平成13年度日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書概要



研究推進分野名 環境負荷の影響評価と軽減
 
研究プロジェクト名 沿岸油濁の生態系に与える負荷の評価とその軽減
 
(英文名) Evaluation and Restoration of the Effects of Oil Pollution on Coastal Ecosystem
 
研究期間 平成9年度 〜 平成13年度

プロジェクト・リーダー名 研究経費 473,373千円
氏名・所属研究機関
所属部局・職名
岡田 光正 ・広島大学 ・大学院工学研究科 ・教授 内訳 平成 9年度59,923千円
平成10年度127,433千円
平成11年度100,017千円
平成12年度93,000千円
平成13年度93,000千円

1.研究組織

氏名 所属機関・部局・職 研究プロジェクトでの役割分担
大和田 紘一 熊本県立大学・環境共生学部・教授 メソコズム実験系を用いる油濁負荷の生態系への影響評価とその軽減に関する研究
木暮 一啓 東京大学・海洋研究所・教授 メソコズム実験系を用いる油濁負荷の生態系への影響評価とその軽減に関する研究
馬場 栄一 広島大学・大学情報サービス室・教授 マイクロコズム実験系を用いる油濁負荷の生態系への影響評価とその軽減に関する研究
鷲田 豊明 神戸大学・経済学部・教授 沿岸生態系の油濁汚染に関わる社会経済的評価に関する研究
竹内 憲司 神戸大学・大学院経済学研究科・助教授 沿岸生態系の油濁汚染に関わる社会経済的評価に関する研究
日野 明徳 東京大学・大学院農学生命科学研究科・教授 メソコズム実験系を用いる油濁負荷の生態系への影響評価とその軽減に関する研究
栗山 浩一 早稲田大学・政治経済学部・助教授 沿岸生態系の油濁汚染に関わる社会経済的評価に関する研究
河原田秀夫 千葉大学・工学部・教授 干潟シミュレーション装置の流動解析
今岡  務 広島工業大学・環境学部・教授 干潟シミュレーション装置の流動解析
片山 葉子 東京農工大学・農学部・助教授 油分解微生物の特性解析
高田 秀重 東京農工大学・農学部・助教授 マイクロコズム実験系を用いる油濁負荷の生態系への影響評価とその軽減に関する研究 (平成10年4月1日〜平成11年3月31日)
寺脇 利信 独立行政法人水産総合研究センター・瀬戸内海区水産研究所・室長 油濁の藻場への負荷価値
西嶋  渉 広島大学・大学院工学研究科・助教授 油濁の干潟生態系での挙動解析
李  正奎 日本学術振興会研究員 マイクロコズム実験系を用いる油濁負荷の生態系への影響評価とその軽減に関する研究 (平成10年4月1日〜平成11年3月30日)
曹  慶鎮 日本学術振興会研究員 マイクロコズム実験系を用いる油濁負荷の生態系への影響評価とその軽減に関する研究 (平成11年4月1日〜平成13年3月30日)
下ヶ橋 雅樹 日本学術振興会研究員 マイクロコズム実験系を用いる油濁負荷の生態系へ の影響評価とその軽減に関する研究(平成12年4月1日〜平成13年3月30日)
李  世漢 日本学術振興会研究員 マイクロコズム実験系を用いる油濁負荷の生態系への影響評価とその軽減に関する研究 (平成13年4月1日〜平成14年3月30日)
森長 久豊 日本学術振興会研究員 マイクロコズム実験系を用いる油濁負荷の生態系への影響評価とその軽減に関する研究 (平成13年10月1日〜平成14年3月30日)

2.研究計画の概要

 日本海沿岸におけるナホトカ号の油流出事故に見られるように、沿岸海域における油濁は海域中に生息する様々な生物に大きな影響を与えるのみならず、その生態系の構造、機能にも大きな影響を与え、さらに物質循環などを滞らせる。このため、今後も起こる可能性のある油濁への危機管理を支える基盤技術として、長期間にわたって生態影響から社会経済影響まで統合的に評価するとともに、負荷を軽減し生態系の回復を促進する技術の確立を目指した。
 そのため、沿岸油濁の生態系への影響を構造的に評価するためのモデル実験を行い、そのリスク評価を通じて具体的な対応策を提示することを行った。

