平成15年度日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書概要



研究推進分野名   強磁場下の物質と生体の挙動
 
研究プロジェクト名   強磁場下での溶融凝固・焼結・結晶化における新規効果
 
(英文名)   Novel Effects in Melt Growth, Sintering and Crystallization under Strong Magnetic Field
 
研究期間   平成11年度〜平成15年度

プロジェクト・リーダー 研究経費 総額  349,319千円
氏名・所属研究機関
所属部局・職名
岸尾 光二・東京大学
大学院工学系研究科・教授
内訳 平成11年度 69,999千円
平成12年度 89,600千円
平成13年度 89,720千円
平成14年度 58,000千円
平成15年度 42,000千円

1.研究組織

氏名 所属機関・部局・職 研究プロジェクトでの役割分担
掛下 知行 大阪大学・大学院工学研究科・教授 強磁性形状記憶合金の磁場組織制御
田中  功 山梨大学・大学院医学工学総合研究部・教授 溶融凝固過程の酸化物光学材料の磁場効果
安田 秀幸 大阪大学・大学院工学研究科・助教授 溶融凝固過程における合金の磁場組織制御
春日 正伸 山梨大学・大学院医学工学総合研究部・教授 酸化物半導体薄膜の成膜時の磁場組織制御
綿打 敏司 山梨大学・大学院医学工学総合研究部・助教授 溶融凝固過程の酸化物光学材料の磁場効果
下山 淳一 東京大学・工学部・助教授 酸化物超伝導の溶融凝固における磁場効果
堀井  滋 東京大学・大学院工学系研究科・助手 熱電変換材料の磁場配向と配向プロセス開発
廣嶋 綱紀 山梨大学・大学院医学工学総合研究部・助教授 液晶材料の磁場配向
福田  隆 大阪大学・大学院工学研究科・講師 強磁性形状記憶合金の磁場での組織・機能制御
寺井 智之 大阪大学・大学院工学研究科・助手 粒界によるペロブスカイトMn酸化物の磁気抵抗

2.研究計画の概要

 金属、半導体、絶縁体などさまざまな結晶性機能材料における電気的、磁気的、光学的、熱的、機械的特性は、材料の純度、組成の均一度や結晶微細組織のサイズと配向性に強く依存する。このため、材料作製時における温度や圧力、機械的応力の制御などの古典的手法に加えて、微小重力環境の利用など新規の手法もこれまで検討されてきた。
 いっぽうごく最近、10テスラにのぼる強磁場が比較的容易に利用できるようになり、さまざまな材料製造基本プロセスに試験的に導入された結果、固相粒子あるいは結晶粒の配向や、気相、溶液相、融液相における物質移動や流動に磁場印加効果が確かにあることが明らかになってきた。しかしながら、この磁場効果はプロセスごとにいろいろな形で現れ、分子や結晶の持つ磁化率、磁気異方性が磁場強度あるいは磁場勾配強度と相関しているのか、局所的な電流が存在する場合にはローレンツ力が作用するのかなど、そのメカニズムはまだほとんど明らかにされておらず、磁場効果を積極的にプロセッシングに適用するまでには至っていない。
 本研究プロジェクトでは、様々な金属、無機材料の製造における磁場印加の有効利用を目指して、とくに、作製の基礎プロセスである、溶融凝固、結晶化、焼結などさまざまな相変態現象における新規磁場印加効果を解明し、高機能・新機能材料創製に関する未来開拓を行うことを目的とした。

