平成14年度日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書概要



研究推進分野名   遺伝子発現制御ネットワーク
 
研究プロジェクト名   神経系の遺伝子発現制御
 
(英文名)   Regulation of Gene Expression in the Nervous System
 
研究期間   平成10年度〜平成14年度

プロジェクト・リーダー名 研究経費 総額  394,088千円
氏名・所属研究機関
所属部局・職名
影山龍一郎
京都大学・ウイルス研究所・教授
内訳 平成10年度 74,507千円
平成11年度 77,021千円
平成12年度 75,500千円
平成13年度 85,060千円
平成14年度 82,000千円

1.研究組織

氏名 所属機関・部局・職 研究プロジェクトでの役割分担
桝  正幸 筑波大学・基礎医学系・教授 コアメンバーとして軸索ガイダンスの過程を解析
別所 康全 京都大学・ウイルス研究所・助教授 神経分化におけるbHLH因子Hes, Mash, Mathの機能解析
冨田 江一 京都大学・ウイルス研究所・助手 神経分化におけるbHLH因子Mash1, Math3の機能解析
(平成12年11月12日まで)
大塚 俊之 京都大学・ウイルス研究所・助手 神経分化におけるbHLH因子Hes1, Hes5の機能解析
Bae Soo-Kyung 日本学術振興会研究員 神経分化におけるbHLH因子Hes6の機能解析
(平成14年5月10日まで)
平田 普三 日本学術振興会研究員 神経分化におけるbHLH因子Hes1, Hes3の機能解析
(平成12年4月1日から)

2.研究計画の概要

 本研究では、脳神経系の構築過程における遺伝子発現制御機構を解析した。脳神経系の構築過程は、(1) 比較的均一な神経幹細胞が、増殖期を経て、多様性に富んだニューロンやグリア細胞に分化する過程(神経分化の過程)、および(2)生まれたニューロンが軸索を伸ばし複雑な神経回路網を形成する過程(軸索ガイダンスの過程)の2つに分けることができる。本研究ではこの2つの過程における遺伝子発現制御機構を解析し、大きな成果を得た。特に(1)の過程については、多くの転写因子を同定し、それぞれについてマウス胎児で強制発現させたり、ノックアウトマウスを作製し、神経発生にはたす役割を明らかにした。一方、(2)の過程については、神経軸索の正中交差において重要な役割を担い、且つ軸索ガイダンスシグナルの時期特異的なスイッチングが顕著に観察されるフロアープレートに注目し、フロアープレートに特異的に発現する遺伝子を単離し、それらの時間的ならびに空間的な遺伝子制御について明らかにした。これらの成果は、神経再生医療の分子基盤となる。

3.研究目的

 脳神経系の構築過程を理解することは、高齢化とともに増えている脳神経疾患の原因解明や治療法の開発に必要不可欠である。本研究では、(I)神経分化過程を制御する転写因子、(II)神経系遺伝子の発現制御機構について以下の解析を行う。
(I) 神経分化過程を制御する転写因子について

