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科学研究費助成事業

日本学術振興会からのお知らせ

科学研究費補助金に係る研究活動の不正行為について

神戸市外国語大学における研究活動の不正行為について(平成20年4月30日)

 本会は、平成19年12月に神戸市外国語大学から提出を受けた「研究活動の不正行為に関する調査結果報告書」について、「研究活動の不正行為への対応に関する規程」(平成18年本会規程第19号。以下、「規程」という。)等に基づき検討を行った結果、科学研究費補助金に係る研究活動の不正行為を行った研究者等に対し、下記のとおり措置を講ずることとしました。

1 措置の対象者

  • 倉本幹男(元神戸市外国語大学外国語学部助教授)
    「不正行為があったと認定された研究に係る論文等の不正行為に関与したと認定された著者」(規程第14条第1項第1号に該当。)
  • 品田充儀(神戸市外国語大学外国語学部教授)
    「不正行為に関与したとまでは認定されないものの、不正行為があったと認定された研究に係る論文等の内容について責任を負う者として認定された著者」
    (規程第14条第1項第3号に該当。)

2 措置の内容

  • 倉本氏については、平成20年度から平成24年度までの5年間、品田氏については、平成20年度から平成21年度までの2年間、それぞれ本会の所管するすべての競争的資金等への応募・申請を制限する。
  • 平成16年度科学研究費補助金の一部を返還させる。

3 不正行為が行われた競争的資金及び交付額

  • 科学研究費補助金
    研究課題名:労働者災害補償保険における負担と給付の定量分析と法政策
    交 付 額:平成16年度 280万円

4 不正行為の内容

  • 倉本氏が、英語の原著論文を引用なく翻訳したものを、当該研究課題の研究成果として、品田氏が編著者である書籍に記載するとともに、科学研究費補助金の研究成果報告書にも記載したものである。

5 研究機関から提出された調査結果報告書(概要)

  • 別添のとおり

6 その他

  • 本件で措置された応募・申請の制限については、文部科学省本省が運用する科学研究費補助金などの競争的資金制度でも適用される見込みです。

別添 研究機関から提出された調査結果報告書(概要)[PDF]