平成13年度日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書概要



産学協力研究委員会名 地球環境・食糧・資源のための植物バイオ第160委員会
 
研究プロジェクト名 複合型多収性作物の創成をめざした光合成等生産機能の総合的分子改良
 
(英文名) Multiple Molecular Improvement of Photosynthesis and Plant Performances for Crop Productivity
 
研究期間 平成9年度 〜 平成13年度

プロジェクト・リーダー名 研究経費 623,283千円
氏名・所属研究機関
所属部局・職名
横田明穂 ・奈良先端科学技術大学院大学 ・バイオサイエンス研究科 ・教授 内訳 平成 9年度110,631千円
平成10年度105,099千円
平成11年度108,037千円
平成12年度143,000千円
平成13年度156,516千円

1.研究組織

氏名 所属機関・部局・職 研究プロジェクトでの役割分担
鹿内 利治 奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科・助手 第一次生産性の分子改良
小川 晃男 名古屋大学・生物分子応答研究センター・教授 第一次生産性の分子改良
福澤 秀哉 京都大学・大学院生命科学研究科・助教授 第一次生産性の分子改良(平成10年度〜13年度)
重岡  成 近畿大学・農学部食品栄養学科・教授 第一次生産性の分子改良(平成10年度〜13年度)
富沢 健一 (財)地球環境産業技術研究機構・主任研究員 第一次生産性の分子改良
久保 友明 株式会社オリノバ・遺伝育種研究所長 第一次生産性の分子改良
Qu Shaohong 日本学術振興会研究員 第一次生産性の分子改良(平成9年度〜12年度)
田茂井 政宏 日本学術振興会研究員 第一次生産性の分子改良(平成11年度〜12年度)
円谷 徹之 日本学術振興会研究員 第一次生産性の分子改良(平成13年度)
園田 雅俊 日本学術振興会研究員 第一次生産性の分子改良(平成10年度)
経塚 淳子 奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科・助教授 貯蔵組織の機能改良
増村 威宏 京都府立大学・農学部・講師 貯蔵組織の機能改良
佐々木 幸子 名古屋大学・大学院生命農学研究科・教授 貯蔵組織の機能改良(平成10年度〜13年度)
円  由香 日本学術振興会研究員 貯蔵組織の機能改良(平成12年度〜13年度)
佐野  浩 奈良先端科学技術大学院大学・遺伝子教育研究センター・教授 栄養代謝の機能調節(平成9年度〜11年度)
草野 友延 奈良先端科学技術大学院大学・遺伝子教育研究センター・助教授 栄養代謝の機能調節(平成12年度)
小泉  望 奈良先端科学技術大学院大学・遺伝子教育研究センター・助教授 栄養代謝の機能調節(平成13年度)
関谷 次郎 京都大学・大学院農学研究科・教授 栄養代謝の機能調節
竹葉  剛 京都府立大学・人間環境学部・教授 栄養代謝の機能調節
臼田 秀明 帝京大学・医学部・助教授 栄養代謝の機能調節
奥  忠武 日本大学・生物資源科学部・教授 栄養代謝の機能調節(平成10年度〜13年度)
Robert Winz 日本学術振興会研究員 栄養代謝の機能調節(平成9年度〜10年度)
Choi Y.-E 日本学術振興会研究員 栄養代謝の機能調節(平成10年度〜11年度)
野澤  彰 日本学術振興会研究員 栄養代謝の機能調節(平成12年度〜13年度)
吉田 和哉 奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科・助教授 導入遺伝子発現の安定化
平塚 和之 奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科・教授 導入遺伝子発現の安定化
五島 直樹 広島大学・大学院理学研究科・助教授 導入遺伝子発現の安定化(平成9年度〜11年度)
高橋 美佐 広島大学・大学院理学研究科・助手 導入遺伝子発現の安定化(平成12年度〜13年度)
川崎 智美 日本学術振興会研究員 導入遺伝子発現の安定化(平成10年度〜12年度)