(1) 神経幹細胞の増殖・維持を制御する転写因子の同定

(2) 神経幹細胞からニ神経幹細胞からニューロンへ分化決定させる転写因子の同定

(3) 神経幹細胞からグリア細胞へ分化決定させる転写因子の同定
(II) 神経系遺伝子の発現制御機構について

(1) 軸索ガイダンスに重要なフロアープレート特異的遺伝子の単離

(2) フロアープレート特異的遺伝子の発現制御機構の解析
 これらの研究成果は、脳神経系構築過程の理解につながり、脳神経疾患の原因解明や治療法の開発に貢献する。

4.研究成果の概要

4−1 研究計画、目的に対する成果
 神経分化過程を制御する多くの転写因子を同定し、以下のことを明らかにした。発生の初期においてbHLH型転写因子Hes1およびHes5が神経幹細胞の増殖・維持に必須の役割を担うこと、しかし後期にはHes1、Hes5はグリア細胞の分化を促進すること、また、bHLH型転写因子Mash1やMath3は神経幹細胞からニューロンへの分化を決定するとともに、グリア細胞分化を抑制することを明らかにした。さらに、多様なニューロンのサブタイプは、bHLH型転写因子およびホメオドメイン因子との組み合わせで決定されることがわかった。一方、フロアープレート特異的遺伝子として、新規のスルファターゼ(SulfFP1とSulfFP2)並びにオートタキシン遺伝子を単離し、それらの構造と発現、機能を明らかにした。マウスSulfFP1遺伝子の転写開始点上流約12キロ塩基対の配列が脳での発現に十分であること、SulfFP1遺伝子の発現が組織依存的に複数のシグナルによって調節されていることを明らかにした。以上のように、当初予定した研究計画はすべて達成した。


4−2 研究計画、目的外の成果
 bHLH型転写因子Hes1の発現は一定ではなく、mRNAおよび蛋白レベルともに2時間周期で増減を繰り返すこと、すなわちオシレーションすることがわかった。さらに、この発現変動は転写抑制活性をもつHes1自身のネガティブフィードバックを介して自律的におこった。したがって、Hes1は2時間を刻む分子時計として機能することが示された。神経幹細胞は未分化状態を維持しながら、ある頻度で神経分化をするが、Hes1分子時計によって未分化状態に止まるか神経分化をするかの振り分けが行われる可能性が示唆された。また、この分子時計は神経以外でもみられ、特に2時間毎におこる体節形成過程を制御していた。今まで、発生過程を制御する生物時計の実体はまったく不明であったが、本発見によりそれが初めて明らかになった。この発見は発生の進行を制御する生物時計というまったく新しい分野を開き、発生学に非常に大きなインパクトを与えている。


4−3 研究成果の展望
 本研究により、神経幹細胞を維持したりニューロンをつくらせる転写因子ネットワークが明らかになった。現在、神経幹細胞を維持・増殖させることは困難で、再生医療を行う上で大きな問題となっているが、転写因子Hes1やHes5を用いることによって神経幹細胞を維持できるようになった。Hes1やHes5の発現はNotchシグナル系を活性化すると増加するので、今後、Notchリガンドを再生医療へ応用することが期待される。また、本研究からbHLH因子とホメオドメイン因子を組み合わせることで特定のニューロンをつくれることがわかった。特に、bHLH因子NeuroDとホメオドメイン因子Crxを共発現させると非神経組織から光受容細胞をつくることができるようになった。現在のところ、光受容細胞が脱落した失明患者が国内だけでも数十万人いるといわれるが、この疾患に対する治療法はない。しかし、本転写因子を用いると光受容細胞を再生させることが可能で、失明に対する根本的治療法につながるとして非常に大きな注目を集めている。このように、本研究で明らかになった転写因子群を用いることによって神経幹細胞を増やしたり、ある特定のニューロンを大量につくることが可能になり、神経再生医療への道が切り開かれた。
 また、目的外の成果として、発生の進行を制御する生物時計の実体が初めて明らかになった。この成果は、「発生の時間生物学」というまったく新たな分野を開いたもので、発生学に非常に大きなインパクトを与えた。


4−4 本事業の趣旨に鑑み、果たした役割
 脳神経系の構築過程を理解することは、高齢化とともに増えている脳神経疾患の原因解明や治療法の開発に必要不可欠である。本研究では、神経分化過程を制御する転写因子ネットワークの全体像を明らかした。この成果によって神経幹細胞を増やしたり、ある特定のニューロンを大量につくることが可能になり、神経再生医療への道を切り開いた。特に、現在のところ有効な治療法の無い失明患者に対して、まったく新しい根本的治療法となりうる網膜再生の分子基盤を開拓した。さらに、難聴患者に対する根本的治療法となりうる内耳有毛細胞再生の分子基盤を開拓した。本研究成果は、21世紀型革新的先端ライフサイエンス技術開発プロジェクト(トランスレーショナルリサーチ:視覚聴覚)に応用されている。
 一方、我々が同定した転写因子Hes1が発生の進行を制御する生物時計であることがわかった。この成果は「発生の時間生物学」というまったく新たな分野を切り開いたもので、発生学に非常に大きなインパクトを与えた。

