21世紀は光の世紀ともいわれ、レーザーをはじめとする各種の光に関する科学と技術のさらなる進歩が望まれている。このため、光化学と光物質を包含する新しい分野を設立し、総合的な視点での研究を促進することが重要である。
このため、新しい発光システムの開発、高性能レーザー・分光計画システムの開発と展開、光による化学結合形成制御および立体配置制御、光機能性物質の開発等に関する光科学の研究を相互に関連させ、有機的に展開する。これらの研究により新規な化学反応、新材料、新計測技術、新計測機器の開発を刺激・誘発し、独創的な研究成果の展開・創成を期する。
本事業で獲得される成果は、高選択性反応による化合物合成、フォトニクス用材料の開発、環境計測、次世代光通信、先端光量子工学等における新しい地平の開拓はもとより、光を用いるすべての産業の発展にも大きく寄与するものを思われる。