3.研究目的
 本研究では、以下の事項を研究目的とした。
(1)油濁の沿岸生態系への定量的な影響の把握と分析
(2)油濁の沿岸生態系への影響がその近接する地域社会に与えるリスク評価
(3)油濁負荷の軽減、沿岸生態系の速やかな回復技術の提示

4.研究成果の概要
4−1 研究計画、目的に対する成果
 本研究での成果として以下のようなことがわかった。
(1) 油濁の沿岸生態系への定量的な影響の把握と分析に関しては、メソコズム、マイクロコズム実験系を用いた研究より、油濁負荷に対して起こる細菌群の変化や低次植物網の揺らぎ、海草や貝の種類による回復速度の違い等を定量的に把握した。またアマモの生育に関して、油濁の直接的な影響はほとんどなく、その遮光効果などが大きく影響することや、油漂着による干潟のマクロベントスの種族の変化なども把握できた。これらの現象に関しては、波、潮汐などの流水流動が生態系の構造と機能とに大きな影響を与えることがわかり、油濁の影響も流動状態の変化に伴って大きく現れることが明らかとなった。
(2) 油濁の沿岸生態系への影響がその近接する地域社会に与えるリスク評価に関しては、干潟シミュレーション装置を用いた実験や波の力学的性質とシルト等の挙動のシミュレーション結果から、油は干潟では土壌表面に漂着するだけでなく、波の先端では特異的に土壌内部へ油を浸透させていることがわかった。また経済学的な評価法に基づいて、沿岸の生態系を保護、修復するための経済性が調べられ、具体的に [円/ヘクタール] という値で表すことができた。またこの過程では新しい経済学的評価法も提案された。
(3) 油濁負荷の軽減、沿岸生態系の速やかな回復技術の提示に関しては、主として分散剤の散布等が考えられた。これは単に油を分散させて局部的な汚染を減少させるだけでなく、石油成分の分解は主として水中でしか起きないという結果などから、分散剤散布は微生物による油の生物分解量の向上に大きく貢献することがわかった。しかしながら同時に、分散剤を使用した場合はPAHのなかでも高分子である有害成分の水溶性も増加するため、その様な影響も考慮した適切な分散剤の使用が必要であることがわかった。

4−2 研究計画、目的外の成果
 メソコズム実験系での研究において、現場沿岸での調査を長期間行う過程で、GIS(地理情報システム)という手法により、現場の汚染状況を視覚的に認識できることもわかった。
 アマモに対する油濁の直接影響は大きなく、油濁の遮光性が大きく影響していることがわかったが、その際に一般の砂等の葉上堆積物の蓄積は海流の流速と密接に関係していることがわかり、アマモの減退との関係が定量的に示された。

4−3 研究成果の展望
 油濁および処理剤の影響が干潟等に漂着する前後で詳しく検討された本研究において、その結果から得られた水中での沈降等の挙動および漂着時さらには漂着後の挙動をシュミレーションした式などは、様々な地域における油流出事故に対して、その地域に存在する基本的物性(海流、プランクトン種、シルト含有量など)のみを測定することによって、油の挙動を予測できるシステムの構築に貢献できると考える。また今回得られた種々のデータは、さまざまな角度から、実際の分散剤の使用に際しての影響の予測に役立つと考えられる。
 さらには、科学者と経済学者が共同して影響評価を行ったことから、またマイクロコズムのみを見ても、通常はその学問体系が異なる実験化学と数値流体力学の専門家が同じ環境問題に対峙し、それぞれのアプローチを行ったことから創生されたこの一つの学問体系は、今後さまざまな油濁汚染、そして油濁汚染以外の種々の環境汚染問題に対して、多角的、効率的に調査、検討、評価できるシステムになり得る。よって今後は新分野として、例えば地下水汚染や最終処分場の問題に対する同様のアプローチなどが期待できる。

