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国際事業部人物交流課
外国人著名研究者招へい担当
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外国人著名研究者招へい事業

研究活動報告

平成24年度外国人著名研究者招へい事業報告書

事業報告書

HIPEL, Keith William

滞在中の日程

2013年/年月日
訪問先名称・訪問内容(研究討議・講演・視察等)
3月1日 来日。夜,京都大学の黄檗宿泊施設に到着。
3月2日 京都大学防災研究所にて,中島正愛所長,多々納裕一教授,横松宗太准教授と昼食会。
3月4日

午前10時に京都大学吉田キャンパスの国際交流課に森純一国際交流推進機構長と病院・国際担当理事である三嶋理晃先生を表敬訪問。多々納裕一教授,横松宗太准教授が同行する。

午前11時より京都大学情報学研究科数理工学専攻の福嶋雅夫教授,多々納裕一教授と昼食会。

午後3時より,にて,特別講演会「Tackling Climate Change: A System of Systems Approach」を開催。京都大学防災研究所の教員と学生,学外からの研究者など合計34名が出席。その後,懇親会。その後に,講演会にも出席した熊本大学・岡田憲夫教授と熊本へ移動する。

3月5日 熊本大学減災型社会システム実践研究教育センターのInternational Opening Seminar で基調講演を行う(熊本大学教員18名、学生30名、カナダ大使館公使等来賓3名、その他、計約60名。その後四大学連携事業kick-off meetingに参加。役所:29名(熊本県:8名,熊本市:13名)大学:50名(熊大:19名,県立大:9名,学園大:12名,保科大:9名)一般:12名(渋沢財団,化血研,NTT西日本,熊本シティFM,赤十字病院,三菱総研 海外:5名(随行者含む)その後参加者交流会に参加(54名)。
3月6日 JRにて熊本より鳥取へ移動。
3月7日

道上正規鳥取環境大学理事(鳥取大学元学長・鳥取大学名誉教授)を表敬訪問。

意見交換会後夕食会。 福山敬教授(鳥取大学大学院工学研究科)と学術交流事業に関する打ち合わせ。 兵庫県新温泉町・香美町を視察。

3月8日

鳥取市立青谷中学校の視察。同校の平井校長,松本副校長,山根1年学級主任,松岡1年生担任(英語),岡1年生担任(社会),中尾1年生担任(家庭科)と意見交換。学生と共に学校給食に参加。

鳥取大学にてリサーチセミナー「Tackling Climate Change: A System of Systems Approach」(日本オペレーションズリサーチ学会中国四国支部講演会,聴講者数25名)

講演会後,大学教授・名誉教授ら15人との研究討議会。また交流会を実施。

3月9日 野田英明鳥取大学名誉教授,福山鳥取大学教授,羅鳥取大学助教と,松江市周辺の視察および山陰地域の土地利用や黄砂・SPM・PM2.5の状況視察。意見交換会。
3月11日

鳥取大学工学研究科長田中久隆教授を表敬訪問(田中教授は時年度には研究担当理事に就任予定のため,大学間学術交流の今後の連携に関しても意見交換)。

大学院進学予定学生および留学希望学生に対する教育指導。

大学内の国際交流事業従事の教員・事務員および留学希望の学生との意見交換ランチオン(参加者:筏津教授(教育センター長),竹田准教授(国際交流センター副センター長),アキログ准教授(国際交流センター),御舘准教授(国際交流センター),グラシエラ准教授(国際交流センター),竹内国際交流係長,大塚人事課主任,福山教授(社会経営工学講座),矢島准教授(土木工学講座),羅助教(社会経営工学講座),小田技術職員,大学院生3名,学部生4名,留学予定学生4名)

能勢鳥取大学長表敬訪問。同席者:本名理事(教育担当),若副学長・国際交流センター長,竹田国際交流センター副センター長,福山工学研究科教授,筏津国際交流課長。

3月12日 航空便にて鳥取から東京へ移動。東京到着後、東京での活動を確認。
3月14日 東京工業大学三島良直を表敬訪問。
東京工業大学内の各種施設(GSIC(応対:佐伯教授)、環境エネルギー・イノベーション(EEI)棟(応対:井原教授)、図書館(応対:伊藤様)、百年記念館博物館(応対:道家教授))を見学。
3月15日