3.研究目的

 様々な金属、無機材料の製造における磁場印加の有効利用を目指して、酸化物に代表される無機化合物、金属・合金など各種材料の相形成における、強磁場印加効果の存在をまず実証するとともにその発現機構を明らかにする。効果発現に際してキーとなる因子(場あるいは物質因子)の抽出とその制御法を確立し新規材料創製法の提案を行う。具体的には以下のテーマに関して研究を行う。
(1) 磁気アルキメデス浮上効果の期待できる浮遊帯域溶融法により、非線形光学材料、高温超伝導材料を中心とした酸化物の単結晶育成を行い、溶融帯の形状や固液界面の安定化、組成の均一化に関わる制御因子を明らかにして、高品質・高機能単結晶を育成する技術を確立する。
(2) 導電性非晶質基板あるいはヘテロ基板上に酸化亜鉛などの半導体薄膜を高度配向成長させるために強磁場下におけるMOCVD成長を行い、気相における物質輸送解明と固相の配向制御法を確立する。
(3) Fe-Ni-CやFe-Pt系などのマルテンサイト変態における磁場制御効果を明らかにし、形状記憶性、擬弾性など特異な機械的特性を有する新規構造材料の開発に資する。
(4) 強磁場による見かけ粘度の増加と磁気異方性を利用した凝固プロセスを検討し、2相微細分散組織を有する防振合金や異方性熱電材料などの作製・高機能化を目指す。

4.研究成果の概要

4−1 研究計画、目的に対する成果
 強磁場下で動作可能な浮遊帯域溶融法を用いた酸化物結晶育成装置をレーザー集光方式および赤外集光方式の両方式で初めて設計・製作し、強磁場下での溶融実験に成功した。酸化物の溶融帯は金属と異なり対流抑制効果は見られなかったが、カルシウム−アルミニウム酸化物系材料での強磁場下溶融実験から、結晶内における結晶成長時に発生する酸素の気泡の分布に大きな影響を及ぼすことがわかった。これは、発生した気泡同士が磁化されることで反発しあうことによる。酸化物超伝導材料については、Bi系には磁気異方性が小さいことを反映して組織、結晶性に対する影響を見出せなかった。しかし、包晶反応系である希土類系超伝導体の溶融凝固過程では磁場印加による結晶性の向上に伴う臨界電流特性の向上を、方向凝固では結晶成長時における配向効果を見出した。ただし、結晶育成装置の磁場による影響など装置の最適化に時間がかかり、定量的な評価を進めるまでには至らなかった。今後は、定量評価を行うために、磁場、磁場勾配、結晶成長条件などを系統的に制御することで磁場効果を明らかにすることになる。
 酸化物で最近発見された熱電材料について、多結晶材で実用化可能であることから、磁場配向を利用した多結晶体を作製することで高機能化に成功した。磁場配向法で作製したCaCo4O9系は多結晶材で最高の性能指数(〜0.3)を示し、実用レベルの約3分の1まで近づけることができた。また、元素置換による磁化容易軸制御にもBiCoO系で成功し、磁気科学的プロセスに向けた材料創製も可能であることを例示した。しかし、磁化容易軸の決定因子が不明であり今後の課題である。
 金属材料の溶融凝固過程(結晶化)あるいは溶融状態における磁場効果は、ローレンツ力による流動制動および磁気エネルギーの異方性による結晶方位制御でほぼ定量的に理解できることがわかった。流動制動を利用することで、偏晶反応系Al-In合金を磁場下で方向凝固させることでAl母相中に直径10ミクロンのInロッドが数mmにわたり均質に分布させることが可能となった。これを電気化学的に処理することでAl多孔体を作製することに成功した。一方、結晶方位制御を利用することで、Bi−Mn急冷凝固体をBi-Mn強磁性相が現れる領域で熱処理すると、Bi-Mn強磁性配向体を得ることが可能となった。さらに、磁場下での局所的なレーザー照射によって、照射部分だけ配向化し磁化された領域を自在に制御できることを例示できた。金属の溶融状態の磁場の影響について、交流磁場と静磁場の重畳磁場下での溶融実験から、攪拌力を生み出す交流磁場よりも大きな制動力を生み出す静磁場が大きければ、溶融時の液滴が球状になり、液滴内の激しい対流や表面の振動が抑制できることを明らかにした。
 結晶(固相)の磁場による試料の変形(磁歪)は、強磁性形状記憶合金材料(Fe-Pd,Fe3Pt、Ni2MnGa)で幅広く実現でき、この現象は、磁場による結晶磁気異方性に起因したバリアントの再配列で定量的に理解できることを明らかにした。すなわち、磁気異方性が生み出す磁気エネルギーが双晶界面の移動に必要な応力よりも大きいことを示した。今後は、室温動作が可能な材料開発、Fe3Ptにおける可逆的な磁歪現象の解明、双晶転位に及ぼす磁場効果を明らかにすることが課題である。