2.研究計画の概要

1990年代に入って、病害などの生物的ストレスや環境からの物理的、化学的なストレスに対して、植物への遺伝子導入によって耐性付与が可能であることが示され始めた。日本学術振興会産学協力第160委員会が推薦して平成8年度に始まった「21世紀の食糧並びに資源確保と環境保全に対応するための植物の分子育種」はまさに植物の環境ストレスを真っ向から研究対象にしたプロジェクトであった。
  本未来開拓研究プロジェクトは、平成9年に当委員会の推薦を受けて発足した。その狙いは、世代を超えて安定化している植物生産性の遺伝子プログラムそのものを改良し、すでに系統分化を完了している植物に新規な生産性能力を付加し、さらには生産物の付加価値をも向上させるための基礎研究を目指した。さらに、これらの成果を産業利用に役立てるためのブレイクスルーを実現することも目指した。この生産性を人為的に遺伝子レベルで操作する研究は未だに世界的にも研究として取り上げられた例はなく、まさに世界的レベルのチャレンジであった。

3.研究目的
(1)生産性を一義的に規定する個葉の光合成能力の改良である。藻類のCO2濃縮機構遺伝子の同定を目指して研究し、光合成CO2固定酵素(RuBisCO)の構造活性相関を明らかにし、さらにこれらのタンパク質の植物葉緑体への遺伝子導入を果たす目的で葉緑体形質転換系の開発も研究目的にした。またRuBisCOの機能を支えるカルビン回路の機能強化も研究目的に設定した。
(2)貯蔵組織の機能拡大を目標に、種子の脂質やタンパク質の貯蔵能力の改良とそれを達成するための分子基盤の確立を目指した。
(3)栄養代謝機能を強化することを目的に、植物の3大栄養素である硫黄、窒素、リンの吸収と代謝の分子基盤の解明を目指した。
(4)これら上記の達成には植物の核および葉緑体ゲノムへの遺伝子導入が基盤技術となるが、高効率形質転換法の確立と導入遺伝子の高発現を達成するための基礎技術を確立することを目指した。

4.研究成果の概要
4−1 研究計画、目的に対する成果
 光合成における短期光強度変化への順応に関するタンパク質とその遺伝子の同定ならびに機能解析を行い、興味ある複数の遺伝子の同定と新規葉緑体機能タンパク質を発見した。ラン藻Synechocystis PCC6803が持つ2つのCO2ポンプおよび2つのHCO3-ポンプの遺伝子をすべて同定した。植物葉緑体ゲノムへの遺伝子導入によって600mg/mlに達する外来タンパク質合成法を見い出した。本研究ではRuBisCO遺伝子の由来を明らかにしたかもしれない。ラン藻光合成のカルビン回路において機能するFBP/SBPase遺伝子をタバコ葉緑体で発現させると、光合成が20%、生産性において50%の促進が見られた。イネの花序運命決定遺伝子であるRFLRAP1ARAP1BRCN1、およびRCN2を単離した。種子中の脂質含量の増加のための遺伝子操作研究を行い、タバコ種子中の脂肪含量が15%上昇、一般に植物で見られる下位葉の老化が抑制され、植物体全体の生産性が向上した。システイン生合成系に係わる酵素遺伝子を導入した組換えタバコの作製するとともに、それらのカドミウム耐性の評価を行い、重金属ストレスに対する寛容には硫黄同化能力の向上が伴うことが明らかになった。緑藻クラミドモナスから、低リン酸濃度を感知して下流のリン酸輸送体等の遺伝子の発現を制御する転写因子遺伝子のクローニングに成功した。次世代形質転換ベクターを開発した。
 なお、当初計画したイネ葉緑体ゲノムへの遺伝子導入は完全に失敗した。この原因は、イネ組織の脱分化が緑葉では不可能で胚のみで可能である点にあると思われる。今後、葉緑体の形質転換は十分葉緑体が分化した組織を使うべきであると考えている。多種の植物での葉緑体の形質転換は重要な技術になると思われるが、この経験が重要であった。