5.キーワード

(1)bHLH因子 (2)神経幹細胞 (3)ニューロン
(4)グリア細胞 (5)運命決定 (6)細胞分化
(7)パターン形成 (8)ソニック・ヘッジホッグ (9)生物時計

6.研究成果発表状況

A.学術雑誌論文(Journal Papers)
全著者名 論文名
Kensuke Shiomi, Hiroshi Uchida, Kazuko Keino-Masu, and Masayuki Masu Ccd1, a novel protein with a DIX domain, is a positive regulator in the Wnt signaling during zebrafish neural patterning
学術雑誌名 ページ 発行年
Curr. Biol. 13 ??? 73-77 2003

全著者名 論文名
Kunisato A, Chiba S, Nakagami-Yamaguchi E,Kumano K, Saito T, Masuda S,Yamaguchi T, Osawa M, Kageyama R, Nakauchi H, Nishikawa M, and Hirai H, HES-1 preserves purified hematopoietic stem cells ex vivo and accumulates side population cells in vivo.
学術雑誌名 ページ 発行年
Blood 101 ??? 1777-1783 2003

全著者名 論文名
Kayahara T, Sawada M, Takaishi M,Fukui H,Sano H, Fukuzawa H, Suzuki K, Hiai H, Kageyama R, Okano H, and Chiba S Candidate markers for stem and early progenitor cells, Musashi-1 and Hes1, are expressed in crypt base columnar cells of mouse small intestine.
学術雑誌名 ページ 発行年
FEBS Letter 535 ??? 131-135 2003

全著者名 論文名
Inoue T,Hojo M,Bessho Y, Tano Y,Lee J.E, and Kageyama R Math3 and NeuroD regulate amacrine cell fate specification in the retina.
学術雑誌名 ページ 発行年
Development 129 ??? 831-842 2002

全著者名 論文名
Akiba T, Kuroiwa N, Shimizu-Yabe A, Iwase K, Hiwasa T, Yokoe H, Kubosawa H, Kageyama R, Dahrington G.J, Mori M, Tanzawa H,and Takiguchi M Expression and regulation of the gene for arginase I in mouse salivary glands: requirement of CCAAT/enhancer-binding protein α for the expression in the parotid gland.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Biochem. 132 ??? 621-627 2002

全著者名 論文名
Hirata H, Yoshiura S, Ohtsuka T, Bessho Y, Harada T, Yoshikawa K, and Kageyama Oscillatory expression of the bHLH factor Hes1 regulated by a negative feedback loop.
学術雑誌名 ページ 発行年
Science 298 ??? 840-843 2002

全著者名 論文名
Hatakeyama J, and Kageyama R Retrovirus-mediated gene transfer to retinal explants.
学術雑誌名 ページ 発行年
Methods 28 ??? 387-395 2002

全著者名 論文名
Hideyo Sato, Michiko Tamba, Suzuka Okuno, Kanako Sato, Kazuko Keino-Masu, Masayuki Masu, and Shiro Bannai Distribution of cystine/glutamate exchange transporter, system xc-, in the mouse brain
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Neurosci. 22 18 8028-8033 2002

全著者名 論文名
Shingo Tsukada, Kazuko Keino-Masu, Masayuki Masu, and Jun Fukuda Activation of protein kinase A by nitric oxide in cultured dorsal root ganglion neurites of the rat, examined by a fluorescence probe, ARII
学術雑誌名 ページ 発行年
Neurosci. Lett. 318 ??? 17-20 2002

全著者名 論文名
Tatsuyuki Ohto, Hiroshi Uchida, Hiroshi Yamazaki, Kazuko Keino-Masu, Akira Matsui, and Masayuki Masu Identification of a novel non-lysosomal sulphatase expressed in the floor plate, choroid plexus and cartilage
学術雑誌名 ページ 発行年
Genes Cells 7 ??? 173-186 2002

全著者名 論文名
Ohno, N., Izawa, A., Hattori, M., Kageyama, R., and Sudo, T. dlk inhibits stem cell factor-induced colony formation of murine hematopoietic progenitors: Hes-1-independent effect.
学術雑誌名 ページ 発行年
Stem Cell 19 ??? 71-79 2001

