平成13年度日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書概要



研究推進分野名 生体の計測と制御
 
研究プロジェクト名 超音波診断と治療の革新的基礎技術の開発
 
(英文名) Innovational Basic Technology for Ultrasonic Diagnosis and Treratment
 
研究期間 平成9年度 〜 平成13年度

プロジェクト・リーダー名 研究経費 591,832千円
氏名・所属研究機関
所属部局・職名
堀 正二 ・大阪大学 ・大学院医学系研究科 ・教授 内訳 平成 9年度171,555千円
平成10年度148,246千円
平成11年度117,031千円
平成12年度75,000千円
平成13年度80,000千円

1.研究組織

氏名 所属機関・部局・職 研究プロジェクトでの役割分担
大城 理 奈良先端科学技術大学院大学・先端科学技術研究調査センター・助教授 球面超音波による開口合成法の研究
増山 理 大阪大学・大学院医学系研究科・講師 超音波組織診断法の研究
千原 國宏 奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科・教授 球面超音波による開口合成法の研究
眞溪 歩 東京大学・大学院新領域創成科学研究科・助教授 球面超音波による開口合成法の研究
四方 義啓 名城大学・理工学部・教授 古川基底による信号処理の数学的研究
馬場 一憲 埼玉医科大学・総合医療センター・助教授 3次元超音波診断法の開発
石原 謙 愛媛大学・医学部附属病院・教授 超音波による薬物送達システムの開発

2.研究計画の概要

 超音波診断は、今日の臨床医学のあらゆる分野で必須の検査法となった。しかし応用分野からの要求水準の高まりに対して、技術的挑戦は立ち遅れている。たとえば3次元断層像の高精度化、血管内部側方以外の画像化、などが未解決である。本研究ではこれらを以下の研究サブテーマに分けて推進することを目的とする。
【信号処理技術のブレイクスルー】音速の限界を越える信号技術として、球面波音源開発、超音波信号の超解像、受信部の構造の数理設計から試作、生体内音響インピーダンス分布の逆問題解などを検討する。
【3次元超解像技術による診断法】超音波三次元画像の解像力と処理速度の飛躍的向上を目指す技術を開発し、超音波画像診断の飛躍的向上を試みる。
【新しい超音波治療技術】超音波エネルギーの治療応用に関して、本研究では視点を変えて低出力超音波の細胞再生に対する効果を、細胞増殖モデルに照らして証明する。またマイクロカプセルを超音波で制御するDDS開発を試みる。
 上記3テーマは、学術的には最先端超音波医用工学技術の開拓と臨床医学における新しいモダリティの提供であり、社会的には非侵襲診断と治療での「医療の高品質化」と「医療費の低減」であり、社会経済的意義は大きい。

3.研究目的
T.信号処理技術のブレイクスルー
現在の順次走査方式の限界(走査時間、装置サイズ)を克服する開口合成法を用いた非走査3次元可視化技術の理論的検討を行い実用化を図る。このために球面波超音波音源を開発し、さらに3次元画像の構築を逆問題としてとらえ、超解像技術の導入を行う。
U.3次元超解像技術による診断法
超音波3次元画像の解像力と処理速度の改善により超音波画像診断技術の飛躍的向上を目標にする。実践医療において臓器の形態及び組織性状の計測は極めて有用であるため、周波数分析を越える信号処理技術を用いて、生体内音響インピーダンス分布特性だけでなく反射超音波信号に含まれている組織性状情報を分離抽出し病態と組織構造との関連を明らかにする(超音波組織性状診断法の開発)。
V. 新しい超音波治療技術
超音波照射が組織機能(物質移送、細胞骨格機能、増殖能、シグナル伝達)に及ぼす効果についてin vitroで検索し、超音波照射の生物効果を治療に応用する技術を開発する。超音波によるマイクロカプセルの活性化を利用して超音波照射によるドラッグ・デリバリー・システム(DDS)を開発する。