4−2 研究計画、目的外の成果
 当初、ラン藻の無機炭素濃縮系遺伝子を同定し、その遺伝子をタバコ葉緑体ゲノムに導入することで植物葉緑体にCO2を濃縮させ、光合成の向上を図ることを目指した。しかし最初に同定された遺伝子産物のモチーフ解析の結果、この濃縮タンパク質にはアシル化されることが判明した。そこで他の濃縮系遺伝子を探索し、結果的にラン藻が持つすべての濃縮系遺伝子の同定に、世界に先駈け成功した。これらの遺伝子の配列情報から想定される濃縮系は、他の多くのエネルギー生産系タンパク質との複合体として機能することが予想された。このような考察の下に、この遺伝子だけを葉緑体に導入しても目的は達成されないとの結論に至った。
 タバコ葉緑体ゲノムに脂肪酸合成の初発酵素サブユニットの合成を昂進させることで、種子中の貯蔵脂肪含量を増加させることを試みた。実際に10〜20%の増加が達成された。しかしそれにもまして、一般に植物体の成長に伴って見られる下位葉の老化が、この遺伝子導入によって極めて強く抑制されたことである。この発見は、今後生産性を左右するソース葉の植物体での長期延命を図る上重要な発見であった。

4−3 研究成果の展望
 6の研究成果に挙げられた発表論文でも明らかなように、本研究プロジェクトで得られた成果は学術的にも非常に高い評価を得ている。また今後発表される投稿準備中のものにもインパクトの非常に高いものが多数含まれている。
 RuBisCOの構造活性相関(J. Mol. Biol.他)とRuBisCOの遺伝子操作を行うための植物葉緑体形質転換法の改良の研究は、世界のこの分野で確固たる位置を確保できた。カルビン回路の律速過程の一つである反応ステップの酵素遺伝子を導入し、生産性を50%上昇させることに成功した(国際特許取得、Nature Biotech.他)。光合成電子伝達の制御系の新規機構を解明した(Plant J.他)。ラン藻のすべての無機炭素濃縮遺伝子を同定した(Proc. Nat. Aca. Sci. USA他)。緑藻クラミドモナスの無機炭素濃度感知制御系を発見した(Proc. Nat. Aca. Sci. USA他)。タバコ種子中の脂肪含量を増加させ、葉の老化の抑制が達成された(国際特許取得、投稿準備中)。イネの花形成遺伝子群を同定した(Annu. Rev. Plant Physiol, Plant Mol. Biol.他)。これらの研究成果は植物科学の基礎機構を解明した点で、世界的な評価を得ている。
 また、本研究プロジェクトが当初設定した、植物生産性を人為的に改良するための分子基盤の構築に、大いに貢献したと考えている。このような生産性の分子基盤の解明と応用に直接踏み込んだ例は世界的になく、このような研究の方向が妥当であったと結論できる。今後さらに、植物の生産性を規定ソースとシンク器官の抑制因子と抑制の分子基盤を明らかにしていくことが重要で、本研究プロジェクトの成果はまさにそのことを示している。

4−4 本事業の趣旨に鑑み、果たした役割
 本研究プロジェクトは、学術振興会産学協力委員会第160委員会からの支援で採択され、平成9年度に5年プロジェクトとして開始された。年1回のペースで、委員会を構成する学界委員および産業界委員に成果を公表し、批評を受けた。
 本プロジェクトではとくに植物の生産性向上のための分子基盤を明らかにし、明らかになった分子基盤に基づく植物の分子育種の成功例を実際に示した。植物葉緑体のタンパク質生産の場としての利用、カルビン回路酵素遺伝子の操作による生産性の50%におよぶ昂進、種子中の貯蔵脂質の含量増加等、数多くの植物の高度利用のための基盤を開発した。これらの成果は、関西文化学術研究都市「知的クラスター」の1プロジェクトとして採用されることとなった。生産性が昂進した植物で医療タンパク質等の高付加価値タンパク質を植物を使って安価に生産する方法である。この知的クラスタープロジェクトには、160委員会参加の企業を中心に参加が見込まれている。
 このプロジェクトが進行していく過程で、日本企業の新技術に対する取組みについて一抹の不安を覚えたのは事実である。ラン藻のFBP/SBPaseを植物に導入することで、植物の生産性を50%上昇させる手法について、160委員会研究会で会員に詳細を報告した。その後各国の国際特許を申請し、論文を発表した。まず特許権の売買について交渉を申し込んできたのは欧米の企業で、現在までに6社に及んだ。葉緑体形質転換法による高付加価値タンパク質合成法の開発についても、状況は同じであった。国はあらゆる手段を使って国内産業が学界が持つシーズを企業活動に利用できるように、学界と産業界の接触を図ろうとしているが、現在の日本の産業界の先見性とチャレンジ精神の無さに、ほどほど呆れてしまった。この反省を土台に、知的クラスターでは何とか我々の持っている技術シーズを産業界の経済活動に役立つように、産業界と共に具体例を示していきたいと考えている。

