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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

長崎国際大学

「脳/心に効くクスリがありますか? - 共に学ぶ脳の機能と心の健康 -」

整理番号 HT3108

実施担当代表者

山本 経之(やまもと つねゆき)

長崎国際大学薬学部薬理学研究室・教授

開催日

平成 19年 10月 13日(土)、14日(日)

開催会場

長崎国際大学

住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町2825-7

実施の様子

 高校生44名(1年生6名、2年生15名、3年生23名)、保護者3名の計47名の参加者を得て、2日間に渡り下記のスケジュールで行った。

10/13(土)

開会式
 九州文化学園・安部直樹理事長の挨拶に引き続き実施担当責任者である山本経之教授から今回の企画の主旨ならびに2日間のスケジュールが説明された。
(長崎国際大学 安部直樹理事長、薬学部 山本経之教授)
 
時間 プログラム
9:20~9:50 受付、開場
9:50~10:00 開場挨拶(九州文化学園 理事長 安部直樹)
10:00~10:20 オリエンテーション(薬学部 山本経之)
10:20~11:20 講演「脳と栄養」(健康管理学部 野村秀一)
(調理指導:古賀貴子、尾崎加奈、今城直子)
12:30~13:30  昼飯と懇談「受講生自己紹介」
13:30~14:30 実習「脳の細胞をのぞいてみよう!」(薬学部 横田貞記)
14:30~15:30 Let's take a tea Braek
15:30~16:00 討論 知識のinputより疑問のoutput!一疑問点を探そう!
16:00 解散

・午前の部

講演 「驚異の脳-そのしくみと機能 」
 「Do you 脳?(脳を知っていますか?)」というスライドから始まり脳の仕組み・働きについて分かり易い表現を用いて説明された。
(薬学部 山本経之教授)
講演 「脳と栄養」
 脳の働きが、いかに食物/栄養素に依存しているかの説明がなされた。また、チューインガム法を実施し咀嚼(噛む)する事の大切さを学んだ。
(健康管理学部 野村秀一教授)
昼食と懇談
 古賀講師によって料理された「脳に効くマフィンと野菜たっぷりスペインオムレツ」を試食し、そのレシピの栄養素からみた効用の解説を受けた。昼食時には地元の弁当屋が特別に作った「脳元気弁当」を食べながら、各々が自己紹介を行った。
(健康管理学部 古賀貴子講師)

・午後の部

実習 「脳の細胞をのぞいてみよう!」
 横田教授の実習では始めにラットの脳切片を用いて脳の形態に関する説明がなされた。続いてラットの脳切片を染色する体験をした後に、各グループに別れ、自分達で染色したスライドを観察した(右写真)。
(薬学部 横田貞記教授)
Let’s take a tea break !「茶道体験」
 受講生は本学内にある「自明堂(茶室)」にて、嶋内准教授の指導の下で茶道を体験した。大半の受講生が茶道初体験という事もあり、真剣な眼差しでお手前を見ていた。静寂の中にも、笑顔がみられ茶の心ともてなしの心を楽しく学ぶことが出来た。
(人間社会学部 嶋内麻佐子)
  実施の様子_1

 質問表を提出して、初日は終了した。


10/14(

講演「脳を助けるクスリと脳を蝕むクスリ」
 ①心の病の治療薬である向精神薬の作用について、また②脳を蝕むクスリとして乱用性薬物の恐ろしさを科学的に説明した。
(薬学部 山本経之教授)
 
時間 プログラム
9:10~9:30 受付、開場
9:30~10:30 講演「脳を助けるクスリお脳を蝕むクスリ」(薬学部 山本経之)
(薬学部 山本経之、北市清幸、縄田陽子)
10:30~12:00 実習「クスリの作用を調べてみよう!」
(薬学部 山本経之、北市清幸、縄田陽子)
12:00~13:00 昼飯と懇談
13:00~14:00 講演「ストレス社会における心の健康」(人間社会学部 中根允文)
14:00~14:30 クッキータイム「前日回収した質問表への回答」(薬学部 山本経之)
14:30~15:30 発表会「総括ならびに感想を含めた30秒スピーチ」
15:30~16:00 発表会「“未来博士号”授与式」(長崎国際大学 学長 和田光史)
16:00 解散

実習「クスリの作用を調べてみよう!」
 「動物の行動からクスリの作用を調べる」実験を行った(行動薬理学的手法)。動物の行動を調べる5種類の装置を用い、脳を興奮させるクスリと抑制するクスリの作用をラットを用いて調べた。受講生は実際に動物に触れ、また観察結果を記録し、実験結果からクスリの作用を理解した。
(薬学部 山本経之教授、北市清幸准教授、縄田陽子助手)
  実施の様子_2

・午後の部

講演「ストレス社会における心の健康 」
 現代社会において身近な問題であるストレスと心の健康との関係を分かりやすく説明した。さらに、精神疾患に対する学校教育の問題点を提起し、精神疾患に対する理解を深めた。興味深い身近な問題であったので、講演後も受講生が中根教授に多くの質問をなげかけた(右写真)。
(人間社会学部 中根允文教授)
  実施の様子_3

発表会「総括ならびに感想を含めた30秒スピーチ
 前日に受講生は各々が抱いた疑問を質問表に書きとめ提出した。クッキータイムではその質問に対する回答を山本教授が行った。一部、茶道に関する質問は安部理事長が回答し、最後に受講生全員が感想を含めた30秒のスピーチを行った。
(長崎国際大学 安部直樹理事長、薬学部 山本経之教授)
修了式「“未来博士号”授与式」
 長崎国際大学 和田学長より「若い諸君たちが科学に興味を持ち、勉強する事の大切さ」を熱く語って頂いた後、受講生1人1人に記念の木版画(山本教授制作)と共に未来博士号が授与された。
(長崎国際大学 和田光史学長)

受講生ならびにスタッフで記念撮影を行い本プログラムを終了した。
お疲れ様でした。
  実施の様子_4