4.研究成果の概要
4−1 研究計画、目的に対する成果
信号処理技術の開発においては、レーザブレークダウンを用いて指向特性及び帯域特性において理想的な音源を開発し、視野角の広い球面状のパルス波を用いた開口合成法を応用した数値計算結像系を開発した。これまで超音波画像では超音波ビームの方向を順次変えて立体空間をカバーすると言う「順次走査」が必要不可欠であったが、この系では一回の送波で視野内の空間を撮像できる。原理的には超音波パルスの繰返し周波数と同じフレームレートで立体視が可能であり、従来の手法とは一線を画する技術である。
さらに超音波波形のひずみ分析やフラクタル解析などの数値解析から音響インピーダンス以外の多様な情報を抽出することに成功し、病態によって様々に変化する生体組織の構築や粘性・弾性などの物理特性を推定できる糸口が見出された。これらの技術は先の開口合成法の応用と共に最新のデジタル信号処理技術の成果でもある。
このようにして得られた超音波情報はより具体的に提示することによってさらに高度な利用法ができる。3次元超音波画像の臨床応用は、例えばねじれの位置関係にある肢体を提示して平面画像では診断できない領域にまで超音波診断の応用範囲を広げうることを示し、3次元画像が単に平面の積み重ねではなく、立体的に観賞するための技術ではないということを如実に表した。
超音波治療技術の開発においても、超音波をエネルギー伝達手段と捉えることで新たな展開が見られている。薬剤活性化の手段として用いることもその一つであり、組織の切断や破砕と言うような形態破壊や熱源として温度上昇を起こさないエネルギー量であっても細胞そのものに対する機械的な刺激手段として有効な手段であることが明らかとなった。

4−2 研究計画、目的外の成果
 今回開発した超音波イメージングシステムは,前方の広い視野が観察可能であるだけではなく,オンラインでは30,オフラインでは100以上のフレームレートを実現することが、いわゆる高速度撮影による可視化の領域にまで応用範囲を広げることが出来た。
 生体内の超音波伝播過程において非線型特性が観測されることは、従来から経験的に知られていたが、疎密波の伝播に伴う局所音速の変化が局所の機械的特性を反映していることに注目し、理論的考察を行った。その結果超音波非線形伝播にもとづく波形ひずみの定量化法を開発することができ、その計測と定量化に成功している。
 さらに合成開口法を用いた超音波計測手法を応用して、可聴域音波を体内に放出し多点受信することで体内の空間的な水分量分布を計測するシステムに関する研究を進める予定である.

4−3 研究成果の展望
 開口合成法は通信・探査技術として開発されたが、世界に先駆けて超音波画像診断に導入し3次元画像のリアルタイム表示の実用性を示した。さらにレーザによる誘電破壊を球面波音源に用いる技術は、同じく未来開拓学術研究推進事業 生体の計測と制御 「フォトニック生体情報計測制御」プロジェクトとの共同研究により初めて実現したものであり、本事業においてのみ期待できる成果である。レーザ誘起ブレークダウンをイメージング用音源として応用した着想はユニークであり、既存技術の限界を破るイメージングシステムを構築した功績は大きい。システムの小型化を図り光ファイバを介してイメージングを行うことができるカテーテルの開発という次の段階に移行すべきである。
 さらに超音波組織性状診断についても帰納的アプローチではなく、組織の物理特性変化と病変との関係についての演繹的アプローチはユニークで超音波組織性状診断のブレークスルーをもたらした。また超音波の生物作用に関する研究は少なく、安全性の観点ではなく積極的応用の観点からの分子生物学的手法による細胞機能効果の解明は他に類を見ない。マイクロカプセルによるDDSは超音波治療への有力なモダリティーであり、治療実用化への突破口が開けるものと期待される。
 古川基底の理論は、当初予想したよりも非常に応用範囲が広いものであることを見いだした。それをわかりやすい形で表現することは従来は行われてこなかったが、双六ネットワークによってわかりやすく表現した。このような表現を用いて生命表などの精密な理論展開を行った。古川に解析結果から非線形な場合を考えることが生命の場合に特に重要であることを理論的に示し、古川基底が疫学へ応用できることを見いだした。非線形フィードバックまでを併せて考えるとき古川基底は非常に応用範囲が広い。例えば、従来は十分な理論的な裏付けなしに疫学解析などが行われてきたともいえるが、非線形の場合の古川基底を応用すれば、疫学理論に新生面を開くものと期待できる。また、非線形の固まりともいえる人文科学分野への応用も可能であると考えられる。