5.キーワード

(1)葉緑体形質転換、(2)藻類の無機炭素濃縮系遺伝子、(3)光合成カルビン回路の機能改良
(4)電子伝達制御機構、(5)イネの花序特異的発現遺伝子、(6)RuBisCOの構造活性相関
(7)脂質合成遺伝子の操作、(8)無機栄養遺伝子制御、(9)安定遺伝子発現ベクター

6.研究成果発表状況

A.学術雑誌論文(Journal Papers)
全著者名 論文名
Mizohata E, Matsumura H, Okano Y, Kumei M, Takuma H, Onodera J, Kato K, Shibata N, Inoue T, Yokota A and Kai Y. Crystal structure of activated ribulose-1,5-bisphosphate carboxylase/oxygenase from green alga Chlamydomonas reinhardtii complexed with 2-carboxyarabinitol-1,5-bisphosphate
学術雑誌名 ページ 発行年
J Mol Biol. 316 ??? 679-691 2002

全著者名 論文名
Yokota, A., Kawasaki, S., Iwano, M., Nakamura, C., Miyake, C. and Akashi, K. Citrulline and DRIP-1 Protein (ArgE Homologue) in Drought Tolerance of Wild Watermelon
学術雑誌名 ページ 発行年
Annal. Bot. ??? ??? ??? In press

全著者名 論文名
Shikanai T., Munekage Y. and Kimura K. Regulation of proton to electron stoichiometry in photosynthetic electron transport: Physiological function in photoprotection.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Plant Res. 115 ??? 3-10 2002

全著者名 論文名
Shibata, M., Ohkawa, H., Katoh, H., Shimoyama, M. and Ogawa, T. Two CO2-uptake systems in cyanobacteria; Four systems for inorganic carbon acquisition in Synechocystis sp. strain PCC 6803
学術雑誌名 ページ 発行年
Functional Plant Biology ??? ??? ??? in press

全著者名 論文名
Miura K, Kohinata T, Yoshioka S, Ohyama K, Fukuzawa H Regulation of a carbon concentrating mechanism through CCM1 in Chlamydomonas reinhardtii
学術雑誌名 ページ 発行年
Functional Plant Biol 29 ??? 1-9 2002

全著者名 論文名
Akihiro Kurita, Mitsuaki Itoh, Sousuke Takenaka, Hideshi Makino, Shigeto Morita, Takehiro Masumura and Kunisuke Tanaka Hosetsu-dwarf; useful rice for molecular biological research on plant seed development
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Biotechnology ??? ??? ??? in press

全著者名 論文名
Akihiro Kurita, Rie Ohyama, Shigeto Morita, Takehiro Masumura and Kunisuke Tanaka Separation of specific cells using a laser micro-dissection system and detection of mRNA in developing rice endosperm tissue
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Biotechnology ??? ??? ??? in press

全著者名 論文名
宮川 佳子、田茂井 政宏、重岡 成 光合成と生育を増強した形質転換タバコを作る
学術雑誌名 ページ 発行年
Bioベンチャー 2 ??? 93-96 2002

全著者名 論文名
Miyagawa Y, Tamoi, M., and Shigeoka, S. Creating tobacco tragsgenic plants with improved photosynthesis and growth
学術雑誌名 ページ 発行年
Bio Venture 2 ??? 93-96 2002

全著者名 論文名
小泉幸男,關谷次郎 イオウ欠乏に応答したダイズの葉の平行光屈性
学術雑誌名 ページ 発行年
日本土壌肥料学雑誌 ??? 73(2) ??? 2002

全著者名 論文名
Y.Koizumi and Jiro Sekiya Parallel phototropism of soybean leaves in response to depletion of sulfur
学術雑誌名 ページ 発行年
Nihon Dozyou Gakkais ??? 73(2) ??? 2002

全著者名 論文名
Akashi K, Miyake C and Yokota A. Citrulline, a novel compatible solute in drought-tolerant wild watermelon leaves, is an efficient hydroxyl radical scavenger
学術雑誌名 ページ 発行年
FEBS Lett. 508 ??? 438-42 2001