4−4 本事業の趣旨に鑑み、果たした役割
 地域特性のある油流出事故に対しても、その地域の基本的物性を計測することにより、油汚染の挙動が予測できるシステムを構築できた。またその回復技術を提案できたことで、わが国の経済等に深刻なダメージを与えると考えられる沿岸の石油汚染の評価、軽減技術の提案という役割を果たした。
 さらに種々の大学、研究者と有機的に密着した研究を行うことができたことから、各人、各分野でのそれぞれの学問的資源、手法、発想を連携させることができ、今後わが国での種々の環境問題に対する評価、対策体系のひとつの新しい形を提案することができたと考える。また、研究成果の一部、またこれから得られた考え方は、環境省が準備している石油汚染対策マニュアルにも活用され、将来発生する可能性のある石油汚染への準備に大きく貢献したといえる。
 加えてこの研究結果とそこから得られた提案は、国内のみにとどまらず、油汚染で被害を受けている他の国へ応用することができると考えられ、日本がそのような分野でリーダーシップを形成するために必要な学問基盤という役割も果たせたと考える。
 また、このプロジェクトの成果として、40報近い雑誌論文、30報以上の学会発表論文を国内外で発表した。さらに我々のグループでは全5人のポスドクを参加させ、若手研究者による研究の推進を図るとともに、若手研究者の育成も行い、未来の開拓に貢献した。

5.キーワード

(1)油濁、(2)流出、(3)漂着
(4)波、(5)PAH、(6)生態系
(7)潮汐、(8)干潟、(9)浸透

6.研究成果発表状況

A.学術雑誌論文(Journal Papers)
全著者名 論文名
゙慶鎮, 丁仁永, 西嶋渉, 滝本和人, 岡田光正 人工干潟の創出及び復元における斜面勾配の影響
学術雑誌名 ページ 発行年
日本土木学会誌 ??? ??? ??? 発表予定

全著者名 論文名
岡田光正 これからの人間活動と共存する生態系の管理と創出
学術雑誌名 ページ 発行年
ケミカル・エンジニヤリング 46 2 133-138 2001

全著者名 論文名
川井浩史, 神谷充伸, 小松輝久, 仲岡雅裕, 山本智子, 竹野SC海洋生物研究会 ナホトカ号重油流出事故の潮間帯生態系への影響.汚染影響調査から長期モニタリングへ
学術雑誌名 ページ 発行年
遺伝 55 4 92-97 2001

全著者名 論文名
清木徹, 伊達悦二, 岡田光正 広島湾における干潟の浄化能
学術雑誌名 ページ 発行年
水産海洋研究 65 4 176-179 2001

全著者名 論文名
鄭正朝, 西嶋渉, 馬場栄一, 岡田光正 砂浜における溶存態及び懸濁態物質の土壌浸透に及ぼす漂着油の影響
学術雑誌名 ページ 発行年
土木学会論文集 678 19 105-110 2001

全著者名 論文名
玉置仁, 寺脇利信, 吉田吾郎, 岡田光正 アマモの天然群落と移植群落における季節消長の比較
学術雑誌名 ページ 発行年
藻類 49 ??? 195-197 2001

全著者名 論文名
H. Kawarada, C. Bernardi, V. Girault, F. Hecht and O. Pironneau A finite element problem issued from fictitious domain techniques
学術雑誌名 ページ 発行年
EASE-WEST JOURNAL OF NUMERICAL MATHEMATICS 9 4 253-316 2001

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Multi-phase flow reaction; Lecture Notes in Computational Science and Engineering; Mathematical modeling and Numerical Simulation in Continuum Mechanics (Editors:I. Babuska, P. G. Ciarlet and T. Miyoshi)
学術雑誌名 ページ 発行年
Springer-Verlag 19 ??? 39-56 2001

全著者名 論文名
R. Glowinski, H. Kawarada and H. Suito Fuzzy Optimization for Diffusion Systems
学術雑誌名 ページ 発行年
GAKUTO International Series; Mathematical Sciences and Applications;Computational Methods for Control Applications 16 ??? 99-109 2001