4−4 本事業の趣旨に鑑み、果たした役割
 半世紀以上前から医療においては超音波が利用され始め、今日においては「医療における超音波の利用」はやや固定した観念で捉えられ、新たに導入する技術にも目新しさが消えつつある。このような状況では未来に対して期待すべきものは何も無い。我国の超音波診断技術はこれまで世界をリードしてきたが、近年欧米の技術発展は目覚しくこれは、我国の基礎技術への投資が不充分であるのに対して米国ではベンチャー・ビジネスが医療のグローバリゼーションに呼応して技術投資をしていることによる。
 本プロジェクトは生体計測における超音波技術の新しいモダリティーを提案・開発する目的で設定されており、超音波診断技術の固定観念にとらわれないテーマにより構成されている。本プロジェクトによる学際的な共同研究により従来の音響イメージング技術のもつ速度やレンジの限界を大きく覆す基盤となりうる開口合成法によるリアルタイム3次元可視化技術の開発の他、実用化への突破口として組織性状検出技術、さらに従来、温熱療法の一種としての位置付けしかなされていなかった超音波エネルギーを利用した生体治療技術が医療革新に与える効果は顕著なものがあると考えられる。
 これらの技術は当初の目的だけでなく、高速度撮影への応用や胎児3次元超音波の母体への心理的影響、超音波非線形伝播理論に基づく診断の可能性、細胞膜変化による選択的遺伝子導入など、プロジェクト発足時には予想されなかった応用範囲を発掘し新たなフロンティアを示した。
 古川基底は、超音波超解像にとどまらず、脳波・心電など神経伝達に関する一般理論への応用が可能である。例えばホジキン・ハクスレー方程式などの解析が容易になる。さらに、非線形フィードバックを入れれば、疫学解析などへの大きい応用を持つ。これらは疫学理論や神経伝達理論など応用確率統計理論に新生面を開くものと期待できる。

5.キーワード

(1)超音波、(2)点音源、(3)三次元
(4)レーザー、(5)非線形伝播、(6)組織性状診断
(7)生体刺激、(8)ドラッグデリバリーシステム、(9)リングアレイプローブ

6.研究成果発表状況

A.学術雑誌論文(Journal Papers)
全著者名 論文名
Ono K, Masuyama T, Yamamoto K, Doi R, Sakata Y, Nishikawa N, Mano T, Kuzuya T, Takeda H, Hori M. Echo Doppler Assessment of Left Ventricular Function in Rats with Hypertensive Hypertrophy.
学術雑誌名 ページ 発行年
J Am Soc Echocardiogr 15 ??? 109-117 2002

全著者名 論文名
Masuyama T, Yamamoto K, Nishikawa N, Sakata Y, Mano T, Hori M, Sonoyama T, Ito T, Yoshikawa Y. New Attempt of Ultrasonic Tissue Characterization: Decreased Chaos in Myocardial Echo in Patients with Dilated Cardiomyopathy.
学術雑誌名 ページ 発行年
Ultras Med Biol 28 ??? 93-99 2002

全著者名 論文名
南部雅幸, 大城 理, 土居元紀, 千原國宏 凸形表面送波子を用いたリングアレイプローブ
学術雑誌名 ページ 発行年
電気学会論文誌センサ・マイクロマシン部門 121 ??? 107-112 2001

全著者名 論文名
Y. Yasumuro, A. Machida, M. Doi, O. Oshiro, K. Chihara, D. Ueda, T. Sugiura and S. Kawata Three-Dimensional Imaging Using Spherical Ultrasound Wave Generated by Laser-Induced Breakdown
学術雑誌名 ページ 発行年
Japanese Journal of Applied Physics 40 ??? 3877-3881 2001

全著者名 論文名
Sakata Y, Masuyama T, Yamamoto K, Doi R, Ono K, Mano T, Kondo H, Kuzuya T, Miwa T, Takeda H, Hori M. Renin angiotensin system-dependent hypertrophy as a contributor to heart failure in hypertensive rats: different characteristics from renin angiotensin system-independent hypertrophy.
学術雑誌名 ページ 発行年
J Am Coll Cardiol 37 ??? 293-299 2001

全著者名 論文名
Sakata Y, Kitakaze M, Ishikura F, Lim YJ, Hirayama A, Kodama K, Masuyama T, Kuzuya T, Hori M. Dynamic change in collateral flow associated with myocardial ischemia in humans.
学術雑誌名 ページ 発行年
Int J Cardiol 80 ??? 153-160 2001