全著者名 論文名
Mizohata E, Kumei M, Matsumura H, Shimaoka T, Miyake C, Inoue T, Yokota A and Kai Y. Crystallization and preliminary X-ray diffraction analysis of glutathione-dependent dehydroascorbate reductase from spinach chloroplasts
学術雑誌名 ページ 発行年
Acta Crystallogr D Biol Crystallogr. 57(Pt 11) ??? 1726-1728 2001

全著者名 論文名
Munekage Y., Takeda S., Endo T., Jahns P., Hashimoto T. and Shikanai T. Cytochrome b6f mutation specifically affects thermal dissipation of absorbed light energy in Arabidopsis.
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant J. 28 ??? 351-359 2001

全著者名 論文名
Tchernov, D., Helman, Y., Keren, N., Luz, B., Ohad, I., Reinhold, L., Ogawa, T., and Kaplan, A. Passive entry of CO2 and its intracellular conversion to HCO3- in cyanobacteria are driven by a photosystem I-generated ?μH
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Biol. Chem. 276 ??? 23450-23455 2001

全著者名 論文名
Ohkawa, H., Sonoda, M., Shibata, M. and Ogawa, T. Localization of NAD(P)H dehydrogenase in the cyanobacterium Synechocystis sp. PCC 6803
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Bacteriol 183 ??? 4938-4939 2001

全著者名 論文名
Shibata, M., Ohkawa, H., Kaneko, T., Fukuzawa, H., Tabata, S., Kaplan, A. and Ogawa, T. Distinct constitutive and low CO2-induced CO2 uptake systems in cyanobacteria: Genes involved and their phylogenetic relationship with homologous genes in other organisms.
学術雑誌名 ページ 発行年
Proc. Natl. Acad. Sci. USA 98 ??? 11789-11794 2001

全著者名 論文名
Fukuzawa H, Miura K, Ishizaki K, Kucho K, Saito T, Kohinata T, Ohyama K Ccm1, a regulatory gene controlling the induction of a carbon concentrating mechanism in Chlamydomonas reinhardtii, by sensing CO2 availability
学術雑誌名 ページ 発行年
Proc. Natl. Acad. Sci. USA 98 ??? 5347-5352 2001

全著者名 論文名
Mamedov T, Suzuki K, Miura K, Kucho K, Fukuzawa H Characteristics and sequence of phosphoglycerate phospatase from an eukaryotic green algae Chlamydomonas reinhardtii
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Biol. Chem. 276 ??? 45573-45579 2001

全著者名 論文名
Miyagawa Y, Tamoi, M, and Shigeoka S. Overexpresion of cyanobacterial fructose-1, 6-/sedoheptulose-1, 7-bisphosphatase in tobacco enhances photosynthesis and growth
学術雑誌名 ページ 発行年
Nature Biotechnol 19 ??? 965-969 2001

全著者名 論文名
Tamoi, M., Kanaboshi, H., Miyasaka, H., and Shigeoka, S. Molecular mechanisms of the resistance to hydrogen peroxide of enzymes involved in the Calvin cycle from halotolerant Chlamydomonas sp. W80.
学術雑誌名 ページ 発行年
Arch. Biochem. Biophys . 390 ??? 176-185 2001

全著者名 論文名
Harada, E., Choi, Y.-E., Yamaguchi, Y., Nakamura, T., Obata. T, Kusano, T. and Sano, H. Transgenic tobacco plants expressing a rice cytosolic cysteine synthase gene are tolerant to stoxic levels of cadmium
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Plant Physiol 158 ??? 655-661 2001

全著者名 論文名
Choi, Y.-E., Harada, E., Kusano, T. and Sano, H. Detoxification of cadmuim in tobacco plants: formation and active excretion of crystals containing cadmium and calcium through trichomes
学術雑誌名 ページ 発行年
Planta 213 ??? 45-50 2001

全著者名 論文名
Ogawa, M, Herai, Y., Koizumi, N., Kusano, T. and Sano, H. 7-Methylxanthine methyltransferase of coffee plants: gene isolation and enzymatic properties
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Biol. Chem. 276 ??? 8213-8218 2001