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Hybridized Fuzzy and GAs Distributed Optimization
学術雑誌名 ページ 発行年
GAKUTO International Series; Mathematical Sciences and Applications; Computational Methods for Control Applications 16 ??? 157-166 2001

全著者名 論文名
平岡喜代典, 後藤義雄, 寺脇利信, 岡田光正 自然的要因によるアマモ場の消滅―氾濫河川からの浮泥供給による消滅事例の解析―
学術雑誌名 ページ 発行年
水環境学会誌 24 3 153-158 2001

全著者名 論文名
土井康明, 肥後靖, 馬場榮一, 後藤桂吾 波による海浜浸透現象に関する研究
学術雑誌名 ページ 発行年
日本造船学会論文集 188 ??? 33-39 2000

全著者名 論文名
E. Baba, Cheong-Jo Cheong and Mitsumasa Okada Effect of Spilled Oil on Seawater Infiltration into a Tidal Flat under Wave and Tide Actions
学術雑誌名 ページ 発行年
Environmental Sciences 7 3 139-148 2000

全著者名 論文名
K. Takeuchi, K. Kuriyama and T. Washida Measuring the Benefit of Preserving Coastal Ecosystem: Comparison between Contingent Valuation Method and Conjoint Analysis
学術雑誌名 ページ 発行年
Environmental Sciences 7 3 119-128 2000

全著者名 論文名
小松輝久, 仲岡雅裕, 川井浩史, 神谷充伸, 山本智子 潮間帯生態系に及ぼすナホトカ号重油流出事故の長期的な影響
学術雑誌名 ページ 発行年
油濁基金だより 67 ??? 1-11 2000

全著者名 論文名
磯尾典男, 高橋達人, 岡田光正 藻場造成用基質としての炭酸固化体の評価
学術雑誌名 ページ 発行年
日本水産学会誌 66 4 647-650 2000

全著者名 論文名
平岡喜代典, 高橋和徳, 中原敏雄, 寺脇利信, 岡田光正 移植実験によるアマモの生育制限要因の検討
学術雑誌名 ページ 発行年
環境科学会誌 13 3 391-396 2000

全著者名 論文名
河原田秀夫, 水藤寛 反応を伴う多相流の数値解析
学術雑誌名 ページ 発行年
応用数学合同研究集会報告集 ??? ??? 185-186 2000

全著者名 論文名
水藤寛, 河原田秀夫 ゲーム理論を用いた音場に関する最適設計アルゴリズム
学術雑誌名 ページ 発行年
応用数学合同研究集会報告集 ??? ??? 157-158 2000

全著者名 論文名
鄭正朝, 李正奎, 西嶋渉, 馬場栄一, 岡田光正 内湾に発達した干潟や砂浜における波による土壌中への海水の浸透
学術雑誌名 ページ 発行年
水環境学会誌 23 10 619-623 2000

全著者名 論文名
清木徹, 岡田光正 前浜干潟の水質浄化機能
学術雑誌名 ページ 発行年
水環境学会誌 22 7 527-532 1999

全著者名 論文名
堀之内愛, 堤史薫, 河野恵里子, 高田秀重, マハメド ザカリア パウジ, 乗木新一郎 GC-MSによる石油成分の詳細分析と炭化水素の環境影響・環境動態
学術雑誌名 ページ 発行年
沿岸海洋研究 37 1 23-34 1999

全著者名 論文名
小松輝久, 仲岡雅裕, 川井浩史 GISによる潮間帯生態系に及ぼす重油汚染の影響評価法の開発
学術雑誌名 ページ 発行年
沿岸海洋研究ノート 37 ??? 35-39 1999

全著者名 論文名
鷲田豊明 自然環境の経済評価と保全 -吉野川環境評価を事例として-
学術雑誌名 ページ 発行年
季刊 環境研究 114 ??? 45-54 1999

全著者名 論文名
李正奎, 西嶋渉, 岡田光正 干潟造成における立地選定と土壌構造を決定する因子に関する研究
学術雑誌名 ページ 発行年
水環境学会誌 22 7 595-599 1999

