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英国高等教育機関の動向に関するUUK調査報告


 2008年9月16日、UUK(英国大学協会)は調査報告The eighth Patterns of Higher Education Institutions in the UK reportを発表した。これは、GuildHE(専門学校等の代表機関)の協力を得て毎年発刊されている英国高等教育機関の調査報告書である。1997年度から2006年度における英国高等教育機関における諸数値の変動(学生数、在籍形態、在籍分野、留学生数)、財政データなど内容は多岐に亘っており、英国高等教育機関の潮流の一端が概観できる内容となっている。


以下に、UUK発表の当報告書概要を記す。

  • 2000年度から2006年度まで、大学等の総収入は総じて50%以上の増加が見られる。
  • 2006年度には、大学等の総収入の50%は、ファンディング機関からの教育研究グラントと、英国学生及びEU学生の授業料から成っている。
  • 収入費目のうちもっとも増加したのは、留学生の授業料である。
  • 医学、生物学、数学関連学科での在籍者の増加が見られる。
  • 教育学、社会学において、初めて平均以上の学生数の増加が見られた。
  • この10年間、パートタイム学生の学部レベル在籍者数は、フルタイム学生の在籍者数と比べて急増している。
  • EU外の留学生の在籍者数は、この10年間で2倍以上となっている。
  • UUK担当者コメント「この分析により、大学等が公的予算への依存度を減らす戦略の一環として、収入構成を多様化していることが明らかとなっている。また、多くの機関において、持続的な投資適格とされる最低要件を十分に満たす黒字が計上されている。」


【関連URL】
・“The eighth Patterns of Higher Education Institutions in the UK report
UUK発表


(JSPSロンドン研究連絡センター発行Newsletter No.18(平成20年10月発行)掲載)