お問い合わせ先

独立行政法人 日本学術振興会
研究事業部 研究助成第二課
企画・調整係
〒102-0083
東京都千代田区麹町5-3-1
TEL03-3263-1431
FAX03-3263-1824
MAILhirameki@jsps.go.jp
※各プログラムについてご不明な点は、それぞれの実施機関にお問い合わせください。

ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
   過去のプログラム一覧へ戻る

プログラムの実施の様子

関西大学

狂言研究入門

整理番号 HT3085

実施担当代表者

関屋 俊彦(せきや としひこ)

関西大学・文学部・教授

開催日

平成 19年 8月 4日(土)

開催会場

関西大学 BIGホール100

大阪府吹田市山手町3丁目3番35号

実施の様子

実施の様子_1

13:00 プログラム開始
会場は、関西大学で一番大きく音響効果も良いBIGホール100を使用しました。総合司会は、民放で20年以上アナウンサー経験のある竹内淳さん。狂言研究を志して博士後期課程へ入学した方です。
写真は、あらかじめ参加者から小鼓打や面付の体験の希望者を募っているところです。
まず、山本卓副学部長から挨拶があり、関西大学文学部の概要及び科学研究費補助金の制度についての説明がされました。

 

実施の様子_2

13:00 関屋先生の講演「狂言研究入門」
狂言口調で登場したので、会場は静まり参加者の視線は釘付けになりました。能と狂言は兄弟関係、ルーツの散楽は、音楽が大事だったことを説明しました。おひな祭りの五人囃子も身近な存在であり、笑いは先端医学ともかかわっていることにも触れました。写真は扇を使って説明しているところです。

 

実施の様子_3

14:10 恵阪悟さん(博士後期課程)の小鼓体験コーナー
プログラム開始時に募った希望者3名が舞台に上がって指導を受けました。音の出やすい合成皮の小鼓を使用しましたが、なかなか思うような音が出なくて苦労していたようです。きれいな音で打てた時は、他の参加者から大きな拍手をもらいました。

 

14:30 クッキータイムで一休み
休憩時間も小鼓指導者の恵阪さんのところに参加者がたくさん集まり、打ち方を教えてもらいました。

実施の様子_4   実施の様子_5

15:00 安東伸元先生と大和座のパフォーマンス
安東先生は、関屋先生が研究を進めている大蔵流のプロです。テーマは「日本語を声に出そう~狂言の型で大笑い」。最初に《神鳴り》の実演がされました。やぶ医者が都下りの途中、雷様が落ちてきます。「ピッカリ、グワラ、グワラ」。神鳴りの面は新たに打ってもらった専用面で、この日が初使いでした。医師は、腰を痛めた雷様に恐る恐る、しかし、大きなハリを打ちます。「あ痛、あ痛」と悲鳴をあげる雷様。迫力満点のプロの演技に、参加者は興味津々に見入っていました。

実施の様子_6

15:30 ワークショップ
事前に募った希望者が舞台に上がり、大和座のスタッフから本物の狂言の面をつけてもらいました。これだけ多くの面をつけた人が並ぶと不思議な光景です。体験者は、それぞれの面の役のセリフや立ち回りを教えてもらい、恥ずかしがりながらも会場に披露しました。
写真は、安東先生が日本の文化を大切にしようと語りかけているところです。

 
実施の様子_7

16:00 全員で合唱
安東先生の指導の下、参加者の方に「雪山」を覚えてもらいました。安東先生の通る声に負けないように参加者も大きな声で謡いました。

 

実施の様子_8

16:30 フリートーク
安東先生と山田茂先生(関西大学第一中学校の先生です)それに関屋先生が登壇して、会場からの活発な質問に答えました。

 

実施の様子_9

16:50 修了式
関屋先生から参加者全員の方に「未来博士号」が授与されました。