全著者名 論文名
李正奎, 西嶋渉, 岡田光正 干潟の土壌構造に及ぼす海水の流動の影響
学術雑誌名 ページ 発行年
水環境学会誌 22 8 677-682 1999

全著者名 論文名
玉置仁, 西嶋渉, 新井章吾, 寺脇利信, 岡田光正 アマモ生育に及ぼす葉上堆積浮泥の影響
学術雑誌名 ページ 発行年
水環境学会誌 22 8 663-667 1999

全著者名 論文名
西嶋 渉, 岡田光正 逆浸透膜を用いた沿岸海水の淡水化---油濁成分のフラックスに及ぼす影響と除去プロセスの検討---
学術雑誌名 ページ 発行年
月刊海洋 30 10 638-642 1998

全著者名 論文名
馬場栄一,岡田光正 干潟・藻場シミュレータを用いた油濁研究
学術雑誌名 ページ 発行年
月刊海洋 30 10 643-647 1998

全著者名 論文名
大和田紘一 メソコスムを用いた油濁研究
学術雑誌名 ページ 発行年
月刊海洋 30 10 631-637 1998

全著者名 論文名
岡田光正 油の流出とその対策
学術雑誌名 ページ 発行年
化学と教育 46 3 152-155 1998

全著者名 論文名
河野恵里子, 高田秀重 東京湾流出原油の堆積物への移行と残留
学術雑誌名 ページ 発行年
月刊海洋 30 10 661-665 1998

全著者名 論文名
小松輝久, 仲岡雅裕,川井浩史 重油に汚染された沿岸生態系の中長期モニタリング・GIS法を用いて
学術雑誌名 ページ 発行年
月刊海洋 30 10 648-653 1998

全著者名 論文名
清木徹, 平岡喜代典, 李正奎, 西嶋渉, 向井徹雄, 滝本和人, 岡田光正 広島湾における砂浜及び干潟の水質浄化能に関する研究---有機物の分解特性について---
学術雑誌名 ページ 発行年
水環境学会誌 21 7 421-428 1998

全著者名 論文名
鷲田豊明, 栗山浩一, 竹内憲司 沿岸生態系の油濁汚染に関わる社会経済評価
学術雑誌名 ページ 発行年
月刊 海洋 10 ??? 654-660 1998

全著者名 論文名
李正奎, 西嶋渉, 向井徹雄, 滝本和人, 清木徹, 平岡喜代典, 岡田光正 自然及び人工干潟における有機物の浄化能の定量化と広島湾の浄化に果たす役割
学術雑誌名 ページ 発行年
水環境学会誌 21 3 149-156 1998

全著者名 論文名
J.G.Lee, W.Nishijima, T.Mukai, K.Takimoto, T.Seiki, K.Hiraoka, M.Okada Factor to determine the funtions and structures in natural and constructed tidal flats
学術雑誌名 ページ 発行年
Water Research 32 9 2601-2606 1998

B.国際会議発表論文(International Conferences)
全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Distribution theoretic approach in multi-phase flow
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
14th International Conference on Domain Decomposition Methods Cocoyoc, Mexico ??? ??? 2002

全著者名 論文名
M. Sagehashi, A. Miyagishi, T. Kose, W. Nishijima, A. Sakoda and M. Okada Numerical Modelling of the Petroleum Oil Penetration into Sandy Beach Sediments
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
IWA 3rd WORLD WATER CONGRESS MELBOURNE, AUSTRALIA e21325a ??? 2002

全著者名 論文名
H. Suito and H. Kawarada Shape Optimization for an Acoustic Problem
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
12th International Conference on Domain Decomposition Methods; Domain Decomposition Methods in Science and Engineering Chiba, Japan ??? 445-453 2001

全著者名 論文名
H. Kawarada, Y. Hiroki and H. Suito Neural Network optimization Method
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Innovative Tools for Scientific Computation in Aeronautical Engineering (c) CIMNE Barcelona ??? 346-350 2001