全著者名 論文名
Yamaguchi, Y. and Sano, H. The sulfate assimilation pathway in higher plants: recent progress regarding multiple isoforms and regulatory mechanisms
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Biotech 18 ??? 17-25 2001

全著者名 論文名
Nozawa, A., Koizumi, N. and Sano, H An Arabidopsis SNF1-related protein kinase, AtSR1, interacts with a calcium-binding protein, AtCBL2, of which transcripts respond to light
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Cell Physiol. 42 ??? 976-981 2001

全著者名 論文名
Herv? Rouhier and Hideaki Usuda Spatial and Temporal Distribution of Sucrose Synthase in the Radish Hypocotyl in Relation to Thickening Growth
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Cell Physiol 42 ??? 583-593 2001

全著者名 論文名
H Usuda and H Rouhier Effects of elevated CO2 on growth and photosynthesis with three different cultivars of radish: which is the most limiting for maximal growth, source or sink capacity? PS2001 Proceedings
学術雑誌名 ページ 発行年
CSIRO Publishing ??? ??? S33-007 2001

全著者名 論文名
Komatsu M, Maekawa M, Shimamoto and K, Kyozuka J. LAX1 and FRIZZY PANICLE 2 genes determine the inflorescence architecture of rice by controlling rachis-branch and spikelet development
学術雑誌名 ページ 発行年
Devel. Biol. 231 ??? 364-373 2001

全著者名 論文名
Uefuji, H., Minami, M., Takase, H., and Hiratsuka, K. Isolation of a promoter that directs microsporogenesis-associated gene expression in Lilium longiflorum
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Biotechnology 18 ??? 151-156 2001

全著者名 論文名
Matsuo, N., Minami, M., Maeda, T., and Hiratsuka, K. Dual luciferase assay for monitoring gene expression in higher plants
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Biotechnology 18 ??? 71-75 2001

全著者名 論文名
Goto K, KyozukaJ., Bowman, J.L. Floral patterning: Are flowers and leaves convertible organs?
学術雑誌名 ページ 発行年
Current Opinion of Genetics and Development 11 ??? 449-456 2001

全著者名 論文名
S. Yamada, T. Nakamura, Y. Tnaka, Y. Isogai, T. Nishio, and T. Oku Characterization and Amino Acid Sequence of Cytochrome c6 from Two Strains of the Green Alga Chlorella vulgaris
学術雑誌名 ページ 発行年
Bioscience Biotechnology, and Biochemistry 64 3 628-632 2000

全著者名 論文名
Yamada, S., Park, S.-Y., Shimizu, H., Koshizuka, Y., Kadokura, K., Satoh, T., Suruga, K., Ogawa, M., Isogai, Y., Nishio, T., Shiro, Y.and Oku, T. Structure of cytochrome c6 from the red alga Porphyra yezoensis at 1.57 Å resolution
学術雑誌名 ページ 発行年
Acta Crystallographica Section D56 ??? 1577-1582 2000

全著者名 論文名
Minami, M., Hiratsuka, R., Ogata, S., Takase, H., Hotta, Y., and Hiratsuka, K. Characterization of a meiosis-associated heat shock protein 70
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Biotechnology 17 ??? 145-153 2000

全著者名 論文名
Kyozuka J, Kobayashi T, Morita M, and Shimamoto K. Spatially and temporally regulated expression of rice MADS box genes with similarity to Arabidopsis class A, B, C genes
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Cell Physiol. 41 ??? 710-718 2000

全著者名 論文名
Saijo Y, Hata S, Kyozuka J, Shimamoto K, and Izui K. Over-expression of a single Ca-dependent protein kinase confers both cold and salt/drought tolerance on rice plants
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant J. 23 ??? 319-327 2000

全著者名 論文名
Ohkawa, H., Price, G.D., Badger, M.R. and Ogawa, T. Mutation of ndh genes leads to inhibition of CO2 uptake rather than HCO3- uptake in Synechocystis sp. strain PCC6803.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Bacteriol. 182 ??? 2591-2596 2000

全著者名 論文名
Ohkawa, H., Pakrasi, H.B. and Ogawa, T. Two types of functionally distinct NAD(P)H dehydrogenases in Synechocystis sp. strain PCC6803
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Biol. Chem 275 ??? 31630-31634 2000

