1.序文
未来開拓学術研究推進事業研究評価委員会は、今次4年目を迎え、前年度に引き続き研究推進委員会及び産学協力研究委員会並びに研究プロジェクトについて中間評価を実施した。今回の評価対象は、9研究推進委員会及び11産学協力研究委員会並びに平成11年度に新たにスタートした40研究プロジェクトである。
平成13年4月23日に本年度最初の評価運営委員会を開き、前年度の評価プロセスの見直しを含めて中間評価に必要な基本事項を審議し、前年度に引き続き、理工系、生命科学系、複合系及び産学協力系の4つの評価部会を設けて中間評価を実施することとした。各評価部会の評価対象の分担は附属資料1に、またそれぞれの評価部会主査及び委員は附属資料4に示されている。実際の評価に当たっては、各研究推進委員会又は産学協力研究委員会毎に担当する評価委員及びその中心となる幹事を決め、さらにそれぞれの研究分野の専門家に評価協力者として協力をお願いした。
平成13年5月中旬から10月下旬にかけて、各評価部会は、附属資料3に示すようにそれぞれ3回の会合を開き、また必要に応じて個別研究プロジェクトの現地調査を実施して、4評価部会それぞれが報告書を取りまとめた。なお、そのプロセスは前年度とほぼ同様である。
その後、平成13年12月17日に開かれた評価運営委員会において、4評価部会の評価結果について各評価部会主査から報告があり了承された。さらに、これら4評価部会の評価結果を評価運営委員会委員長を中心として各評価部会主査が協力してまとめ、研究評価委員会による本報告書が作成された。
本報告書は、前年度と同様に、1.序文、2.研究推進委員会及び産学協力研究委員会の活動等について、3.研究プロジェクトの評価と今後の取扱いについて、4.事業全体について及び附属資料から構成されている。
前年度の「中間評価」報告書に対する研究推進委員会及び産学協力研究委員会等の対応については、委員会構成や自己評価の在り方に対する適切な対応等について高く評価する意見が多かった。本年度についても、本報告書の内容が真摯に受け止められ、未来開拓学術研究推進事業の趣旨に沿った順調な研究の発展と目的の達成に貢献することを願ってやまない。また、今回実施した評価のプロセスや結果についても関係各方面から忌憚のないご意見やご批判をお願いしたい。そうした“評価に対する評価”を通して改善を重ねることにより、我が国の社会的、文化的風土に適した適正な評価制度が確立されるものと考える。
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