全著者名 論文名
Sakata Y, Yamamoto K, Masuyama T, Mano T, Nishikawa N, Kuzuya T, Miwa T, Hori M. Ventricular production of natriureteic peptides and ventricular structural remodeling in hypertensive heart failure.
学術雑誌名 ページ 発行年
J Hypertens 19 ??? 1905-1912 2001

全著者名 論文名
Yamamoto K, Ito H, Iwakura K, Shintani Y, Masuyama T, Hori M, Kawano S, Higashino Y, Fujii K. Pressure-derived collateral flow index as a parameter of microvascular dysfunction in acute myocardial infarction.
学術雑誌名 ページ 発行年
J Am Coll Cardiol 38 ??? 1383-1389 2001

全著者名 論文名
Nishikawa N, Masuyama T, Yamamoto K, Sakata Y, Mano T, Miwa T, Sugawara M, Hori M. Long-term administration of amlodipine prevents decompensation to diastolic heart failure in hypertensive rats.
学術雑誌名 ページ 発行年
J Am Coll Cardiol 38 ??? 1539-1545 2001

全著者名 論文名
O. Oshiro, A. Machida, M. Doi, K. Chihara, D. Ueda, T. Sugiura and S. Kawata Ultrasound Imaging using Laser Induced Breakdown
学術雑誌名 ページ 発行年
The Transaction of IEEJ, A Publication of Sensors and Micromachines Society 121 ??? 479-483 2001

全著者名 論文名
Toshiyuki Umeda, Ayumu Matani, Osamu Oshiro, and Kunihiro Chihara A real-time telemedicine system using medial ultrasound image sequence
学術雑誌名 ページ 発行年
Telemedicine Journal 6 1 63-67 2000

全著者名 論文名
大城 理, 南部雅幸, 中塚盛雄, 土居元紀, 千原國宏 高解像イメージング用超音波リングアレイプローブ
学術雑誌名 ページ 発行年
システム制御情報学会論文誌 13 ??? 244-249 2000

全著者名 論文名
Doi R, Masuyama T, Yamamoto K, Doi Y, Mano T, Sakata Y, Ono K, Kuzuya T, Hirota S, Koyama T, Miwa T, Hori M. Development of different phenotypes of hypertensive heart failure: Systolic versus diastolic failure in Dahl salt-sensitive rats
学術雑誌名 ページ 発行年
J Hypertens 18 ??? 111-120 2000

全著者名 論文名
Lim YJ, Masuyama T, Mishima M, Fukui O, Nakatani D, Kawano S, Sakata Y, Kodama K, Hori M. Effect of pre-reperfusion residual flow on recovery from myocardial stunning: a myocardial contrast echocardiography study
学術雑誌名 ページ 発行年
J Am Soc Echocardiogr 13 ??? 18-25 2000

全著者名 論文名
Yamamoto K, Masuyama T, Sakata Y, Doi R, Ono K, Mano T, Kondo H, Kuzuya T, Miwa T, Hori M. Local neurohumoral regulation in the transition to isolated diastolic heart failure in hypertensive heart disease: absence of AT1 receptor downregulation and "overdrive" of the endothelin system.
学術雑誌名 ページ 発行年
Cardiovasc Res 46 ??? 421-32 2000

全著者名 論文名
Palmes PP, Masuyama T, Yamamoto K, Kondo H, Sakata Y, Takiuchi S, Kuzuya T, Hori M. High-frame-rate tissue harmonic imaging enhances anatomic M-mode sections of the left ventricle in short-axis view
学術雑誌名 ページ 発行年
J Am Soc Echocardiogr 13 ??? 738-747 2000

全著者名 論文名
Yamamoto K, Masuyama T, Sakata Y, Mano T, Nishikawa N, Kondo H, Akehi N, Kuzuya T, Miwa T, Hori M Roles of renin-angiotensin and endothelin systems in development of diastolic heart failure in hypertensive hearts.
学術雑誌名 ページ 発行年
Cardiovasc Res 47 ??? 274-283 2000

全著者名 論文名
Takiuchi S, Rakugi H, Honda K, Masuyama T, Hirata N, Ito H, Sugimoto K, Yanagitani Y, Moriguchi K, Okamura A, Higaki J, Ogihara T. Quantitative ultrasonic tissue characterization can identify high-risk atherosclerotic alteration in human carotid arteries.
学術雑誌名 ページ 発行年
Circulation 102 ??? 766-770 2000