全著者名 論文名
Satow, T., Bae, S.-K., Inoue, T., Inoue, C., Bessho, Y., Hashimoto, N., and Kageyama, R. The bHLH gene hesr2 promotes gliogenesis in mouse retina.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Neurosci. 21 ??? 1265-1273 2001

全著者名 論文名
Ito, T., Udaka, N., Ikeda, M., Yazawa, T., Kageyama, R., and Kitamura, H. Significance of proneural basic helix-loop-helix transcription factors in neuroendocrine differentiation of fetal lung epithelial cells and lung carcinoma cells.
学術雑誌名 ページ 発行年
Histology & Histopathology 16 ??? 335-343 2001

全著者名 論文名
Bessho, Y., Miyoshi, G., Sakata, R., and Kageyama, R. Hes7: a bHLH-type repressor gene regulated by Notch and expressed in the presomitic mesoderm.
学術雑誌名 ページ 発行年
Genes to Cells 6 ??? 175-185 2001

全著者名 論文名
Hatakeyama, J., Tomita, K., Inoue, T., and Kageyama, R. Roles of homeobox and bHLH genes in specification of a retinal cell type.
学術雑誌名 ページ 発行年
Development 128 ??? 1313-1322 2001

全著者名 論文名
Nakashima, K., Takizawa, T., Ochiai, W., Yanagisawa, M., Hisatsune, T., Nakafuku, M., Miyazono, K., Kishimoto, T., Kageyama, R., and Taga, T. BMP2-mediated alteration in the developmental pathway of fetal mouse brain cells from neurogenesis to astrocytogenesis.
学術雑誌名 ページ 発行年
Proc. Natl. Acad. Sci. USA 98 ??? 5868-5873 2001

全著者名 論文名
Zine, A., Qui, J., Aubert, A., Therianos, S., Guillemot, F., Kageyama, R., and de Ribaupierre, F. Hes1 and Hes5 activities are required for the normal development of the hair cells in the mammalian cochlea.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Neurosci. 21 ??? 4712-4720 2001

全著者名 論文名
Ohtsuka, T., Sakamoto, M., Guillemot, F., and Kageyama, R. Roles of Notch signaling in expansion of neural stem cells of the developing brain.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Biol. Chem. 276 ??? 30467-30474 2001

全著者名 論文名
Hirata, H., Tomita, K., Bessho, Y., and Kageyama, R. Hes1 and Hes3 regulate maintenance of the isthmic organizer and development of the mid/hindbrain.
学術雑誌名 ページ 発行年
EMBO J. 20 ??? 4454-4466 2001

全著者名 論文名
Bessho, Y., Sakata, R., Komatsu, S., Shiota, K., Yamada, S., and Kageyama, R. Dynamic expression and essential functions of Hes7 in somite segmentation.
学術雑誌名 ページ 発行年
Genes & Dev. 15 ??? 2642-2647 2001

全著者名 論文名
Inoue, C., Bae, S.-K., Takatsuka, K., Inoue, T., Bessho, Y., and Kageyama, R. Math6, a bHLH gene expressed in the developing nervous system, promotes neuronal differentiation.
学術雑誌名 ページ 発行年
Genes to Cells 6 ??? 977-986 2001

全著者名 論文名
Haruta, M., Kosaka, M., Kanegae, Y., Saito, I., Inoue, T., Kageyama, R., Nishida, A., Honda, Y., and Takahashi, M. Induction of photoreceptor-specific phenotypes in adult mammalian iris tissue.
学術雑誌名 ページ 発行年
Nature Neurosci. 4 ??? 1163-1164 2001

全著者名 論文名
Makoto Tominaga, Makoto Wada, and Masayuki Masu Potentiation of capsaicin receptor activity by metabotropic ATP receptors as a possible mechanism for ATP-evoked pain and hyperalgesia
学術雑誌名 ページ 発行年
Proc. Natl. Acad. Sci. USA 98 12 6951-6956 2001

