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外国人著名研究者招へい担当
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外国人著名研究者招へい事業

研究活動報告

外国人著名研究者招へい事業報告書

Fritz Melchers

滞在中の日程
年 月 日 訪問先名称・訪問内容
平成15年  
10月2日 来日 東京大学医科学研究所(研究指導)
10月3日
~5日
大阪大学大学院医学研究科(研究指導)
10月6日
~13日
東京大学医科学研究所(研究指導)
10月14日
~17日
東北大学大学院医学研究科(講演と研究指導)
10月18日
~11月29日
一時帰国
11月30日 再来日
12月1日
~3日
東京大学医科学研究所(研究指導)
12月4日
~6日
長崎県雲仙(日独免疫シンポジウム出席:講演)
12月8日
~11日
福岡国際学会センター(日本免疫学会総会学術集会出席:講演と研究指導)
12月12日 東京大学医科学研究所(研究指導)
12月13日
~16日
京都大学大学院生命科学研究科(研究指導)
12月17日 帰国


受入実施の状況とその成果

 平成15年度の当初の計画に沿ってMelchers 先生を受け入れた。滞在中は東京大学医科学研究所所長、大阪大学総長、東北大学大学院医学研究科長、九州大学生体防御医学研究所長、大阪大学大学院医学研究科長、京都大学大学院医学研究科長などを表敬訪問し、大学や研究科の管理・運営や諸情勢につき意見交換をした。また、それぞれの免疫学関連部局を訪問し、情報交換と講演、共同研究プロジェクトの討議と実施、大学院生の研究指導をした。日本免疫学会にも出席し、招待講演をするとともにMelchers Travel Award 受賞の若手研究者と懇談した。滞在中に40名を超える研究者及びそこに所属する学生(200名以上)と意見交換をした。以下の成果が得られた。

(1) 免疫細胞の初期発生に関する共同研究を継続した。研究に使用する細胞や試薬の提供、技術指導を受けた。興味ある結果が得られるものと期待している。
(2) 生命科学、免疫学に関する情報交換と講演:滞在中に東京大学医科学研究所、東京大学大学院理学系研究科、東京医科歯科大学医学部、東京工業大学生命理工学研究科、大阪大学医学部、大阪大学大学院医学系研究科、東北大学大学院医学研究科、京都大学大学院医学研究科、九州大学生体防御医学研究所、国立感染症研究所などで活発な研究指導や情報交換と講演を行い、多くのインパクトを与えるとともに、共同研究プロジェクトを立案した。
(3) 免疫関連の研究プロジェクトに関し、日本免疫学会の若手研究者や大学院生、スタッフと研究データをもとに討議し、貴重な助言を頂いた。

招へい研究者の受入機関に対する寄与
(若手研究者への刺激,受入機関全体の国際化など)

(1) 医科学研究所所長との意見交換において、法人化後の研究所の管理・運営体制に関し、貴重な助言を頂いた。10名以上の医科学研究所の教授・助教授の研究室を個別に訪問し、研究課題の紹介を受け助言をした。
(2) 免疫調節分野において、胎児肝臓細胞をストローマ細胞上で培養し、B-1細胞を発生させる共同研究がスタートした。研究に使用する遺伝子ベクター細胞の提供、技術指導を受けた。現在研究を継続中であり、興味ある結果が得られるものと期待している。若手研究者や大学院生から個別に研究プロジェクトと研究データの説明を受け、研究の推進保谷データの解釈に関し、貴重な助言を受けた。非常に多くの有益な助言を頂き、若手研究者の活性化が進んだ。
(3) 免疫制御に関する講演と情報提供:滞在中に東京大学医科学研究所、東京大学大学院理学系研究科において「プレB細胞の発生制御」や「B細胞前駆細胞の発生と分化」に関する講演と情報交換を行い、多くのインパクトを与えた。
(4) 若手研究者は英語での研究発表と討議の機会が得られて大いなる刺激を受けた。受け入れ機関全体の国際化に大きく寄与するものと思われる。

その他

 Melchers 先生より、本学の大学院生の研究レベルが極めて高いので英語での発表能力をさらに高める努力が重要であることを指摘された。