1.序文
未来開拓学術研究推進事業研究評価委員会は、今次5年目を迎え、前年度に引き続き研究推進委員会及び研究プロジェクトについて中間評価を実施した。今回の評価対象は、生命科学領域における4研究推進委員会及び平成12年度に新たにスタートした29研究プロジェクトである。
平成14年5月22日に本年度最初の評価運営委員会を開き、前年度の評価プロセスの見直しを含めて中間評価に必要な基本事項を審議し、生命科学系評価部会(以下「評価部会」という。)において中間評価を実施することとした。評価部会の評価対象は附属資料1に、また評価部会主査及び委員は附属資料4に示されている。実際の評価に当たっては、各研究推進委員会毎に担当する評価分担委員を決め、さらにそれぞれの研究分野の専門家に評価協力者として協力をお願いした。
平成14年5月下旬から10月下旬にかけて、評価部会は、附属資料3に示すように3回の会合を開き、研究推進委員会委員長からのヒアリングを実施して、報告書を取りまとめた。なお、そのプロセスは前年度とほぼ同様である。
その後、平成14年12月6日に開かれた評価運営委員会において、評価部会の評価結果について評価部会主査から報告があり了承された。さらに、評価部会の評価結果を評価運営委員会委員長と評価部会主査が協力してまとめ、研究評価委員会による本報告書が作成された。
本報告書は、前年度と同様に、1.序文、2.研究推進委員会の活動等について、3.研究プロジェクトの評価と今後の取扱いについて、4.事業全体について及び附属資料から構成されている。
前年度の「中間評価」報告書に対する研究推進委員会及び産学協力研究委員会等の対応については、委員会構成や自己評価の在り方に対する適切な対応等について高く評価する意見が多かった。本年度についても、本報告書の内容が真摯に受け止められ、未来開拓学術研究推進事業の趣旨に沿った順調な研究の発展と目的の達成に貢献することを願ってやまない。また、今回実施した評価のプロセスや結果についても関係各方面から忌憚のないご意見やご批判をお願いしたい。そうした意見や批判を通して改善を重ねることにより、我が国の社会的、文化的風土に適した適正な評価制度が確立されるものと考える。
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