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(生命科学領域-6)
植物の環境応答機構とバイオテクノロジー
(研究推進委員長: 駒嶺 穆 (財)進化生物学研究所理事)
21世紀において人類が直面する地球規模の深刻な課題は、地球環境と生命圏の保全である。一方、植物と動物との大きな機能的相違点は、植物には一般に運動性がなく、与えられた環境下でその一生を終わるため、環境に対するさまざまな応答機能をもつことである。
本研究分野では、まず植物が環境シグナルをどのように認識し、どのように応答するかの基礎的な研究を行い、得られた知見、単離された遺伝子を用い、遺伝子操作などの基礎的技術を検討して環境耐性植物の作出を試みることが必要である。さらに、食糧、森林資源の確保の緊急性から、作物、樹木の生産性の向上をバイオテクノロジーによってはかる研究が急務である。
(平成8年度開始)
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