4−2 研究計画、目的外の成果
 磁場配向用として適切な磁化容易軸を有する酸化物熱電変換材料の探索において、磁化容易軸評価のために新規物質の単結晶試料の合成を行い、結晶育成に成功した。(特許出願済)この単結晶から、本物質のもつ熱電特性の定量評価を通じて磁場配向体試料の性能との比較が可能となり、磁場配向効果を検証する新たな評価基準を生み出した。
 レーザーを光源とした浮遊帯域結晶成長装置は、集光性が高いことを反映して、従来の赤外集光方式に比べ数倍〜10倍程度の結晶成長速度で高品質を維持した結晶を創製できることがわかった。特に、数cmの単結晶を得るのに1ヶ月以上を要する結晶成長速度の低いBi系酸化物超伝導体の単結晶育成に有効であり、超伝導線材応用に向けた基礎物性のデータ収集を加速されることが期待できる。


4−3 研究成果の展望
 酸化物系熱電材料の磁場配向化に関する研究において、層状酸化物の磁化容易軸制御が可能であることを示した。これは、磁気科学的プロセスに最適化された物質創製が可能であるが、非磁性元素の添加でも大きく常磁性である磁性元素の磁化容易軸が変わることもわかってきた。つまり、層状構造をもつ物質の磁化容易軸の決定因子が単純ではなく、構造解析による原子間距離など磁性元素周りのアニオンの配位の様子を含めた結晶構造全体の考察が必要である。これは、今後の遷移金属酸化物の常磁性状態における磁気異方性の理解につながると期待される。
 金属材料の溶融凝固組織を磁場で制御できることをAl-In系で検証したが、これは偏晶合金系全般に適用できるプロセスである。また、電気化学的に加工を加えることで多孔体の形成も可能となり、磁場を用いた新しい比表面積の大きい材料の作製プロセスである。現在のところ、孔のサイズ制御までには至っていないが、基本技術はメソポーラス材料創製として防音材料、触媒フィルターなど応用範囲は広い。
 金属材料を用いて研究を行った重畳磁場浮遊は、静的な浮上という点では微小重力環境を利用した浮上と類似しているが、流動に対する静動力の存在が強く影響している。重畳磁場と微小重力下の浮遊現象の類似点と相違点をうまく利用しながら、過冷却凝固現象に関する金属材料学的知見や球状単結晶の製造プロセスへの応用が期待できることを示した。また、静的浮上を利用して、溶融体の基礎物性や液体状態のX線構造解析など流体では困難な測定にも無容器プロセスとして応用可能である。


4−4 本事業の趣旨に鑑み、果たした役割
 本プロジェクトの課題である溶融凝固・焼結・結晶化における強磁場効果は、今までに磁気科学で議論されてきたような理想環境や強磁場効果を増強させる環境のもとでの磁場効果と異なり、現在すでに適用されている製造プロセスで効果を見出すことに意義がある。これは、磁場効果を弱める因子などを含むことを意味しており、当初から困難が予想されていたが、層状熱電酸化物の磁場配向化による高機能化、偏晶合金を用いた凝固組織や磁場印加に対して可逆な磁歪物質など、適用材料側からの高品質化・最適化により、確実に磁場印加効果が存在すること、また既存の製造プロセスで作製した材料よりも高い機能性を示す場合もあり、「磁場」が次世代の製造プロセス・組織制御因子として無視できないことを示すことができた。将来、超伝導マグネットの価格など製造コストの問題を抱えてはいるが、磁場配向用高磁気異方性材料や磁歪用低せん断応力材料など磁気科学的製造プロセスに相応する材料創製や磁性分野の学問が進展すると考えている。

