(理工領域-7)
シンセシスの科学
(研究推進委員長: 中島 尚正 放送大学東京多摩学習センター所長)
工学、産業、製品など技術にかかわる諸相を特徴づけているのが領域の細分化であり、これは設計、製造、保守、再生、安全性確保など現実行為の最適性を低下させ、従って社会的コストの増加を招き、さらにシステムの脆弱性の増大、環境劣化などを引き起こしている。これらの細分化された領域を横断し、統合的視野を与えるものはすべての領域に共通するシンセシスであるが、これが経験的、個人体験的なものにとどまり、科学としての水準が低い。これの向上が緊急の課題である。
(平成8年度開始)
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