全著者名 論文名
Asamizu E, Miura K, Kucho K, Inoue Y, Fukuzawa H, Ohyama K, Nakamura Y, Tabata S. Generation of expressed sequence tags from low-CO2 and high-CO2 adapted cells of Chlamydimonas reinhardtii
学術雑誌名 ページ 発行年
DNA Res. 7 ??? 305-307 2000

全著者名 論文名
Yamaguchi, Y., Nakamura, T., Kusano, T. and Sano, H. Three Arabidopsis genes encoding proteins with differential activities for cysteine synthase and cyanoalanine synthase
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Cell Physiol. 41 ??? 465-476 2000

全著者名 論文名
Harada, E., Kusano, T. and Sano, H. Differential expression of genes encoding enzymes involved in sulfur assimilation pathways in response to wounding and jasmonate in Arabidopsis thaliana
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Plant Physiol 156 ??? 272-276 2000

全著者名 論文名
Nakamura, T., Yamaguchi, Y. and Sano, H. Plant mercaptopyruvate sulfurtransferase: molecular cloning, subcellular localization and enzymatic activities
学術雑誌名 ページ 発行年
Eur. J. Biochem 267 ??? 5621-5630 2000

全著者名 論文名
Ikeda, Y., Koizumi, N., Kusano, T. and Sano H. Specific binding of a 14-3-3 protein to autophosphorylated WPK4, an SNF1-related wheat protein kinase, and to WPK4-phosphorylated nitrate reductase
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Biol. Chem 275 ??? 31695-31700 2000

全著者名 論文名
Shikanai T., Munekage Y., Shimizu K., Endo T. and Hashimoto T. Identification and characterization of Arabidopsis mutants with reduced quenching of chlorophyll fluorescence
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Cell Physiol. 40 ??? 1134-1142 1999

全著者名 論文名
Omata, T., Price, G.D., Badger, M.R., Okamura, M., Gohta, S. and Ogawa, T. Identification of an ABC-Type bicarbonate transporter of the cyanobacterium Synechococcus sp. strain PCC 7942
学術雑誌名 ページ 発行年
Proc. Natl. Acad. Sci. USA 96 ??? 13571-13576 1999

全著者名 論文名
Kucho K, Ohyama K, Fukuzawa H. CO2-responsive transcriptional regulation of CAH1 encoding carbonic anhydrase is mediated by enhancer and silencer regions in Chlamydomonas reinhardtii
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Physiol 121 ??? 1329-1337 1999

全著者名 論文名
Usuda, H., Rouhier, H., Demura, T., and Fukuda, H. Development of sink capacity of the "storage root" in a radish variety with a low ratio of "storage root" to shoot
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Cell Physiol. 40 ??? 1210-1218 1999

全著者名 論文名
Wykoff, D. D., Grossman, A.R., Wekks, D.P., Usuda,H., and Shimogawara K. Psr1, a nuclear localized protein that regulates phosphorus metabolism in Chlamydomonas
学術雑誌名 ページ 発行年
Proc. Natl.Acad.Sci. USA 96 ??? 15336-15341 1999

全著者名 論文名
Usuda,H., Demura,T., Shimogawara, K. and Fukuda, H. Development of sink capacity of the "storage root" in a radish cultivar with a high ratio of "storage root" to shoot
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Cell Physiol. 40 ??? 369-377 1999

全著者名 論文名
Ohkawa, H., Sonoda, M., Katoh, H. and Ogawa, T. The use of mutants in the analysis of the CCM in cyanobacteria.
学術雑誌名 ページ 発行年
Can. J. Bot. 76 ??? 1035-1042 1998

全著者名 論文名
Sonoda, M., H. Katoh, W. Vermaas, G. Schmetterer and T. Ogawa. Photosynthetic electron transport Involved in the PxcA-dependent proton extrusion in Synechocystis sp. PCC6803: Effect of pxcA inactivation on CO2, HCO3- and NO3- uptake.
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Bacteriol. 180 ??? 3799-3803. 1998

全著者名 論文名
Fukuzawa H, Ishizaki K, Miura K, Matsueda S, Ino-ue T, Kucho K, Ohyama K Isolation and characterization of high CO2-requiring mutants from Chlamydomonas reinhardtii by gene tagging
学術雑誌名 ページ 発行年
Can. J. Bot. 76 ??? 1-6 1998