5.キーワード

(1)強磁場 (2)組織制御 (3)溶解凝固
(4)機能性材料 (5)磁歪材料 (6)超伝導マグネット
(7)磁場配向    

6.研究成果発表状況

A.学術雑誌論文(Journal Papers)
全著者名 論文名
M. Shigemori, T.Okabe, S. Uchida, T. Sugioka, J. Shimoyama, S. Horii and K. Kishio Enhanced Flux Properties of Bi(Pb)2212 Single Crystals
学術雑誌名 ページ 発行年
Physica C ??? ??? ??? 2004(in press)

全著者名 論文名
Tatsuaki Sakamoto, Takashi Fukuda, Tomoyuki Kakeshita, Tetsuya Takeuchi and Kohji Kishio Giant magnetic field-induced strain due to rearrangement of variants in an ordered Fe3Pt
学術雑誌名 ページ 発行年
Sci. Tech. Adv. Mater. ??? ??? ??? 2004(in press)

全著者名 論文名
Nariaki Okamoto, Takashi Fukuda, Tomoyuki Kakeshita, Tetsuya Takeuchi and Kohji Kishio Rearrangement of variants in Ni2MnGa under magnetic field
学術雑誌名 ページ 発行年
Sci. Tech. Adv. Mater. ??? ??? ??? 2004(in press)

全著者名 論文名
H. Yasuda, I. Ohnaka, S. Fujimoto, A.Sugiyama, Y. Hayashi, M. Yamamoto, A. Tsuchiyama, T. Nakano, K. Uesugi, K Kishio Fabrication of Porous Aluminum with Deep Pores by using Al-In Monotectic Solidification and Electrochemical Etching
学術雑誌名 ページ 発行年
Materials Letter 58 ??? 911-915 2004

全著者名 論文名
H. Yasuda, I. Ohnaka, Y. Ninomiya, R. Ishii, S. Fujita, K. Kishio Levitation of metallic melt by using the simultaneous imposition of the alternating and the static magnetic fields
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Crystal Growth 260 ??? 475-485 2004

全著者名 論文名
J. Shimoyama, S. Horii, K. Otzschi and K. Kishio Oxygen Nonstoichimetry in Layered Cobaltite Ca3Co4Oy
学術雑誌名 ページ 発行年
Jpn. J. Appl. Phys. 42 ??? L194-197 2003

全著者名 論文名
M. Sano, S. Horii, I. Matsubara, R. Funahashi, M. Shikano, J. Shimoyama, and K. Kishio Synthesis and thermoelectric properties of magnetically c-axis oriented [Ca2CoO3-δ ]0.62CoO2 bulk with various oxygen contents
学術雑誌名 ページ 発行年
Jpn. J. Appl. Phys. 42 ??? L198-L200 2003

全著者名 論文名
Y. Zhou, I. Matsubara, S. Horii, R. Funahashi, M. Shikano, J. Shimoyama, K. Kishio, W. Shin, N. Izu and N. Murayama Thermoelectric performances of highly grain-aligned and densified Co-based oxide ceramics
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Appl. Phys. 93 ??? 2653-2658 2003

全著者名 論文名
S. Horii, I . Matsubara, M. Sano, K. Fujie, M. Suzuki, R. Funahashi, M. Shikano, W. Shin, N. Murayama, J. Shimoyama, and K. Kishio Thermoelectric Performance of Magnetically c-Axis aligned Ca-based Cobaltites
学術雑誌名 ページ 発行年
Jpn. J. Appl. Phys. 42 ??? 7018-7022 2003