全著者名 論文名
Nakamura, Y., Sakakibara, S., Miyata, T., Ogawa, M., Shimazaki, T., Weiss, S., Kageyama, R., and Okano, H. The bHLH gene Hes1 as a repressor of the neuronal commitment of CNS stem cells.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Neurosci. 20 ??? 283-293 2000

全著者名 論文名
Jensen, J., Pedersen, E.E., Galante, P., Hald, J., Heller, R.S., Ishibashi, M., Kageyama, R., Guillemot, F. Serup, P. and Madsen, O.D. Control of endodermal endocrine development by HES-1.
学術雑誌名 ページ 発行年
Nature Genet. 24 ??? 36-44 2000

全著者名 論文名
Kageyama, R., Ohtsuka, T., and Tomita, K. The bHLH gene Hes1 regulates differentiation of multiple cell types.
学術雑誌名 ページ 発行年
Mol. Cells 10 ??? 1-10 2000

全著者名 論文名
Cau, E., Gradwohl, G., Casarosa, S., Kageyama, R., and Guillemot, F. Hes genes regulate sequential stages of neurogenesis in the olfactory epithelium.
学術雑誌名 ページ 発行年
Development 127 ??? 2323-2332 2000

全著者名 論文名
Hojo, M., Ohtsuka, T., Hashimoto, N., Gradwohl, G., Guillemot, F.and Kageyama, R. Glial cell fate specification modulated by the bHLH gene Hes5 in mouse retina.
学術雑誌名 ページ 発行年
Development 127 ??? 2515-2522 2000

全著者名 論文名
Bae, S.-K., Bessho, Y., Hojo, M., and Kageyama, R. The bHLH gene Hes6, an inhibitor of Hes1, promotes neuronal differentiation.
学術雑誌名 ページ 発行年
Development 127 ??? 2933-2943 2000

全著者名 論文名
Hirata, H., Ohtsuka, T., Bessho, Y., and Kageyama, R. Generation of structurally and functionally distinct factors from the bHLH gene Hes3 by alternative first exons.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Biol. Chem. 275 ??? 19083-19089 2000

全著者名 論文名
Sawada, K., Konishi, Y., Tominaga, M., Watanabe, Y., Hirano, J., Inoue, S., Kageyama, R., Blum, M., and Tominaga, A. Goosecoid suppresses cell growth and enhances neuronal differentiation of PC12 cells.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Cell Sci. 113 ??? 2705-2713 2000

全著者名 論文名
Ito, T., Udaka, N., Yazawa, T., Okudela, K., Hayashi, H., Sudo, T., Guillemot, F., Kageyama, R., and Kitamura, H. Basic helix-loop-helix transcription factors regulate the neuroendocrine differentiation of fetal mouse pulmonary epithelium.
学術雑誌名 ページ 発行年
Development 127 ??? 3913-3921 2000

全著者名 論文名
Zheng, J.L., Shou, J., Guillemot, F., Kageyama, R., and Gao, W.-Q. Hes1 is a negative regulator of inner ear hair cell differentiation.
学術雑誌名 ページ 発行年
Development 127 ??? 4551-4560 2000

全著者名 論文名
Tomita, K., Moriyoshi, K., Nakanishi, S., Guillemot, F., and Kageyama, R. Mammalian achaete-scute and atonal homologs regulate neuronal versus glial fate determination in the central nervous system.
学術雑誌名 ページ 発行年
EMBO J. 19 ??? 5460-5472 2000

全著者名 論文名
Wakabayashi, N., Kageyama, R., Habu, T., Doi, T., Morita, T., Nozaki, M., Yamamoto, M., and Nishimune, Y. A novel cis-acting element regulates HES-1 gene expression in P19 embryonal carcinoma cells treated with retinoic acid.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Biochem. 128 ??? 1087-1095 2000

全著者名 論文名
Konishi, Y., Ohkawa, N., Makino, Y., Ohkubo, H., Kageyama, R., Furuichi, T., Mikoshiba, K., and Tamura, T. Transcriptional regulation of mouse type 1 inositol 1,4,5-triphosphate receptor gene by NeuroD-related factor.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Neurochem. 72 ??? 1717-1724 1999

