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大学国際化のためのプラクティカルガイド


国際的な大学間連携とコンソーシアムの活用

「コンソーシアムの活用」
INU(国際大学ネットワーク)の活用
(第3回「採択機関間の情報交換会」より)


西谷元氏(広島大学大学院社会科学研究所教授)から、以下のような発表があった。

・ 広島大学の「新」国際戦略、次にINU(国際大学ネットワーク)、そしてINUを活用した活動の紹介があった。2006年に初めて広島大学が主催して行った「INU学生セミナー」での成果を契機として、INU修士プログラム、INUダブル・ディグリー・プログラムの開発等、教育面での活動が拡大・充実してきている。また、遠隔授業の実施や、研究連携、職員研修に関する取組についても紹介があり、最後に問題点と課題に触れられた。
・ コンソーシアムを効果的に活用するためには、コンソーシアム自体の活性化が不可欠であるとして、広島大学による活性化の実例(INU学生セミナー)が示された。以上のような取り組みは、目に見える活動となって、学内においての認知と理解を得るところとなっており、ひいて、コンソーシアムの活用が大学全体にとっての意義となる。

詳細は以下を参照されたい。
当日発表資料PDFファイル


(Q&A)

Q:

コンソーシアムへの資金の拠出等について、加盟大学からはどのように、コンソーシアムに対して提唱できるか。

A:

その点は、広島大学から提唱してはいないが、たとえば、国内大学同士が加盟している場合、文部科学省の外部資金等を利用して取り組みを行うことができる。同様に、各大学も自国において措置可能なファンドを獲得するよう努力している。


Q:

事故、傷害などに対する責任は?

A:

事業の実施に当たっては、事務局が関係の保険に加入するよう指導している。


Q:

取組例の一つにWebCTがあがっていたが、活用例やコンテンツなどはどのようにできあがっていったのか。

A:

コンソーシアム加盟大学の中で、優れたノウハウやコンテンツを持つ大学(ラ・トローブ大学、フリンダース大学、ジェームスマディソン大学等)に作成をお願いし、協力を仰いでいる。


Q:

コンソーシアムの意思決定機関はどのような形態をとっているか。

A:

INUの場合、加盟全大学からなる総会と、理事校からなる理事会によって意思決定が行われる。


Q:

コンソーシアムを活用した職員研修「INUシャドウイング・プログラム」派遣者の学内の選定基準は?

A:

派遣人数枠が少ないため、まだ公募という段階には至っていない。前年度は国際部から選定していたが、今年度は図書館から派遣する。


Q:

今後の課題としてあげられた資金や知的財産についてどのように対応するのか?

A:

資金を集め、加盟大学に利益を還元できるような体制の強化が必要である。拠出する費用とベネフィットにより、加盟するか否かがわかれる。知的財産については、INUの場合、まだ共同研究等具体の話が出るまでに至っていない状況であるが、今後、各大学の知財セクションと協議すべき課題となるであろう。


■大学の概要データ■
広島大学 http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/intro/gaiyou/index.html