全著者名 論文名
H. Yasuda,Y. Hayashi, M. Yamamoto, I. Ohnaka, K.Kishio Development of regular structure of the monotectic alloys under a magnetic filed
学術雑誌名 ページ 発行年
Trans. Mater. Res. Soc. Japan 28 ??? 279-281 2003

全著者名 論文名
Y. Ninomiya,H. Yasuda, I. Ohnaka , R. Ishii, S. Fujita , K. Kishio Stable levitation of the Metallic Melt by Simultaneous Imposition of Alternative and High Static Magnetic Field
学術雑誌名 ページ 発行年
Trans. Mater. Res. Soc. Japan 28 ??? 283-285 2003

全著者名 論文名
H. Yasuda, I. Ohnaka, O. Kawakami, K. Ueno, K Kishio Effect of magnetic field on solidification in Cu-Pb monotectic alloys
学術雑誌名 ページ 発行年
ISIJ International 43 ??? 942-949 2003

全著者名 論文名
H. Yasuda,Yasutaka Yamamoto, I. Ohnaka, K. Kishio Shape anisotropy evolution of Co grains in Cu-30at%Co alloy by annealing under magnetic field
学術雑誌名 ページ 発行年
ISIJ International 43 ??? 869-876 2003

全著者名 論文名
H. Yasuda,Atsushi Nakahira, I. Ohnaka, Y. Yamamoto, K. Kishio Formation of Grain alignment during coarsening under a magnetic field
学術雑誌名 ページ 発行年
Mater. Trans. 44 ??? 2555-2562 2003

全著者名 論文名
H. Yasuda,I. Ohnaka, Y. Yamamoto, A. S. Wismogroho, N. Takezawa, K. Kishio Alignment of BiMn Crystal Orientation in Bi-20at%Mn alloys by Laser Melting under a Magnetic Field
学術雑誌名 ページ 発行年
Mater. Trans. 44 ??? 2550-2554 2003

全著者名 論文名
H. Yasuda,I. Ohnaka, Y. Yamamoto, K. Tokieda, K. Kishio Formation of Crystallographically Aligned BiMn Grains by Semi-solid Processing of Rapidly Solidified Bi-Mn Alloys under a Magnetic Field
学術雑誌名 ページ 発行年
Mater. Trans. 44 ??? 2207-2212 2003

全著者名 論文名
安田秀幸、大中逸雄、二宮裕樹、石井倫太郎、藤田悟、岸尾光二 重畳磁場を利用した電磁浮遊における浮上液滴の挙動
学術雑誌名 ページ 発行年
マイクログラビティ応用学会誌 20 3 153-159 2003

全著者名 論文名
H. Yasuda, I. Ohnaka, Y. Ninomiya, R. Ishi, S. Fujita, K. Kishio Metallic Droplet Levitated by Simultaneous Imposition of the Static and the Alternating Magnetic Fields
学術雑誌名 ページ 発行年
JASMA 20 3 153-159 2003

全著者名 論文名
Tatsuaki Sakamoto, Takashi Fukuda, Tomoyuki Kakeshita, Tetsuya Takeuchi and Kohji Kishio Magnetic field-induced strain in iron-based ferromagnetic shape memory alloys
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Appl. Phys. 93 ??? 8647-8649 2003

全著者名 論文名
Tatsuaki Sakamoto, Takashi Fukuda, Tomoyuki Kakeshita, Tetsuya Takeuchi and Kohji Kishio Influence of Magnetic Field Direction on Rearrangement of Martensite Variants in an Fe-Pd Alloy
学術雑誌名 ページ 発行年
Mater. Trans. 44 ??? 2495-2498 2003

全著者名 論文名
S. Horii, S. Ueda, J. Shimoyama, and K. Kishio First-Order Vortex Phase Transition and Anisotropic Resistivities in Trilayered Hg(Re)Ba2Ca2Cu3Oy Superconductor
学術雑誌名 ページ 発行年
Phys. Rev. B 66 ??? 132506 1-132506 4 2002