全著者名 論文名
Ohtsuka, T., Ishibashi, M., Gradwohl, G., Nakanishi, S., Guillemot, F., and Kageyama, R. Hes1 and Hes5 as Notch effectors in mammalian neuronal differentiation.
学術雑誌名 ページ 発行年
EMBO J. 18 ??? 2196-2207 1999

全著者名 論文名
Tomita, K., Hattori, M., Nakamura, E., Nakanishi, S., Minato, N., and Kageyama, R. The bHLH gene Hes1 is essential for expansion of early T cell precursors.
学術雑誌名 ページ 発行年
Genes & Dev. 13 ??? 1203-1210 1999

全著者名 論文名
Isaka, F., Ishibashi, M., Taki, W., Hashimoto, N., Nakanishi, S., and Kageyama, R. Ectopic expression of the bHLH gene Math1 disturbs neural development.
学術雑誌名 ページ 発行年
Eur. J. Neurosci. 11 ??? 2582-2588 1999

全著者名 論文名
Kageyama, R. and Ohtsuka, T. The Notch-Hes pathway in mammalian neural development.
学術雑誌名 ページ 発行年
Cell Res. 9 ??? 79-88 1999

全著者名 論文名
Tsuda, H., Takebayashi, K., Nakanishi, S., and Kageyama, R. Structure and promoter analysis of Math3 gene, a mouse homolog of Drosophila proneural gene atonal: neural-specific expression by dual promoter elements.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Biol. Chem. 273 ??? 6327-6333 1998

全著者名 論文名
Nishimura, M., Isaka, F., Ishibashi, M., Tomita, K., Tsuda, H., Nakanishi, S., and Kageyama, R. Structure, chromosomal locus and promoter of mouse Hes2 gene, a homologue of Drosophila hairy and Enhancer of split.
学術雑誌名 ページ 発行年
Genomics 49 ??? 69-75 1998

全著者名 論文名
Ohtsuka, T., Asahi, M., Matsuura, N., Kikuchi, H., Hojo, M., Kageyama, R., Ohkubo, H., and Hoshimaru, M. Regulated expression of neurogenic basic helix-loop-helix transcription factors during differentiation of the immortalized neuronal progenitor cell line HC2S2 into neurons.
学術雑誌名 ページ 発行年
Cell Tissue Res. 293 ??? 23-29 1998

B.国際会議発表論文(International Conferences)
全著者名 論文名
Kageyama, R. Regulation of cell differentiation by the bHLH oscillator Hes1 (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
British Societies for Cell and Developmental Biology Joint Spring Meeting Warwick, UK S6 ??? 2003

全著者名 論文名
Kageyama, R. Regulation of cell differentiation by the bHLH oscillator Hes1 (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Symposium on “Development and Regeneration of the Nervous System” Okazaki ??? ??? 2003

全著者名 論文名
Kageyama, R. Roles of bHLH and homeobox genes in retinal cell type specification (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Gordon Research Conference Newport, USA ??? ??? 2002

全著者名 論文名
Kageyama, R. Neuron-glia cell fate decision regulated by bHLH genes (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Symposium on Regulation Networks of Eukaryotic Gene Expression Tokyo ??? ??? 2002