全著者名 論文名
Palmes PP, Masuyama T, Yamamoto K, Kondo H, Sakata Y, Takiuchi S, Kuzuya T, Hori M. Myocardial Longitudinal Motion by Tissue Velocity Imaging in the Evaluation of Patients with Myocardial Infarction.
学術雑誌名 ページ 発行年
J Am Soc Echocardiogr 13 ??? 818-826 2000

全著者名 論文名
Sakata Y, Masuyama T, Yamamoto K, Nishikawa N, Yamamoto H, Kondo H, Ono K, Otsu K, Kuzuya T, Miwa T, Takeda H, Miyamoto E, Hori M. Calcineurin inhibitor attenuates left ventricular hypertrophy, leading to prevention of heart failure in hypertensive rats.
学術雑誌名 ページ 発行年
Circulation 102 ??? 2269-2275 2000

全著者名 論文名
Masuyama T, Yamamoto K, Sakata Y, Doi R, Nishikawa N, Kondo H, Ono K, Kuzuya T, Sugawara M, Hori M. Evolving changes in Doppler mitral flow velocity pattern in rats with hypertensive hypertrophy.
学術雑誌名 ページ 発行年
J Am Coll Cardiol 36 ??? 2333-2338 2000

全著者名 論文名
Ayumu Matani, Hiroyuki Yagi, Toshiyuki Umeda, and Kunihiro Chihra A compression and transmission system of ultrasonic image sequence for telemedicine
学術雑誌名 ページ 発行年
Telemedicine Journal 5 4 385-389 1999

全著者名 論文名
大城 理,岡崎 哲三,眞溪 歩,大江 洋介,大塚 博紀,千原 國宏,石原 謙 DDSにおける薬物濃度の超音波計測
学術雑誌名 ページ 発行年
システム制御情報学会論文誌 12 6 344-348 1999

全著者名 論文名
Ito H, Taniyama Y, Iwakura K, Nishikawa N, Masuyama T, Kuzuya T, Hori M, Higashino Y, Fujii K, Minamino T. Intravenous nicorandil can preserve microvascular integrity and myocardial viability in patients with reperfused anterior wall myocardial infarction.
学術雑誌名 ページ 発行年
J Am Coll Cardiol 33 ??? 654-660 1999

全著者名 論文名
Ayumu Matani and Kunihiro Chihara An optimization method for ultrasonic beamforming with a synthetic aperture
学術雑誌名 ページ 発行年
Jpn. J. Appl. Phys. 37 5 3013-3017 1998

全著者名 論文名
Osamu Oshiro, Ayumu Matani, and Kunihiro Chihara 3D Dynamic Echocardiography with a Digitizer
学術雑誌名 ページ 発行年
Jpn. J. Appl. Phys. 37 5 3097-3100 1998

全著者名 論文名
Toshiaki Nagakura, Masami kajita, Takfumi Kusaka, Kouichi Kusaka, Yuuki Watanabe, Seiji Yoshino, Kouji Saito, Kouji Masuda, Yousuke Ooe, Ken Ishihara, Toshiyuki Furukawa, Hiroki Otuka, Kenji Yamada Development of a diagnostic method of evaluation of functional tissue characterization for ateriosclerosis - Nonlinear elasticity analysis of arteries by high-speed echography and sphygmomanometer-
学術雑誌名 ページ 発行年
Biomechanism 14 ??? 95-103 1998

全著者名 論文名
Takiuchi S, Ito H, Iwakura K, Taniyama Y, Nishikawa N, Masuyama T, Hori M, Higashino Y, Fujii K, Minamino T. Ultrasonic tissue characterization predicts myocardial viability in early stage of reperfused acute myocardial infarction.
学術雑誌名 ページ 発行年
Circulation 97 ??? 356-362 1998

B.国際会議発表論文(International Conferences)
全著者名 論文名
Nishikawa N, Masuyama T, Yamamoto K, Mano T, Sakata Y, Yoshida J, Hori M. Value of novel ultrasonic radio frequency signals analysis in assessing effect of aldosterone inhibition on cardiac structural abnormality.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
51st Annual Scientific Session American College of Cardiology. Atlanta ??? ??? 2002