全著者名 論文名
T. Terai, T. Kakeshita, T. Fukuda, K. Kindo, M. Honda and K. Kishio Electronic and magnetic properties and phase diagrams of (La1-xRx)0.7Ca0.3MnO3 compounds with R=Sm, Gd, Ho or Er
学術雑誌名 ページ 発行年
Philosophical Magazine B 82 10 1099-1111 2002

全著者名 論文名
T. Kakeshita, T. Fukuda, T. Sakamoto, T. Takeuchi, K. Kindo and K. Kishio Martensitic transformation in shape memory alloys under magnetic field and hydrostatic pressure
学術雑誌名 ページ 発行年
Materials Transactions, 43 5 887-892 2002

全著者名 論文名
福田隆、掛下知行、竹内徹也、岸尾光二 強磁性形状記憶合金における結晶学的ドメインの磁場制御と磁歪
学術雑誌名 ページ 発行年
応用磁気学会誌 26 8 925-931 2002

全著者名 論文名
T. Fukuda, T. Kakeshita, T. Takeuchi, K. Kishio Control of a Crystallographic Domain by Means of Magnetic Field and Magnetostriction in Ferromagnetic Shape Memory Alloys
学術雑誌名 ページ 発行年
The Magnetics Society of Japan 26 8 925-931 2002

全著者名 論文名
掛下知行、福田隆、定免美保、竹内徹也、岸尾光二 形状記憶合金のマルテンサイト変態に及ぼす磁場効果
学術雑誌名 ページ 発行年
日本AEM学会誌 8 4 433-438 2000

全著者名 論文名
T. Kakeshita, T. Fukuda, M. Jomen, T. Takeuchi, K. Kishio Effect of magnetic field on martensitic transformations in some shape memory alloys
学術雑誌名 ページ 発行年
J.Jpn.Soc.Appl.Electromagn.Mech 8 4 433-438 2000

B.国際会議発表論文(International Conferences)
全著者名 論文名
T. Sugioka, M. Shigemori, T. Okabe, S. Horii, J. Shimoyama, and K. Kishio Excellent critical current performance observed in signle crystals of Bi-based cuprates grown by a newly developed laser froating zone furnace
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
European Conference on Applied Superconductivity(EUCAS2003) Solento, Italy ??? ??? 2004(in press)

全著者名 論文名
K. Kameno, S. Horii, J. Shimoyama, and K. Kishio Fabrication and Microstructure of Hg(Re)1223 Tapes
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
European Conference on Applied Superconductivity(EUCAS2003) Solento, Italy ??? ??? 2004(in press)

全著者名 論文名
S. Horii, I. Matsubara, K. Fujie, W. Shin, N. Murayama, J. Shimoyama, and K. Kishio Thermoelectric properties of grain-aligned Ca-based cobaltites by a magneto-scientific method
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
22nd International Conference on Thermoelectrics (ICT2003) La Grande Motte, France ??? 239-242 2004

全著者名 論文名
K. Fujie, S. Horii, I. Matsubara, W. Shin, N. Murayama, J. Shimoyama, and K. Kishio Effect of high valence metal doping on thermoelectric properties of (Ca2CoO3-δ )0.62CoO2
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Materials Research Society 2003 Fall Meeting Boston, MA ??? S8.34.1 - S8.34.6 2004

全著者名 論文名
H. Yasuda,I. Ohnaka, Y. Ninomiya, R. Ishii, S. Fujita, Y. Tamura, K. Kishio Investigation of the morphological transition in the solidified structure by using an AC+DC levitation technique
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
1st Asian EPM workshop Tokyo ??? 90-96 2004

全著者名 論文名
M. Sano, S. Horii, I. Matsubara, M. Shikano, and R. Funahashi, K. Otzschi, J. Shimoyama, K. Kishio Enhanced thermoelectric properties of (Ca2CoO3-d)0.62CoO2 polycrystalline bulk by control of microstructure and oxygen content
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Materials Research Society 2002 Fall Meeting Boston, MA ??? 369-374 2003

