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外国人著名研究者招へい担当
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外国人著名研究者招へい事業

研究活動報告

外国人著名研究者招へい事業報告書

Fritz Melchers

滞在中の日程
年月日 訪問先名称・訪問内容(研究討議・講演・視察等)
平成16年  
11月2日 来日
2日-4日 東京大学医科学研究所(研究指導)
5日 東京大学大学院 総合文化研究科・教養学部
(講義、研究指導及び助言)
6日-7日 東京大学医科学研究所(研究指導)
8日-10日 理化学研究所神戸研究所
発生・再生化学総合研究センター(研究指導及び助言) 
11日-13日 鳥取大学医学部(研究指導及び助言)
14日-15日 東京大学医科学研究所(研究指導)
16日 東京大学 分子細胞生物学研究所
(講義、研究指導及び助言)
17日-23日 東京大学医科学研究所(研究指導)
24日-27日 京都大学大学院 生命化学研究科(研究指導及び助言)
28日-29日 東京大学医科学研究所(研究指導)
11/12月30日-3日 北海道厚生年金会館(日本免疫学会・学術集会出席)
12月 4日 帰国


受入実施の状況とその成果
 平成16年度の当初の計画に沿ってMelchers先生を受け入れた。滞在中は東京大学医科学研究所長、東京大学大学院 総合文化研究科・教養学部長、理化学研究所神戸研究所 発生・再生化学総合研究センター長、鳥取大学医学部長、東京大学 分子細胞生物学研究所長、京都大学大学院生命科学研究科長などを表敬訪問し、研究科や研究センターの管理・運営や諸情勢につき意見交換をした。また、滞在中に30名を超える研究者及びそこに所属する学生(100名以上)と意見交換をした。以下の成果が得られた。
(1) 東京大学医科学研究所、京都大学大学院生命科学研究所、鳥取大学医学部所属の大学院生の研究に関し、データをもとに討議し助言した。
(2) 生命科学、免疫学に関する情報交換と講演:滞在中に東京大学医科学研究所、東京大学大学院 総合文化研究科・教養学部、理化学研究所神戸研究所 発生・再生化学総合研究センター、鳥取大学医学部、東京大学 分子細胞生物学研究所、京都大学大学院生命科学研究科などに所属する研究者と活発な研究指導や情報交換と講演を行い、多くのインパクトを与えるとともに、共同研究プロジェクトを計画した。
(3) 日本の科学技術政策の将来構想等に関し、日本免疫学会会長および理事らと意見交換し、貴重な助言を頂いた。

招へい研究者の受入機関に対する寄与
(1) 医科学研究所所長や分子細胞生物学研究所長との意見交換において、10名以上の医科学研究所の教授・助教授の研究室を個別に訪問し、研究課題の紹介を受け助言をした。
(2) 免疫調節分野において、胎児肝臓細胞をストローマ細胞上で培養し、B-1やB-2細胞を発生させるメカニズムに関する共同研究がスタートした。研究に使用する遺伝子ベクター細胞の提供、技術指導を受けた。現在共同研究を継続中であり、興味ある結果が得られるものと期待している。若手研究者や大学院生から個別に研究プロジェクトと研究データの説明を受け、研究データの解釈に関し貴重な助言を受けた。免疫学会での発表についても多くの有益な助言を頂き、若手研究者の活性化が進んだ。
(3) 免疫制御や生命科学に関する講演と情報提供:滞在中に東京大学分子細胞生物学研究所や東京大学大学院 総合文化研究科・教養学部において「κ軽鎖の遺伝子再構成機構」や「B細胞前駆細胞の発生と分化に関する研究」に関する講演と情報交換を行い、多くのインパクトを与えた。
(4) 若手研究者は英語での研究発表と討議の機会が得られて大いなる刺激を受けた。受け入れ機関全体の国際化に大きく寄与するものと思われる。

その他
 Melchers先生より、本学の大学院生の相互の連携を強めて更に質の高い研究レベルを目指すこと、大学院生や博士研究者が英語で研究データを発表する能力をさらに高める努力が重要であることを指摘された。