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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

九州大学

あなたが、見て、触って、作ってみる最先端の科学

整理番号 HT3099

実施担当代表者

今坂 藤太郎(いまさか とうたろう)

大学院工学研究院応用化学部門(機能)・教授

開催日

平成 19年 10月 27日(土)

開催会場

九州大学工学研究院応用化学部門(機能)及び未来化学創造センター
(九州大学 伊都キャンパス3号館、4号館)

住所:福岡市西区元岡744

実施の様子

 
実施の様子_写真1
燃料電池の講義を熱心に聴く高校生
 
実施の様子_写真2
高分子化学の実験でメモをとる高校生
 
実施の様子_写真3
皆さんと一緒に記念撮影。楽しい思い出となりました。
 

 平成19年度 ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI のプログラム「あなたが見て、触って、作ってみる最先端の科学」を実施しました。
当日は、集合場所となった九州大学の伊都キャンパスの西講義棟に、51名の高校生が集まりました。福岡市内に留まらず、大牟田市、北九州市、直方市、さらには、大阪からの参加もいただき、前日まで修学旅行だった女子高校生も駆けつけてくれました。また、ご引率の先生9名に加え、日本学術振興会研究成果の社会還元・普及事業推進委員の山極隆先生、研究事業課の鈴木課長、協賛いただいた福岡県高等学校化学部会の先生方にもご参加・見学いただきました。実施の先生方、大学院生、学部生も含め、総数110名以上のスタートとなりました。
ご挨拶の後、広場に出て、全員で記念写真を撮りました。本事業の目的である、“研究者の歩み(研究を志した動機)や人柄に間近に触れることによる学問の素晴らしさの会得、心の豊かさや知的創造性の育成”を念頭に、学究生活をより直接的に知ってもらうため、研究室内の実験室やセミナー室へご招待し、テーマ毎に分かれて移動しました。予想より多くの高校生の皆様の申込をいただいたので、テーマは当初予定していた3つから次の6つになりました。

A理想的なエネルギー社会を担う燃料電池・・・・石原達己教授、松本広重准教授
B電気を流して光る不思議なプラスティック・・・安達千波矢教授、八尋正幸助教
C七色レーザーとダイオキシン分析・今坂藤太郎教授、金田隆准教授、内村智博助教、財津慎一助教
D最先端高分子化学・・・・・・・・長村利彦教授、田中敬二准教授、伊藤冬樹助教
E塩分を測定するイオンセンサをつくろう・・・・今任稔彦教授、中嶋秀助教
F最先端計測機器を用いる分析化学実験・・・・・渡辺美登里助教

 テーマBは4号館、その他のテーマの研究室は全て3号館です。3号館・4号館は、長さ約140m、奥行き約30mの9階立てなので、移動中も、"校舎が大きい!"、と言う驚きの声が聞かれました。各研究室に到着後、生徒たちは、実験室やセミナー室で、安全指導、実験解説、実験、解析などの指導を受けました。普段目にしたことのない複雑な実験設備を目にしながらも、真剣に実験に取り組み、それでいて、笑顔の絶えない様子でした。途中のクッキータイムでは、最初は少し緊張した様子でしたが、先生方や大学院生とお菓子を食べるうち、研究に関することだけでなく様々な話しをしながらうちとけたひと時となりました。プログラム修了後、一人ひとりに"未来博士号“が、手渡され、プログラムが終了しました。皆さんの、少し恥ずかしそうな誇らしげな表情が印象に残りました。
今回は、高校の化学クラブや総合授業での参加も多く、皆さんの表情から興味と意欲を感じる一日となりました。“先生方や大学院生の方が優しくて、とても楽しかった”、“また、ぜひ参加したい”との声がよせられ、嬉しい限りでした。大学での先端的な研究に触れるだけでなく、研究者が実際に大学でどのように過ごしているのか、何を目指しているのか、それを伝えようとしたこの催しは、参加者、実施者双方にとって、有意義なものであったと思います。
最後に許容人数の関係で、お申込にもかかわらず参加いただけなかった10名以上の方々にお詫びするとともに、お忙しい中、遠方まで来ていただきました皆様、本当にありがとうございました。
(文責:今坂智子(芸術工学府))