全著者名 論文名
Nishikawa N, Masuyama T, Yamamoto K, Mano T, Sakata Y, Yoshida J, Hori M. New assessment of nonlinear behavior (chaos) of ultrasonic radio-frequency signals as a clinical marker for severity of damaged myocardium.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
26th International Congress of Internal Medicine Kyoto ??? ??? 2002

全著者名 論文名
Y. Yasumuro, M. Doi, O. Oshiro, K. Chihara, T. Sugiura and S. KAWATA Obstacle Detection by Three-Dimensional Frontal Imaging with Laser-Induced Breakdown
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 26th International Acoustic Imaging Symposium ??? 81 ??? 2001

全著者名 論文名
Nishikawa N, Yamamoto K, Sakata Y, Yoshida J, Masuyama T. Newly Developed M-mode Tissue Doppler Imaging-based Tracking System for Measurement of Ventricular Mid-wall Dynamics: Value in Detecting Systolic Dysfunction in Hypertrophied Hearts.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
74th Scientific Session of American Heart Association. Anaheim ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Nishikawa N, Yamamoto K, Mano T, Sakata Y, Yoshida J, Miwa T, Masuyama T. Augmented collagen degradation rather than inhibition of collagen synthesis accounts for beneficial effects of angiotensin-converting enzyme inhibition on ventricular fibrosis in diastolic heart failure.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
74th Scientific Session of American Heart Association. Anaheim ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Sakata Y, Yamamoto K, Mano T, Nishikawa N, Yoshida J, Miwa T, Masuyama T. Different Characteristics of Angiotensin II-Independent and Dependent Hypertrophy in Left Ventricular Geometry in Hypertensive Rats. -Importance of Cardiotrophin-1-.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
74th Scientific Session of American Heart Association. Anaheim ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Sakata Y, Yamamoto K, Mano T, Nishikawa N, Yoshida J, Miwa T, Masuyama T. Activation of Matrix Metalloproteinase Primarily Contributes to Transition to Heart Failure in Hypertensive Hearts. -Involvement of Renin angiotensin system-.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
74th Scientific Session of American Heart Association. Anaheim ??? ??? 2001

全著者名 論文名
Sakata Y, Yamamoto K, Nishikawa N, Yoshida J, Masuyama T. What plays a key role in elevating myocardial stiffness constant in hypertensive hearts?
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
74th Scientific Session of American Heart Association. Anaheim ??? ??? 2001

全著者名 論文名
X. Wu, Y. Yasumuro, M. Doi, O. Oshiro and K. Chihara A Modified 3-D Imaging for Intravascular Ultrasound with Sparse Synthetic Ring Array
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 26th International Acoustic Imaging Symposium ??? 83 ??? 2001

全著者名 論文名
Sakata Y, Masuyama T, Yamamoto K, Kondo H, Nishikawa N, Ono K, Kuzuya T, Miwa T, Hori M. Enhanced inhibition of matrix metalloproteinase is key regulatory mechanism of angiotensin II induced ventricular fibrosis in hypertensive heart.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
49th Annual Scientific Session of American College of Cardiology. Anaheim ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Sakata Y, Masuyama T, Yamamoto K, Kondo H, Nishikawa N, Ono K, Kuzuya T, Miwa T, Hori M. Calcineurin plays a key role in development of diastolic heart failure with preserved systolic function in hypertensive rats.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
49th Annual Scientific Session of American College of Cardiology. Anaheim ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Nishikawa N, Masuyama T, Yamamoto K, Kondo H, Sakata Y, Ono K, Kuzuya T, Miwa T, Hori M. Phenotype shift of collagen production and enhanced inhibition of its degradation contribute to development of diastolic heart failure in hypertensive rats.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
49th Annual Scientific Session of American College of Cardiology. Anaheim ??? ???-??? 2000

