effects of visual feedback on reaching and grasping movements
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of The First International Symposium on Integrative Use of Internal Knowledge and External Information in Human Cognition Kyoto, Japan ??? 24-30 2000

全著者名 論文名
Takefumi Hayashi, Toshio Inui Effects of visual feedback on reaching movements
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 27th International Congress of Psychology Stockholm, Sweden 41602.11 329 2000

全著者名 論文名
Toshio Inui Neural networks involved in action imitation and prediction learning of a sequence of actions
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of The 1th International Symposium on Integrative Use of Internal Knowledge and External Information in Human Cognition Kyoto, Japan ??? 5-13 2000

全著者名 論文名
Toshio Inui, Shigeki Tanaka, Kayoko Matsuo, and Toshiharu Nakai Neural networks involved in action imitation and prediction learning of a sequence of actions
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 27th International Congress of Psychology Stockholm, Sweden 40318.05 288 2000

全著者名 論文名
Shogo Makioka A Connectionist model of phonological loop
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of The First International Symposium on Integrative Use of Internal Knowledge and External information in Human Cognition Kyoto, Japan ??? 44-54 2000

全著者名 論文名
Tetsuto Minami, Toshio Inui A neural network model of working memory: Processing of "what" and "where" information
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the First International Symposium on Integrative Use of Internal Knowledge and External Information in Human Cognition Kyoto, Japan ??? 55-65 2000

全著者名 論文名
Masaya Misaki, Toshio Inui Differences in effect of category learning on similarity estimation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 27th International Congress of Psychology Stockholm, Sweden 35 133 2000

全著者名 論文名
Yoko Oura, Giyoo Hatano Expert-novice difference in the purpose for exercising a musical piece
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
XXVII International Congress of Psychology Stockholm, Sweden ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Yoko Oura, Rika Nakanishi How do children and college students recognize emotional characteristics of music performances?
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 1st International Conference on Development of Mind Tokyo, Japan ??? 133 2000

全著者名 論文名
Jun Saiki Episodic representations as binding of internal and external information
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the First International Symposium on Integrative Use Internal Knowledge and External Information in Human Cognition Kyoto, Japan ??? 83-93 2000

全著者名 論文名
Jun Saiki Three smoothly moving object files cannot survive a 120 ms occlusion
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Investigative Ophthalmology & Visual Science Fort Lauderdale, FL. 4224 S796 2000

全著者名 論文名
Takeshi Sugio, Toshio Inui, Kayoko Matsuo, Masako Matsuzawa, Gary H. Glover, and Toshiharu Nakai The role of the posterior parietal cortex in human object recognition: a functional magnetic resonance imaging study
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the International Society for Magnetic Resonance in Medicine Denver, CO 8 885 2000

全著者名 論文名
Shigeki Tanaka, Toshio Inui, Sunao Iwaki, Junji Konishi, and Toshiharu Nakai Neural substrates involved in imitating finger configuration: An fMRI study
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 1th International Symposium on Integrative Use of Internal Knowledge and External Information in Human Cognition Kyoto, Japan ??? 14-23 2000

全著者名 論文名
Chisato Yoshida, Toshio Inui The Characteristics of spatial memory through pointing behavior in the walking distance
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Proceedings of the 1th International Symposium on Integrative Use of Internal Knowledge and External Information in Human Cognition Kyoto, Japan ??? 66-76 2000

全著者名 論文名
Takeshi Sugio, Toshio Inui, Kayoko Matsuo, Masako Matsuzawa, and Toshiharu Nakai Differential activation in recognition of canonical and noncanonical object views observed at 3T
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Dusseldorf, Germany 9 S-324 ??? 1999

全著者名 論文名
Jun Saiki Feature integration in a dynamic multidimensional situation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
the Psychonomic Society Los Angeles, CA 421 62 1999

C.著書(Books)
全著者名 書名
Norman D. Cook , Tone of Voice and Mind: The connections between intonation, emotion, cognition and consciousness.
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
John Benjamins Publ. Amsterdam ISBN9027251738 1-289 2002

全著者名 書名
Jun Saiki The Brain's Eye: Neurobiological and Clinical Aspects of Oculomotor Research. (Editor: J.Hyona et al.)
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
Elsevier Amsterdam, Tokyo ISBN0444510974 133-148 2002


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