日本学士院の久保正彰院長、杉村隆幹事(副院長)、鈴木邦彦会員(国際交流委員)を表敬訪問。

リサーチセミナーにて講演(講演タイトル「Tackling Climate Change: A System of Systems Approach)」および「Fulfillment and Success in Research」(合意形成学国際プログラム(IPCOB)セミナー、聴講者数16名(うち学内者は9名(教員3名、研究員1名、学生5名)、学外者7名のうち2名が他大学所属、残りの5名は民間企業所属ないしは無所属))。

講演会後、交流会にて、東京工業大学教員、東北大学教員、東京工業大学研究員、東京工業大学大学院生・北海道大学大学院生ら7名と意見交換。

3月18日

日本学術会議の大西会長、春日国際担当副会長を表敬訪問。 カナダ大使館のMackenzie Clugston大使を表敬訪問。

新幹線にて東京から京都へ移動。

3月19日

京都大学防災研究所にて,特別セミナー「Fulfillment and Success in Research」を開催。

京都大学防災研究所に属する教員2名,名誉教授1名,大学院生約10名が参加。講演後に大学院生と活発な座談会をもつ。

3月21日 京都大学防災研究所の多々納裕一教授と防災研究の連携に関する議論を行う。
3月22日 旧知の関係である京都大学情報学研究科数理工学専攻の福嶋雅夫先生の最終講義「最適化の街を歩いて40年」に出席する。
3月23日 京都大学防災研究所・中島正愛所長,多々納裕一教授と夕食会。今後の交流の具体的な方向性について意見交換を行う。
3月24日 JRにて宇治市より熊本市へ移動
3月25日 吉田助教(熊本大学),福山教授(鳥取大学)とグローバルリスクのゲーム論的解析に関する研究知合わせ。
岡田教授(熊本大学),柿本教授(熊本大学),藤見助教(熊本大学)と夕食会。
3月26日 熊本大学減殺型社会システム実践研究教育センター(IRESC)の教授陣との昼食会ミーティング。
高階理工学研究科長を表敬訪問。谷口学長を表敬訪問。熊本大学の8教授と夕食会。
3月27日 JRにて熊本市から宇治市へ移動。
3月28日 京都大学防災研究所の横松宗太准教授と,防災政策のコンフリクトに関する議論を行う。
3月31日 離日・帰加

(注)来日日及び離日日を含めて記入してください

受入実施の状況とその成果 

招へい研究者のハイペル教授は,平成24年度3月の1カ月のご来日滞在期間中,京都大学をはじめ,東京工業大学,熊本大学,鳥取大学の各大学において研究講演を実施した。これらにより,我が国の研究者間に最新のシステム・オブ・システムズアプローチおよびこれを用いたグローバル環境問題へのアプローチ方法に関する集中的な研究啓蒙が行われた。また,若手研究者への指導と共に学部生および大学院生への研究指導やグローバル教育に関する指導も行われ,将来の研究者への研究活動に関する指導と共にグローバル教育の視点からの将来の日本人工学研究者および技術者のあり方に関する指導を得ることができた。訪問4大学では,学長や研究科長等と意見交換の場を多く持ち,今後の教育研究交流の推進についての確認を行うことができ,将来にわたる学生・研究者の相互交流に関して発展的な話し合いを行うことができた。さらに,ハイペル教授は日本学術会議を表敬訪問し,また,カナダ王立協会科学アカデミーの次期会長としても,日本学士院を表敬訪問し,今後の我が国とカナダの学術交流の可能性について意見交換を行うことができた。

招へい研究者の受入機関に対する寄与(若手研究者への刺激,受入機関全体の国際化など)

滞在期間中の複数回にわたるリサーチセミナーとともに,若手研究者への指導や学部生および大学院生への研究指導やグローバル教育に関する指導も行われ,将来の研究者への研究活動に関する指導と共にグローバル教育の視点からの将来の日本人技術者のあり方に関する指導を得ることができた。また受け入れ機関である京都大学との学生交換留学プログラムのさらなる発展について話し合うことができた。

その他

日本学術会議、日本学士院、カナダ大使館において、国レベルの学術機関の在り方や、日本とカナダの間の学術交流の在り方について意見交換を行うことができた。