全著者名 論文名
Kageyama, R. bHLH genes in neural development (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
The 8th East Asian Joint Symposium on Biomedical Research Tokyo ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Kageyama, R. bHLH genes in neural development (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
The Korea-Japan Joint Seminar, Recent Advances on Gene Therapy and Cell Therapy for the Functional Repair of Nervous System Sogipo, Korea ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Kageyama, R. Neuron-glia cell fate decision regulated by bHLH genes (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
The 4th Annual Meeting of the Korean Society for Brain and Neural Sciences Seoul, Korea ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Bessho, Y., Sakata, R., Komatsu, S., Shiota, K., Yamada, S., and Kageyama, R. Hes7 is essential for somite segmentation (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Segmentation Meeting Nara ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Hatakeyama, J., Tomita, K., Inoue, T., and Kageyama, R. Roles of homeobox and bHLH genes in specification of a retinal cell type
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
14th International Congress of Developmental Biology Kyoto ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Ohtsuka, T., Sakamoto, M., Guillemot, F., and Kageyama, R. Roles of Notch signaling in expansion of neural stem cells of the developing brain
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
14th International Congress of Developmental Biology Kyoto ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Hirata, H., Tomita, K., Sakamoto, M., Bessho, Y., and Kageyama, R. Requirement of Hes1 and Hes3 for maintenance of the isthmic organizer and development of midbrain and cerebellum
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
14th International Congress of Developmental Biology Kyoto ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Bessho, Y., Miyoshi, G., Sakata, R., and Kageyama, R. Hes7 is regulated by Notch and expressed in the presomitic mesoderm
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
14th International Congress of Developmental Biology Kyoto ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Tomita, K., Ohsawa, R., Moriyoshi, K., Nakanishi, S., Guillemot, F., and Kageyama, R. Mash1 and Math3 regulate neuronal versus glial fate determination in the CNS
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
14th International Congress of Developmental Biology Kyoto ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Ito, T., Udaka, N., Guillemot, F., Kageyama, R., and Kitamura, H. Expression of proneural basic helix-loop-helix factors, Notch receptors and Notch ligands in fetal lungs
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
14th International Congress of Developmental Biology Kyoto ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Kageyama, R. The Notch-Hes pathway and neural precursor cells (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Workshop on Stem Cell Biology and Cellular and Molecular Treatment Tokyo ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Kageyama, R. bHLH genes in neural development (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Symposium on Genetic Control of Cell Fates in the Brain and Gut Copenhagen, Denmark ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Kageyama, R. bHLH genes in neural development (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
COE International Symposium on Molecular Bases of Neuronal Development and Neurodegenerative Disease Nagoya ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Ohtsuka, T., Ishibashi, M., Gradwohl, G., Nakanishi, S., Guillemot, F., and Kageyama, R. Hes1 and Hes5 as Notch effectors in mammalian neuronal differentiation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Annual Meeting of Society for Developmental Biology Boulder, USA ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Kageyama, R. Notch-Hes pathway in mammalian neural development (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
The 9th Symposium on Cell Differentiation Seoul, Korea ??? ??? 1999

全著者名 論文名
Kageyama, R. bHLH genes in neural development (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Symposium on Regulation Networks of Eukaryotic Gene Expression Tokyo ??? ??? 1999

全著者名 論文名
Kageyama, R. bHLH genes in neural development (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
International Symposium on Brain Pattern Formation Sendai ??? ??? 1999

全著者名 論文名
Ohtsuka, T., Ishibashi, M., Gradwohl, G., Nakanishi, S., Guillemot, F., and Kageyama, R. Hes1 and Hes5 as Notch effectors in mammalian neuronal differentiation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
European Developmental Biologist Congress Oslo, Norway ??? ??? 1999

全著者名 論文名
Kageyama, R. bHLH genes in neural development (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Japan-Canada Partnership in Neuroscience Workshop on Developmental Neurobiology Kananaskis, Canada ??? ??? 1998

全著者名 論文名
Kageyama, R. HLH transcription factors and neural development (Invited)
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
5th CGGH Symposium Tsukuba ??? ??? 1998

全著者名 論文名
Ohtsuka, T., Ishibashi, M., Gradwohl, G., Nakanishi, S., Guillemot, F., and Kageyama, R. Hes1 and Hes5 mediate mammalian Notch signalling
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発表年
Mouse Molecular Genetics Meeting Cold Spring Harbor, USA ??? ??? 1998

C.著書(Books)
全著者名 書名
Kageyama, R., Hirata, H., and Hatakeyama, J. Retroviral vectors for gene delivery to dividing progenitor cells. In Viral Vectors for Treating Diseases of the Nervous System (Editor. D.S. Latchman)
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
Academic Press London ??? ??? 2003(in press)

全著者名 書名
Kageyama, R., Ohtsuka, T., and Tomita, K. bHLH genes in neural development. In Recent Research Developments in Neurochemistry (Editor: S.G. Pandalai)
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
Research Signpost Trivandrum 81-7736-029-9 Vol. 3. Part I. 1-8 2000


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