全著者名 論文名
Kyozuka J, Kurokawa E, Maekawa M, Shimamoto K, Role of RFL, the FLO/LFY homolog of rice (Oryza sativa L.) in panicle development
学術雑誌名 ページ 発行年
Flowering Newsletter 26 ??? 11-18 1998

全著者名 論文名
Usuda, H. and Shimogawara, K. The Effects of Increased Atmospheric Carbon Dioxide on Growth,Carbohydrates and Photosynthesis in Radish, Raphanus sativus
学術雑誌名 ページ 発行年
Plant Cell Physiol 39 ??? 1-7 1998

全著者名 論文名
Sawasaki, T., Takahashi, M., Goshima, N., Morikawa, H. Structures of transgene loci in transgenic Arabidopsis plants obtained by particle bombardment: Junction regions can bind to nuclear matrices.
学術雑誌名 ページ 発行年
Gene 218 ??? 27-35 1998

全著者名 論文名
Sonoda, M., Kitano, K., Katoh, A., Katoh, H. , Ohkawa, H. and Ogawa, T. Size of cotA and identification of the gene product in Synechocystis sp. strain PCC6803
学術雑誌名 ページ 発行年
J. Bacteriol. 179 ??? 3845-3850 1997

全著者名 論文名
Sonoda, M., H. Katoh, H. Ohkawa and T. Ogawa. Cloning of cotA gene of Synechococcus PCC 7942 and complementation of a cotA-less mutant of Synechocystis PCC 6803 with chimeric genes of the two strains
学術雑誌名 ページ 発行年
Photosynth. Res. 54 ??? 99-105 1997

B.国際会議発表論文(International Conferences)
全著者名 論文名
Shikanai T., Shimizu K., Endo T. and Hashimoto T. Screening of Arabidopsis mutants lacking downregulation of photosystem II using an imaging system of chlorophyll fluorescence
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
In Photosynthesis:Mechanisms and Effects(Garab, G., ed.) Dordrecht$Kluwer Aca 5 4293-4296 1998

全著者名 論文名
Omata, T., D. Price, M. Badger, M. Okamura and T. Ogawa Identification of a bicarbonate transporter of the cyanobacterium Synecho-coccus sp. PCC 7942
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
IX International Symposium on Photosynthetic Prokaryotes Vienna ??? ??? 1997

全著者名 論文名
Ogawa T. CO2 concentration and proton exchange in cyanobacteria.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
"India-Japan Joint Seminar on Stress in Plants" Indian National Science Academy New Dehli ??? ??? 1998

全著者名 論文名
Takehiro Masumura, Akihiro Kurita, Seiko Tanaka, Shigeto Morita and Kunisuke Tanaka Proteomic analysis of rice endosperm tissues at cell differentiation stage
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
40th American Society of Cell Biology San Francisco ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Takehiro Masumura, Akihiro Kurita, Rie Ohyama, Takahiro Mori, Kiyoshi Suzuki, Shinichi Kitamura, Shigeto Morita, Kunisuke Tanaka Molecular cloning of rice endosperm specific genes at cell differentiation stage from the subtractive cDNA library
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Plant, Animal and Microbe Genomes San Diego, USA ??? ??? 2002

C.著書(Books)
全著者名 書名
Kyozuka J. Flower development of rice. in Molecular biology of rice. (ed. Shimamoto K)
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
Springer-Verlag Tokyo ??? 101-118 1998$

全著者名 書名
Usuda, H. Identification of a gene involved in the acclimation of Chlamydomonas reinhardtii to phosphorus starvation. Phosphorus in plant biology: Regulatory roles in molecular, cellular, organic, and ecosystem processes.(Editer: J. P. Lynch and J. Deikman.)
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
Current Topics in Plant Physiology. An american Society of Plant Physiologists Series ??? ??? 361-364 1998

全著者名 書名
Shikanai T., Shimizu K., Endo T. and Hashimoto T. Screening of Arabidopsis mutants lacking downregulation of photosystem II using an imaging system of chlorophyll fluorescence
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
In Photosynthesis:Mechanisms and Effects(Garab, G., ed.) Dordrecht Kluwer Academic Publ 4293-4296 1998


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