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科学研究費助成事業

日本学術振興会からのお知らせ
BACK 科学研究費補助金に係る研究活動の不正について

科学研究費補助金に係る研究活動の不正について

   本会は、「研究活動の不正行為及び研究資金の不正使用等への対応に関する規程」(平成18年本会規程19号。以下「規程」という。)に基づき検討を行った結果、科学研究費補助金に係る研究活動の不正を行った以下の研究者に対し、措置を講ずることとしました。

Ⅰ.北村 正敬(元 山梨大学大学院医学工学総合研究部分子情報伝達学講座 教授)
Ⅱ.岡嶋 研二(元 名古屋市立大学大学院医学研究科 教授)
      原田 直明(元 名古屋市立大学大学院医学研究科 准教授)
Ⅲ.高橋 孝夫(岐阜大学付属病院 講師)
Ⅳ.蛭田 啓(元 早稲田大学商学学術院・商学部主担当 准教授)
Ⅴ.萩原 聡(元 大分大学医学部麻酔科学講座 講師)
Ⅵ.髙井 教行(元 大分大学医学部産科婦人科学講座 講師)
Ⅶ.守本 友美(皇學館大学現代日本社会学部 教授)
Ⅷ.榊原 浩晃(福岡教育大学教育学部保健体育学講座 教授)


  • 措置の対象者
    岡嶋研二(元 名古屋市立大学大学院医学研究科 教授)
    「特定不正行為に関与したと認定された者」(規程第15条第1項第1号(イ))に該当。

    原田直明(元 名古屋市立大学大学院医学研究科 准教授)
    「特定不正行為に関与したと認定された者」(規程第15条第1項第1号(イ))に該当。


  • 措置の内容
    岡嶋研二 元教授
    平成28年度から平成34年度までの7年間、本会の所管するすべての競争的資金等への応募・申請を制限する。

    原田直明 元准教授
    平成28年度から平成34年度までの7年間、本会の所管するすべての競争的資金等への応募・申請を制限する。


  • 不正行為が行われた競争的資金及び交付額

    「岡嶋研二 元教授」

    研究種目:基盤研究(C)
    研究課題名:アンチトロンビンの臓器保護作用の新しい側面の解明とその敗血症治療への応用
    交付額:平成17年度~18年度 3,700千円

    研究種目:基盤研究(C)
    研究課題名:ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチドを用いた虚血性脊髄障害治療の理論的基盤の確立
    交付額:平成20年度~22年度 4,940千円

    「原田直明 元准教授」

    研究種目:基盤研究(C)
    研究課題名:免疫グロブリンの臓器保護作用の発現機序の解明と重症敗血症治療への応用
    交付額:平成19年度~20年度 4,420千円

    研究種目:基盤研究(C)
    研究課題名:免疫グロブリンGのFcγ部分を用いた脊髄損傷治療戦略の確立
    交付額:平成21年度~23年度 4,030千円


  • 不正行為の内容
    岡嶋元教授が責任著者である論文8編において、データの流用またはねつ造及び改ざんが認められた。また、熊本大学に助教授として在籍時にも論文10編においてデータの流用またはねつ造及び改ざんが行われたと認定された。
    原田元准教授においては論文9編(責任著者はすべて岡嶋元教授)29項目においてねつ造及び改ざんが行われたと認定された。


  • 研究機関が行った調査結果
    別添のとおり



別添 研究機関が行った調査結果(概要)[PDF]