全著者名 論文名
Sakata Y, Masuyama T, Yamamoto K, Mano T, Nishikawa N, Kuzuya T, Hori M. Activation of renin-angiotensin system precedes development of left ventricular hypertrophy that is closely related with transition to heart failure.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
18th Scientific Meeting of the International Society of Hypertension. ??? ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Yamamoto K, Masuyama T, Sakata Y, Nishikawa N, Mano T, Inoue S, Takahashi Y, Oishi Y. N-Methylethanolamine prevents transition to diastolic heart failure: potential regimen for cardiac remodeling.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
73rd Scientific Session of American Heart Association. New Orleans ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Masuyama T, Yamamoto K, Nishikawa N, Sakata Y, Kondo H, Ozaki T, Umekawa S. Accuracy of Ultraportable Hand-Carried Echocardiography System in Assessing Ventricular Function and Valvular Regurgitation.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
73rd Scientific Session of American Heart Association. New Orleans ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Nishikawa N, Masuyama T, Yamamoto K, Sakata Y, Mano T, Miwa T. Inhibition of Collagen Degradation as a Main Mechanism of Myocardial Fibrosis Just Prior to Transition to Diastolic Heart Failure.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
73rd Scientific Session of American Heart Association. New Orleans ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Sakata Y, Masuyama T, Yamamoto K, Mano T, Nishikawa N, Kuzuya T, Miwa T, Hori M. Calcineurin plays role in initial stage but not in decompensated stage in hypertensive hearts.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
17th Annual Meeting of the International Society for Heart Research, Japanese Section. ??? ??? ??? 2000

全著者名 論文名
Nishikawa N, Masuyama T, Yamamoto K, Kondo H, Sakata Y, Mano T, Kuzuya T, Miwa T, Hori M. Contribution of collagen phenotype shift and enhanced inhibition of its degradation to development of diastolic heart failure rat model.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
17th Annual Meeting of the International Society for Heart Research, Japanese Section. ??? ??? ??? 2000

全著者名 論文名
M. Nambu, M. Doi, A. Matani, O. Oshiro and K. Chihara A High-Speed Image Acquisition using Ultrasonic Ring Array Probe
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Computers in Cardiology Cleveland, USA ??? ??? 1999

全著者名 論文名
M. Nambu, A. Matani, O. Oshiro and K. Chihara The Frontal 3-D Imaging for PTCA using a Ring Array Probe
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
International Archive of Photogrammetry and Remote Sensing ??? 5 467-470 1998

全著者名 論文名
Yamamoto K, Masuyama T, Sakata Y, Doi R, Ono K, Kondo H, Kuzuya T, Miwa T, Hori M. Absence of down-regulation of angiotensin II type 1 receptor in isolated diastolic heart failure due to hypertension: key to benefits of receptor antagonist.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
48th Annual Scientific Session of American College of Cardiology. ??? ??? ??? 1999

全著者名 論文名
Sakata Y, Masuyama T, Yamamoto K, Doi R, Kondo H, Ono K, Kuzuya T, Miwa T, Hori M. Angiotensin II receptor blockade does not suppress compensatory hypertrophy but prevent excess hypertrophy contributing to transition to heart failure in hypertensive rats.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
48th Annual Scientific Session of American College of Cardiology. ??? ??? ??? 1999

全著者名 論文名
Yamamoto K, Masuyama T, Sakata Y, Kondo H, Ono K, Miwa T, Hori M. Differential regulation of ventricular production of atrial and brain natriuretic peptides in hypertensive hearts.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
72nd Annual Scientific Session of American Heart Association. Atlanta ??? ??? 1999

全著者名 論文名
M. Nambu, A. Matani, O. Oshiro and K. Chihara The Frontal 3D Imaging for PTCA using Ultrasonic Ring Array Probe
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Computers in Cardiology ??? 129 ??? 1998

全著者名 論文名
A. Matani, A. Kondo, M. Nambu, O. Oshiro and K. Chihara Intravascular Forward Viewing Using a Ultrasound Ring-array Probe
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Medical and Biological Engineering and Computing ??? 35 394 1997

全著者名 論文名
Masayuki Nambu, Motonori Doi, Ayumu Matani, Osamu Oshiro, and Kunihiro Chihara A high-speed image acquisition using ultrasonic ring array probe
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Computers in Cardiology Hannover ??? 355-358 1999

全著者名 論文名
Tomohiro Kuroda, Ayumu Matani, and Kunihiro Chihara A method to support tele-diagnosis using aaugmented reality
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Intl. Symposium on Computational Medicine III Tokyo ??? 31-35 1998

全著者名 論文名
Masayuki Nambu, Ayumu Matani, Osamu Oshiro, and Kunihiro Chihara The Frontal 3-D Imaging for PTCA using Ultrasonic Ring Array Probe
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Computers in Cardiology Cleveland ??? 469-472 1998

