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日本学術振興会からのお知らせ
BACK 科学研究費補助金に係る研究活動の不正について

科学研究費補助金に係る研究活動の不正について

   本会は、平成25年5月に三重大学から提出を受けた「不正行為の疑いが指摘された10論文に関する調査について」について、「研究活動の不正行為への対応に関する規程」(平成18年本会規程第19号。以下「規程」という。)等に基づき検討を行った結果、科学研究費補助金に係る研究活動の不正を行った研究者に対し、下記のとおり措置を講ずることとしました。


  • 措置の対象者
    青木直人(元 三重大学大学院生物資源学研究科 准教授)
    「不正行為に関与したと認定された者」(規程第15条第1項第1号)に該当。


  • 措置の内容
    平成27年度から平成31年度までの5年間、本会の所管するすべての競争的資金等への応募・申請を制限する。


  • 不正行為が行われた競争的資金及び交付額

    競争的資金名:科学研究費補助金
    研究種目:基盤研究(C)
    研究課題名:分泌タンパク質MFG-E8を介した細胞外分泌膜小胞の生成機構および機能解析   
    研究代表者・青木直人
    交付額:平成15年度~16年度 3,900千円


    競争的資金名:科学研究費補助金
    研究種目:基盤研究(C)
    研究課題名:プロテインチロシンホスファターゼによるプロラクチンシグナリングの制御機構の解明
    代表研究者:青木直人
    交付額:平成13年度~14年度 3,600千円


  • 不正行為の内容
    青木元准教授が責任著者である10 報の論文及び青木准教授の留学先(ドイツ)の教授が責任著者である1 報の論文において、一つの実験で得た結果(画像)を、他の異なる内容の実験結果(画像)として提示する不適切行為が少なくとも66 項目あったと判定し、その大部分において青木元准教授が中心的役割を果たしたと結論した。


  • 研究機関が行った調査結果
    別添のとおり



別添 研究機関が行った調査結果(概要)[PDF]