全著者名 論文名
H. Kawarada, E. Baba and H. Suito Effect of wave breaking action on flows in tidal-flats
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Notes on numerical fluid mechanics Springer-Verlag 78 275-289 2001

全著者名 論文名
M. Sagehashi, A. Miyagishi, T. Kose, W. Nishijima, A. Sakoda and M. Okada Petroleum Oil Penetration at Tidal Flat
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
ASIAN WATERQUAL 2001 Fukuoka, JAPAN P-140 II 223- II 228 2001

全著者名 論文名
I. Y. Chung, K. J. Cho, K. Hiraoka, W. Nishijima, K. Takimoto and M. Okada Effects of wave action on tidal flat ecosystem
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
IWA Asian WaterQual 2001 Fukuoka, Japan ??? 469-475 2001

全著者名 論文名
K. J. Cho, I. Y. Chung, C. J. Cheong, K. Hiraoka, W. Nishijima, K. Takimoto and M. Okada Effects of Spilled Oil on Tidal Flat Ecosystem
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
2nd World Water Congress of the IWA Berlin, Germany B1362 CD-ROM1-8 2001

全著者名 論文名
M. Yamada, H. Takada, K. Toyoda, A. Shibata, H. Nomura, M. Wada, M. Nishimura, K. Okamoto and K. Ohwada Study on the fate of petroleum-deribed polycyclic armatic hydrocarbons (PAHs) and their accumulation in mussels using enclosed ecosystems, mesocosms
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 5th international conference on the environmental management of enclosed coastal seas Kobe ??? ??? 2001

全著者名 論文名
K. Ohwada, M. Nishimura, M. Wada,H. Nomura,A. Shibata,K. Okamoto,K. Toyoda,A. Yoshida,H. Takada and M. Yamada Study on the effect of water-soluble fractions of heavy-oil onto coastal marine ecosystem using mesocosm fecilities
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 5th international conference on the environmental management of enclosed coastal seas Kobe, Japan ??? ??? 2001

全著者名 論文名
T. Komatsu, M. Nakaoka, H. Kawai, T. Yamamoto, Marine Life Research Group of Takeno (NPO) and K. Ohwada Impacts by heavy-oil spill from Nakhodka on inter-tidal ecosystem (1): An approach to impact evaluation with Geographical Information System
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 5th international conference on the environmental management of enclosed coastal seas Kobe, Japan ??? ??? 2001

全著者名 論文名
H. Kawarada, H. Suito and T. Kumaki Numerical simulation of spilled on the sloping beach
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
First M.I.T. Conference on Computational Fluid and Solid Mechanics Massachusetts, U.S.A ??? ??? 2001

全著者名 論文名
H. Kawarada,H. Suito and T. Kumaki Two Phase Free Surface Flow with Large Density Discrepancy
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Com2 Mac Conference on Computational Mathematics Pohang,Korea ??? ??? 2001

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Distribution theoretic approach in multi-phase flow
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Chiba-Trento Workshop Trento, Italy ??? ??? 2001

全著者名 論文名
H. Kawai, M. Kamiya, T. Komatsu, M. Nakaoka, T. Yamamoto, Marine Life Research Group of Takeno (NPO) and K. Ohwada Impacts by heavy-oil spill from Nakhodka on inter-tidal ecosystem (2): Recovery of macro-algal vegetation
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 5th International Conference on the Environmental Management on Enclosed Coastal Seas Kobe, Japan ??? ??? 2001

全著者名 論文名
T. Yamamoto Impacts by heavy-oil spill from Nakhodka on inter-tidal ecosystem (3): Recovery of animal community
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 5th international conference on the environmental management of enclosed coastal seas Kobe, Japan ??? ??? 2001

全著者名 論文名
K. Takeuchi and K. Kuriyama Value of coastal ecosystem: why and how citizen's preferene matter
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 5th international conference on the environmental management of enclosed coastal seas Kobe, Japan ??? 136 2001