全著者名 論文名
Ono K, Masuyama T, Yamamoto K, Doi R, Mano T, Kondo H, Kuzuya T, Miwa T, Hori M. Endothelin pathway and renin-angiotensin system in the progression to isolated diastolic heart failure in hypertensive hearts.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
47th Annual Scientific Session of American College of Cardiology ??? ??? ??? 1998

全著者名 論文名
Doi R, Masuyama T, Yamamoto K, Doi Y, Mano T, Ono K, Hirota S, Miwa T, Kuzuya T, Hori M. Development of two different models of hypertensive heart failure in rats - systolic failure and isolated diastolic failure.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
7th Annual Scientific Session of American College of Cardiology. ??? ??? ??? 1998

全著者名 論文名
Sakata Y, Masuyama T, Yamamoto K, Kondo H, Doi R, Ono K. Angiotensin II type 1 antagonist prevents transition to isolated diastolic heart failure in hypertensive hearts: Demonstration of roles of renin-angiotensin system.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
71st Annual Scientific Session of American Heart Association. ??? ??? ??? 1998

全著者名 論文名
Sakata Y, Masuyama T, Yamamoto K, Doi R, Kondo H, Ono K, Miwa T, Kuzuya T, Hori M. LV diastolic filling abnormality in two different rat models of hypertensive heart failure: systolic failure and isolated diastolic failure.
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
10th Congress of the International Cardiac Doppler Society. ??? ??? ??? 1998

全著者名 論文名
Masayuki Nambu, Ayumu Matani, Osamu Oshiro, and Kunihiro Chihara The Frontal 3-D Imaging for PTCA using a ring array p robe
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
ISPRS Commission V Symposium Real-Time Imaging and Dynamic Analysis Hakodate ??? 469-472 1998

全著者名 論文名
A. Matani, M. Nambu, A. Kondo, O. Oshiro and K. Chihara A Method of 3D Measurement with High Resolution Using Ultrasound Spherical Waves
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Japanese Journal of Applied Physics ??? 36 3255-3259 1997

全著者名 論文名
A. Matani, O. Oshiro and K. Chihara A Method for Intravascular Ultrasound Frontal Viewing
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Plenum Press, Acoustical Imaging ??? 23 193-197 1997

全著者名 論文名
Ayumu Matani, Atsushi Konodo, Masayuki Nambu, Osamu Oshiro, and Kunihiro Chihara Intravascular forward viewing using a ultrasound ring-array probe
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
Medical and Biological Engineering and Computing Nice ??? 394 1997

全著者名 論文名
Osamu Oshiro, Eiji Tanoshima, Ayumu Matani, and Kunihiro Chihara 3-D ultrasound imaging with echocardiogram and a 3D positioner
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
19th Annl. Conf. IEEE EMBS Chicago ??? 835-836 1997

全著者名 論文名
Ayumu Matani, Toshiyuki Umeda, Ichiro Kanaya, Yoshihiro Ban, Osamu Oshiro, Suguru Yamaguchi, Hideki Sunahara, Qian Chen, Kosuke Sato, Kunihiro Chihara, Taisei Mikami, and Akira Kitabatake The tele-echography system for remote ultrasound diagnosis
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
The 3rd International Conference on the Medical Aspects of Telemedicine Kobe ??? ??? 1997

全著者名 論文名
Ayumu Matani, Osamu Oshiro, and Kunihiro Chihara A method for intravascular ultrasound frontal viewing
会議名 開催場所 論文番号 ページ 発行年
23th Acoustical Imaging Boston ??? 193-196 1997

C.著書(Books)
全著者名 書名
Baba K Development of 3D ultrasound in obstetrics and gynecology: Technical aspects and possibilities. ( Merz E. Ed.)
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
Lippincott Williams&Wilkins Philadelphia ??? ??? 1998

全著者名 書名
Masuyama T, Baba K, Kondo H, Ishihara K, Hori M Furukawa T, Ed.
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
Biological Imaging and Sensing Springer-Verlag Heidelberg ??? ???(in Press)

全著者名 書名
近藤寛也、堀 正ニ 大森豊明ら編「生体物理刺激と生体反応」
出版者名 出版場所 ISBN番号 ページ 発行年
フジテクノシステム 東京 ??? ??? ???


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