全著者名 論文名
M. Suzuki, S. Horii, M. Sano, K. Fujie, K. Otzschi, J. Shimoyama, and K. Kishio Synthesis of [Ca2(Co1-xCux)2O4]yCoO2 single crystals and their intrinsic properties
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Materials Research Society 2002 Fall Meeting Boston, MA ??? 375-380 2003

全著者名 論文名
S. Horii, I. Matsubara, M. Sano, R. Funahashi, M. Shikano, J. Shimoyama, and K. Kishio Thermoelectric properties of magnetically c-axis aligned polycrystals in (Ca2ComOm+2-δ )〜0.62CoO2 (m=1 and 2) systems
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Materials Research Society 2002 Fall Meeting Boston, MA ??? 375-380 2003

全著者名 論文名
T.Okabe, J. Shimoyama, M. Shigemori, S. Horii and K. Kishio Characteristic Properties of Doped Bi2212 Single Crystal Studied by Magnet Optical measurement
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Applied Superconductivity Conference (ASC2002) Houston, USA ??? 3759-3762 2003

全著者名 論文名
Tomoyuki Terai, Hiromi Fujita, Takeshi Murata, Tomoyuki Kakeshita, Takashi Fukuda and Kohji Kishio Magnetoresistance of La0.7Ca0.3MnO3 single crystal and polycrystalline
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
14th Symposium of the Materials Research Society of Japan Yokohama ??? 243-244 2003

全著者名 論文名
Takashi Fukuda, Tetsuya Inoue, Tomoyuki Kakeshita, Tetsuya Takeuchi Kohji Kishio Temperature dependence of magnetic field-induced strain of Fe3Pt
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
14th Symposium of the Materials Research Society of Japan Yokohama ??? 249-250 2003

全著者名 論文名
Tatsuaki Sakamoto, Takashi Fukuda, Tomoyuki Kakeshita, Tetsuya Takeuchi and Kohji Kishio Crystallographic orientation dependence of magnetic field-induced strain in an Fe-31.2Pd alloy
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
14th Symposium of the Materials Research Society of Japan Yokohama ??? 247-248 2003

全著者名 論文名
Nariaki Okamoto, Yuki Nakamura, Takashi Fukuda, Tomoyuki Kakeshita, Tetsuya Inoue and Kohji Kishio Magnetic field-induced strain of ferromagnetic shape memory Ni2MnGa shape memory alloy
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
14th Symposium of the Materials Research Society of Japan Yokohama ??? 245-246 2003

全著者名 論文名
T. Fukuda, T. Sakamoto, T. Terai, T. Kakeshita and K. Kishio Stability of B2-type structure and martensitic transformation in Ti-Ni shape memory alloys
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Conference on Martensitic Transformation Helsinki, Finland ??? 685-688 2003

全著者名 発表年
T. Kakeshita, T. Fukuda, T. Terai, T. Takeuchi and K. Kishio Martensitic Transformation in Fe-based shape memory alloys under magnetic field
発表年 発表年 発表年 ページ 発表年
International Conference on Martensitic Transformation Helsinki, Finland ??? 93-100 2003

全著者名 論文名
H. Yasuda, I. Ohnaka, S. Fujimoto, Y.Hayashi, M.Yamamoto, K. Kishio, A. Tsuchiyama, T. Nakano, K. Uesugi Evolution of Regular Monotectic Structure in the Al-In Alloys Solidified Under the Static Magnetic and Application to Synthesis of Porous Materials
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Conference on Electromagnetic Processing for Materials Lyon, France ??? ??? 2003

全著者名 論文名
H. Yasuda,I. Ohnaka, Y. Ninomiya, R. Ishii, S. Fujita, K. Kishio Solidification Behavior in the Melt Levitated by Simultaneous Imposition of Alternative and High Static Magnetic Fields
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Conference on Electromagnetic Processing for Materials Lyon, France ??? ??? 2003

