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海外研究連絡センター

JSPSカイロ研究連絡センター開所30周年記念シンポジウム

   2016年1月16日、カイロ大学において、「JSPSカイロ研究連絡センター開所30周年記念シンポジウム」が開催されました。シンポジウムは「日本とエジプトの学術研究交流」をテーマに、エジプト人研究者や在エジプト日本人のほか、日本からもJSPS安西祐一郎理事長、元同センター長であった加藤博氏(一橋大学 大学院経済学研究科・経済学部 教授)、長澤榮治氏(東京大学 東洋文化研究所 教授)等が参加し、総勢150名を超える参加がありました。
   参加者には、カイロ研究連絡センターのこれまでのあゆみをまとめた「30周年記念誌」が配布されました。この記念誌には、歴代センター長など多くの関係者が寄稿しており、日本語の他、英語、アラビア語による翻訳もされています(以下からダウンロード可)。
   シンポジウムでは、在エジプト日本大使館香川剛廣全権特命大使、現地関係機関有識者らによるパネルディスカッションをはじめ深見奈緒子現JSPSカイロ研究連絡センター長やJSPS事業経験者らによる講演も行われました。また、セッション後の質疑応答でも、積極的な質問や意見が飛び交うなど非常に活発な議論がなされました。
   シンポジウムを通して、カイロ研究連絡センターやエジプトと日本の学術交流の歴史を振り返るとともに、今後の展望についても議論が及び、30周年にふさわしい内容で成功裡のうちに閉会しました。
   また、シンポジウムに続き開催されたレセプションにも多くの関係者が参加し、エジプトと日本の交流の場として賑わいを見せました。

   なお、同シンポジウムの様子については、カイロ研究連絡センターのHPでも報告されています(詳細はこちら)。


カイロ研究連絡センターの歴史

   カイロ研究連絡センターは1984年に正式に設立されましたが、1965年にはその前身となるセンターがイランのテヘランに設置されました。その当時は、「西アジア地域研究センター」として主に現地で活動する日本人研究者の支援を行っていました。
   その後、1981年にトルコのアンカラに移転し、その間、現地の情勢不安等による閉所の恐れもありましたが、歴代の派遣者やセンター長らの尽力により、それらの危機を乗り越えてきました。
   そして、現在はJSPSの北アフリカ及び中東地域拠点として、日本人研究者の支援の他、現地の関係機関やJSPSエジプト同窓会(JAAE)等との連携・協力によりそのプレゼンスを高めています。
   テヘランでの活動から考えると、実に50年以上の歴史があり、JSPSの海外研究連絡センターの中では最も歴史のあるセンターの1つとなっています。

JSPSエジプト同窓会(JAAE)

   JSPSエジプト同窓会(JAAE)は、JSPS事業を経験したエジプト人研究者らにより2008年に設立されました。設立以降、カイロ研究連絡センターとも連携しながら、エジプト国内を中心にエジプト人研究者のネットワーク強化やJSPSの活動支援など精力的な活動を続けています。
   また、これらの活動の様子は、ニューズレター(以下からダウンロード可)にもまとめられ、広報活動も積極的に行っています。

  国際学術交流研修パンフレット