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独立行政法人 日本学術振興会
国際事業部 研究協力第一課
リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業 担当
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第5回(経済学)参加者 |
※報告書の内容は、参加者の個人的な見解であり、日本学術振興会の見解と一致しないものも含まれます。
(報告書全文及びその他の参加者の報告書はPDFをご覧ください。)
ノーベル賞受賞者の講演内容自体は、リンダウ会議のウェブサイトで見ることができる。しかしながら、リンダウに出向くことで、ノーベル賞受賞者の研究に対する熱意などをより肌で感じることができると思う。また、リンダウ会議のオープニングセレモニーでは、前回参加者のインタビューが紹介されていた。そこで、リンダウ会議の何がよいのかという質問で、皆が“communication”と言っていた。私もその通りだと思う。年齢が若いうちにしか行くチャンスがないので、参加資格のある人は、まずは応募してみるべきだと思う。 |
リンダウ会議ほど様々な研究者(ノーベル受賞者や若手研究者)とフォーマル、インフォーマルに交流できる機会はないように思われます。経済学分野のリンダウ会議は2~3年周期で開催されており、参加するチャンスはそれほど多いとは言えませんが、だからこそ、タイミングが合うのであれば積極的に応募することを勧めます。(髙須 悠介 一橋大学・大学院商学研究科・博士後期課程3年) |
リンダウ会議は数多くのノーベル賞受賞者や世界中の若手研究者と触れ合えるという非常に貴重で刺激的な機会です。応募するかどうか迷っていたらまずは応募してみてください。英語でのコミュニケーションに対する不安や、最低でも1週間程度の期間を費やすという負担などで、躊躇してしまうかもしれませんが、参加してみればそのようなことはちっぽけなことであったと思えるほど鮮烈な体験ができると思います。…(中略)… 最終的には、その場における積極性がものを言います。自分も会議に参加し盛り上げる一員であるという自覚を持って(お客さんにならずに)、積極的にノーベル賞受賞者や世界中の若手研究者と交流してください。特に、ノーベル賞受賞者の側は激戦区ですので、機会がきたら気後れせずに輪の中に飛び込むことが肝要です。 |
古村 聖(名古屋大学・高等研究院・特任助教) | |
小笠原 浩太(東京工業大学・大学院社会理工学研究科社会工学専攻・助教) | |
髙尾 築(大阪大学・社会経済研究所・特任研究員) | |
髙須 悠介(一橋大学・大学院商学研究科・博士後期課程3年) | |
若林 隆久(高崎経済大学・地域政策学部・講師) |