全著者名 論文名
K. Shimizu, T. Okabe, S.Horii, K. Otzschi, J. Shimoyama and K. Kishio Crystal growth and superconducting properties of Bi2Sr2Ca2Cu3Oy (Bi2223) single crystals (invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Materials Research Society 2001 Fall Meeting Boston, MA ??? 71-80 2002

全著者名 論文名
S. Ueda, J. Shimoyama, T. Sato, S.Horii, K.D. Otzschi and K. Kishio Critical current properties of Hg(Re)1223 single crystals with various oxygen content
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Materials Research Society 2001 Fall Meeting Boston, MA ??? 101-106 2002

全著者名 論文名
R. Yamagiwa, S.Horii, H. Eto, K. Otzschi, J. Shimoyama and K. Kishio Effect of high magnetic field during melt-solidification process on crystal alignment of REBCO bulk
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Materials Research Society 2001 Fall Meeting Boston, MA ??? 271-276 2002

全著者名 論文名
J. Shimoyama, S. Horii, K. Otzschi, and K. Kishio How to optimize critical current performance of RE123 materials by controlling oxygen content
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Materials Research Society 2001 Fall Meeting Boston, MA ??? 265-270 2002

全著者名 論文名
T. Fukuda, Y. Nakamura, T. Tabata, T. Kakeshita T. Takeuchi, R. Oshima and K. Kishio Giant Magnetostriction in Fe-based Ferromagnetic Shape Memory Alloys
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Forth Pacific Rim International Conference on Advanced Materials Honolulu Hawaii ??? 1699-1702 2002

全著者名 論文名
T. Terai, T. Kakeshita, T. Fukuda, K. Kindo, M. Honda and K. Kishio Electronic and Magnetic Properties of R0.7A0.3MnO3 ( R : La, Pr, Sm, Gd, Dy, Ho, Er,A:Ca, Sr ) and their phase diagram
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Forth Pacific Rim International Conference on Advanced Materials Honolulu Hawaii ??? 1731-1734 2002

全著者名 論文名
H. Yasuda, I. Ohnaka, Y. Ninomiya, R. Ishii1 K. Kishio Levitation of metallic melt by simultaneous imposition of static and alternating magnetic fields for materials processing
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
5th Int. Symp. Magnetic Suspension Technology Turin, Italy ??? 185-188 2001

全著者名 論文名
H. Yasuda,I. Ohnaka, O. Kawakami, M. Yamamoto, K, Ueno, K, Kishio Effect of a High Magnetic Field on Monotectic Solidification
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
4th Pacific Rim International Conf. on Advanced Materials and Processing Hawaii ??? 289-292 2001

全著者名 論文名
Y. Ymamoto, H. Yasuda, I. Ohnaka, K. Kishio Grain Selection during Coarsening by a Magnetic Field
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
4th Pacific Rim International Conf. on Advanced Materials and Processing Hawaii ??? 293-296 2001

全著者名 論文名
H. Yasuda, Y Yamamoto, I. Ohnaka, K. Kishio Micorstructure control by a magnetic field
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
3rd France-Japan seminar on electromagnetic processing of materials Chamonix Mont-Branc, France ??? 53-56 2001

全著者名 論文名
M. Johmen, T. Tabata, T. Fukuda, T. Kakeshita, T. Takeuchi, R. Oshima, S. Muto and K. Kishio Giant Magnetostriction of Ordered Fe3Pt Single Crystal Exhibiting Martensitic Transformation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
12th Symposium of the Materials Research Society of Japan Yokohama ??? 271-273 2001

全著者名 論文名
J. Koeda, Y. Nakamura, T. Fukuda, T. Kakeshita, T. Takeuchi and K. Kishio Giant Magnetostriction of Fe-Pd Alloy Single Crystal Exhibiting Martensitic Transformation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
12th Symposium of the Materials Research Society of Japan Yokohama ??? 215-217 2001


戻る