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2011年から留学生への授業料徴収開始


 政府は2010年度予算案において、スウェーデンにいる外国人留学生に授業料の支払を義務付けるよう提案した。「スウェーデンは現在、外国人留学生から授業料を徴収しない数少ない国の一つである。しかしながら、留学を希望するスウェーデン人はその国で授業料を支払わねばならない。外国人留学生の授業料を支援することは、納税者にとって理屈にあわないことである。これはスウェーデンの高等教育財源を削り取っているようなものである」と、高等教育研究省のTobias Krantsは述べている。
 法案では、外国人留学生(欧州経済圏外の国出身)は2011年秋学期から、自分の授業料を負担しなければならないとしている。大学およびその他高等教育機関は、それぞれ独自に徴収料を決定する。
 「教育は今やグローバルな市場となった。学生は世界中の高等教育機関の中から選ぶことができる。スウェーデンの高等教育機関もこの市場の中で、学費を無料にすることではなく、高い品質でもって競争を勝ち抜いていくべきである」とKrants氏は述べる。
 授業料導入は奨学金制度と統合される。政府はこの秋に詳細も含めた特別法案を提示する予定である。


(参考)Government Offices of Sweden 2009年9月11日プレリリース


(JSPSストックホルム研究連絡センター発行『ストックホルムセンターだより第24号
(平成21年10月30日)』掲載)