平成24年度「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」

平成24年度「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」が実施されています。

  「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」は、科学研究費助成事業(KAKENHI)から生まれた研究成果を我が国の将来を担う小中高校生に広く伝えることで、人文学・社会科学から自然科学にわたるさまざまな分野の科学の楽しさを身近に感じてもらうための事業です。
  小中高校生の皆さんに、最先端の研究を行っている大学等へ実際に来ていただき、大学等の研究室でしか体験できない最先端の実験や調査をするとともに、第一線で活躍する研究者から直接話を聞くことができる点にポイントがあります。
  今年度のプログラムは、全国の120機関で1月まで随時実施されています。皆さんのご参加をお待ちしています。

ひらめきときめきサイエンス
■実施プログラム例の紹介
7月31日(火)金沢医科大学「からだを透かして見てみよう-透明人間できるかな?-」
10月6日(土)昭和薬科大学「わくわくどきどき体験と脳力の関係:集中力を高めるエクササイズを見つけよう!」

実施プログラム例の紹介




  7月31日(火)、金沢医科大学にて「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」によるプログラム「からだを透かして見てみようー透明人間できるかな?」が開催されました。

  どうやったら体の中を観察できるかな?
お肉屋さんやお魚屋さんなら皮や肉をはぎ取ります。お医者さんなら手術をします。
でも、こわさずに、体の中を観察したいなぁ・・・
→透明にすればいいんだ!

メダカを透明にしてみよう!

メダカを秘密の液体に浸けると、透明になっちゃった!

メダカを秘密の液体に浸けると、 300回以上振ってね 透明になっちゃった!

観察してみよう!

骨にだけ色をつけると、骨の様子がよくわかるね。

骨にだけ色をつけると、 骨の様子がよくわかるね。 スケッチしよう

いろんな標本を見てみよう!

エビ、カエル、ドジョウも透明になってるよ。

ヒトの骨にも、触れて学んでみよう。

ヒトの骨にも、触れて学んでみよう。  
エビ、カエル、ドジョウも透明になってるよ。  


体を透明にすることで、傷をつけることなく体を観察できました。
そして、体のなりたちを勉強しました。
この技術が、将来医療分野などで活用されたらいいですね。




10月6日(土)昭和薬科大学「わくわくどきどき体験と脳力の関係:集中力を高めるエクササイズを見つけよう!」
10月6日(土)、昭和薬科大学にて「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」によるプログラム「わくわくどきどき体験と脳力の関係:集中力を高めるエクササイズを見つけよう!」が開催されました。

子供たちの集中力が高まる仕組みがあるとしたら、興味がありませんか。

小学校では、授業中にそわそわ落ち着かない子供たちが増えているという話もあります。
成長とともに子供たちの心がどのように変化していくのか、昭和薬科大学吉永先生の研究を覗いてみました。

ちびここプログラム
  「ちびっこのこころ」について研究を進めたところ、大きく5つの型に分けられることがわかってきました。
  • 活発型
  • おっとり型
  • 興奮型
  • 抑制型
  • 不活発(そわそわ)型
 
ちびここプログラム
 
ちびここプログラム
  そして、成長とともに不活発(そわそわ)型が減少することがわかっています。

集中力を高めるエクササイズを見つけよう。
  どうしたら集中力が高まるのかな。
  いろいろなエクササイズをやって、集中力を測定してみよう。
屋外と室内に分かれてエクササイズ
 
go/no-go 装置による測定
 
go/no-go 装置による測定
屋外と室内に分かれて
エクササイズ
 
go/no-go 装置による測定

測定の結果を分析しよう。

  測定の結果、どの型に分類されたかな。結果をみんなで分析しよう。

測定の結果、どの型に分類されたかな。
 
結果をみんなで分析しよう。


  わくわくどきどき体験をすると、心にアクセルが働いて集中力が高まることがわかりました。

  そして、人によって何がわくわくどきどき体験かは異なることも見えてきました。

  まだまだ解明されていない疑問がたくさんあり、参加した小中学生は、研究の世界のおもしろさを感じることが出来たのではないでしょうか。