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独立行政法人 日本学術振興会
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拠点大学交流事業

事業概要

趣旨

拠点大学交流事業は、日本学術振興会がアジア諸国との交流において実施している大型プロジェクトです。1977年の文部省の学術審議会建議に基づき翌年度から実施しています。当初、東南アジア諸国と実施し、その後、中国及び韓国が参加、2006年4月からはインドが加わりました。

対象となる研究

  • 両国で先端分野の研究を行うもの
  • 交流の相手国における生物資源の研究に関するもの
  • 交流の相手国における医療、開発、環境問題等の解決のための研究に関するもの

実施方法

学振と相手国の学術機関との間で合意の上、両国の拠点大学を定めています。
研究課題ごとに我が国と相手国の拠点機関において、コーディネーターを中心とした所属組織等を超えた研究者グループを形成し、各拠点機関の対等な協力関係に基づき「共同研究」「セミナー」「研究者交流」を効果的に組み合わせた交流を実施します。

支援期間

多くの交流が10年間としています。
これにより比較的長期間にわたる研究計画や若手研究者の養成計画を準備することが可能になっています。

相手国学術振興機関

中国: 中国科学院(CAS)
中華人民共和国教育部(MOE)
インドネシア: インドネシア科学院(LIPI)
韓国: 韓国研究財団(NRF)
マレーシア: マレーシア国立大学長会議(VCC)
フィリピン: 科学技術省(DOST)
タイ: タイ学術研究会議(NRCT)
インド: 科学技術庁(DST)