全著者名 論文名
Y. Katayama, T. Oura, M. Iizuka, I. Orita, I.-Y. Chung and M. Okada Effects of spilled oil on microbial communities in tidal flat
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 5th International Conference on the Environmental Management on Enclosed Coastal Seas Kobe, Japan 3-224 125-125 2001

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Effect of Spilled Oil on Coastal Ecosystems
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
ECOMED 2001(The National Workshop on Ecological and Environmental Modeling) Penang, Malaysia ??? ??? 2001

全著者名 論文名
C. J. Cheong, K. J. Cho, W. Nishijima, E. Baba and M. Okada Effects of Spilled Oil on the Tidal Flat Ecosystem - Evaluations of Wave and Tidal Actions Using Tidal Flat Simulator -
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
1st World Water Congress of the IWA Paris, France ??? 469-475 2000

全著者名 論文名
H. Kawarada, Y. Hiroki and H. Suito Neural Network Optimization Method
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Innovative Tools for Scientific Computation in Aeronautical Engineering Paris, France ??? ??? 2000

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Multi-phase Flow with Reaction
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Finite Element Methods for Three-dimensional Problems Jyvaskyla, Finland FEM3D ??? 2000

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Behaviour of Oil Decomposition Surface in Tidal-flats
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Computational Fluid Dynamics for the 21st Century Kyoto, Japan ??? ??? 2000

全著者名 論文名
H. Kawarada, E. Baba and H. Suito Effect of Spilled Oil on Coastal Ecosystems
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 5th China-Japan Joint Seminar on Numerical Mathematics Shanghai, China ??? ???-??? 2000

全著者名 論文名
H. Kawarada, E. Baba and H. Suito Effect of spilled oil on Coastal Ecosystems
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
ECCOMAS2000 Barcelona, Spain ??? ??? 2000

全著者名 論文名
H. Suito, H. Kawarada and J. Periaux Shape Optimization for an Acoustic Problem based on FOM and Game Theory
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
13th International Conference on Domain Decomposition Methods Lyon, France ??? ??? 2000.

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Multi-phase Flow with Reaction
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
AMS-HKMS Meeting 2000 Hong-Kong, China ??? ??? 2000

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Optimal Shape of Pine for Sound Absorption in Water
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 11th International Conference on Domain Decomposition Methods Bergen ??? 270-281 1999

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Behavior of Spilled Oil Drifted on the Shore
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Workshop on Environmental Fluid Mechanics and Coastal Ecosystems Boston, U.S.A. ??? ??? 1999

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Hybridized Fuzzy and GAs Distributed Optimization Method
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
EUROGEN99 Jyvaskyla, Finland ??? 95-99 1999

全著者名 論文名
H. Suito and H. Kawarada Application of Multi-start Fuzzy Optimization Method to Shape Optimization Problems
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
EUROGEN99 Jyvaskyla, Finland ??? 156-161 1999

全著者名 論文名
H. Kawarada and H. Suito Influence of Spilled Oil to bring about on Coastal Ecosystem, Differential Equations and their Applications
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
An International Symposium dedicated to J. L. Lions on the occasion of his 70th birthday Houston, U.S.A. ??? ??? 1999

全著者名 論文名
M. Okada, H. Tamaki, W. Nishijima, T. Terawaki Deterioration of eelgrass, Zostera marina L., meadows by water pollution in Seto Inland Sea, Japan
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Medcoast99-Emecs99 Joint conference, land-ocean interactions Antalya, Turckey ??? 124-132 1999

C.著書(Books)
全著者名 書名
E. Baba, H. Kawarada and M. Okada, Margins Waves and Biology
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
Springer ??? ??? 1-??? in press

全著者名 書名
岡田光正、大沢雅彦、鈴木基之 環境保全・創出のための生態工学
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
丸善 東京 4-621-04639-X 1- 238 1999

全著者名 書名
鷲田豊明, 栗山浩一, 竹内憲司 環境評価ワークショップ
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
築地書館 東京 4-8067-1167-5 1-166 1999

全著者名 書名
鷲田豊明 環境評価入門
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
勁草書房 東京 4-326-50162-6 1-340 1999


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