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外国人著名研究者招へい担当
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外国人著名研究者招へい事業

研究活動報告

外国人著名研究者招へい事業報告書

Fritz Melchers

滞在中の日程
年月日 訪問先名称・訪問内容(研究討議・講演・視察等)
平成17年  
3月 10日 来日
11日~12日 京都大学
(国際合同シンポジウムでの発表・
本庶教授退職および寄付講座設立記念祝賀会出席)
14日 東京大学(総長表敬訪問)
15日 日本学術振興会(理事表敬訪問)
16日 東京大学医学系研究科(研究科長表敬訪問)
17日 東京医科歯科大(研究指導)
18日~23日 東京大学医科学研究所(研究指導)
24日 東京大学医学系研究科(研究指導及び助言)
25日 東京大学医科学研究所(特別記念講演会)
28日 東京大学(研究指導及び助言)
29日~30日 東京大学医科学研究所(研究指導)
31日 帰国

 

受入実施の状況とその成果

 平成16年度の当初の計画に沿ってMelchers 先生を受け入れた。滞在中は、3年間の招聘事業の締めくくりとして、東京大学医科学研究所にて特別記念講演を行った。また、日本学術振興会理事長、東京大学総長、東京大学医学系研究科長を表敬訪問した。さらに、東京大学医科学研究所長と生命科学分野の研究推進や感染症研究センターの管理・運営や諸情勢につき意見交換をした。また、滞在中に30名を超える研究者及びそこに所属する学生(100名以上)と意見交換をした。以下の成果が得られた。
(1) 東京大学医科学研究所、東京医科歯科大学医学部、東京大学大学院医学系研究科の大学院生の研究に関し、データをもとに討議し助言した。
(2) 生命科学、免疫学に関する情報交換と講演:滞在中に東京大学医科学研究所、東京大学大学院医学系研究科・医学部、東京医科歯科大学大学院、京都大学大学院医学研究科などに所属する研究者と活発な研究指導や情報交換と講演を行い、多くのインパクトを与えた。
(3) 日本の科学技術政策の将来構想や日独研究交流等に関し、JSPSの関係者らと意見交換し、貴重な助言を頂いた。

招へい研究者の受入機関に対する寄与
(若手研究者への刺激,受入機関全体の国際化など)

(1) 医科学研究所所長や教授らと研究プロジェクトなどの紹介を受け助言した。
(2) 免疫調節分野において、胎児肝臓細胞をストローマ細胞上で培養し、B-1やB-2細胞を発生させるメカニズムに関する共同研究を継承した。研究に使用する遺伝子ベクター細胞の提供、技術指導を受けた。若手研究者や大学院生から個別に研究プロジェクトと研究データの説明を受け、研究データの解釈に関し貴重な助言を受けた。
(3) 免疫制御や生命科学に関する講演と情報提供:滞在中に医科学研究所において記念講演を行い、「B細胞前駆細胞の発生と分化に関する研究」に関し多くのインパクトを与えた。
(4) 若手研究者は英語での研究発表と討議の機会が与えられて大いなる刺激を受けた。受け入れ機関全体の国際化に大きく寄与するものと思われる。

その他

 Melchers 先生より、本学の大学院生に質の高い研究レベルを目指すこと、英語で研究データを発表する能力をさらに高める努力が重要である、との激励をうけた。