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リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業 担当
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リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業

参加者の声

第66回(物理学分野)参加者


※報告書の内容は、参加者の個人的な見解であり、日本学術振興会の見解と一致しないものも含まれます。

(報告書から抜粋)

報告書全文PDFをご覧ください。

・今回の交流で私自身の交際範囲が広がったこともあり、私が研究活動を広く行うことによって、国際的な日本のプレゼンスを高めることの一助になり、それは日本国内での国際的な研究交流を活発にすることにつながると確信している。
- 鎌田 耕平 アリゾナ州立大学・SESE(地球・宇宙探査大学院)・ポスドク -

・本会議では当然のように学生からノーベル受賞者に質問が浴びせられ、受賞者も様々な意見を楽しんでいるようであった。(中略)受賞者たちはどんな質問でもそれを当然と受け止め、むしろ、その「題材」となるべく、休憩時間に参加者の前に現れていた。
・対話の中から共同研究の芽が生じた。帰国後に改めてメールを送り、より具体的な共同研究に発展させる予定である。
- 一ノ倉 聖 東京大学 理学系研究科 JSPS特別研究員(PD) -

・私自身はポスター発表に応募し、諸外国の若手研究者だけでなく、数人のノーベル賞受賞者に自分の研究を紹介する機会を得ました。全く異なる分野ではありましたが、ノーベル賞受賞者と自らの研究について話せたことは今後またとない経験になりました。
・研究分野が比較的近い研究者とは大いに研究内容について議論し、今後の抱負を語り合いました。また、異分野の研究者でも、国による研究環境の違いや、今後のキャリア設計、またプライベートなことまで食事や様々なイベントを通して、関係を深めることができたと思います。今後も研究に関して交流を持てる関係を築き、また研究者を志す友人ができたことが大きな収穫であります。
- 杉本 泰 神戸大学・工学系研究科・JSPS特別研究員(PD) -

・午後のディスカッションは、ノーベル賞受賞者の先生方とより近い距離で率直な議論ができる環境であり、実際に、研究の個別的内容に関する議論や、研究の進め方といった内容に関する討論が行われた。
- 松田 翔一 物質・材料研究機構・若手国際研究センター・研究員 -

・自分の専門分野以外の科学全般にわたる議論が交わされ、またノーベル賞受賞者や多数の世界各国の優秀な若手研究者と交流を持つ事が出来、大きく視野を広げる事が出来る機会だと思います。ノーベル賞を受賞しない限り、若いうちに一度しか参加出来ない会議ですので(しかも毎年自分の分野に適合する会議が開かれている訳ではないです。)、少しでも関心を持ったなら、すぐにでも参加申し込みを検討して頂くと良いかと思います。
- 藪中 俊介 京都大学・基礎物理学研究所・JSPS特別研究員(PD) -


第66回リンダウ・ノーベル賞受賞者会議(物理学)報告書(PDF)

鎌田 耕平(アリゾナ州立大学・SESE(地球・宇宙探査大学院)・ポスドク) PDF
一ノ倉 聖(東京大学・理学系研究科・JSPS特別研究員PD) PDF
杉本 泰(神戸大学・工学系研究科・JSPS特別研究員PD) PDF
松田 翔一(物質・材料研究機構・若手国際研究センター・研究員) PDF
藪中 俊介(京都大学・基礎物理学研究所・JSPS特別研究員PD) PDF


参加者アンケート結果(PDF)