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「飛び出せ!世界のフィールド~アフリカに小学校を作る」が8月25日(土)京都文教大学人間学部文化人類学科でおこなわれました。
このプログラムは、現在活躍している研究者と大学の最先端の研究成果の一端を高校生が見る、聞く、触れることで、学術と日常生活との関わりや、科学(学術)がもつ意味を理解してもらうために、独立行政法人日本学術振興会と国公私立大学が共同で行うものです。また、併せて京都府教育委員会からの後援をいただきました。
平成19年度のプログラムとして採択された本プログラムは、大学のゼミでおこなっているエチオピアでの学校建設の取組を事例に、現代日本の若者たちが同世代の世界の人びととどのように関わっていけばよいかについて、文化人類学を学ぶ大学生と国際協力に関心を寄せる高校生がじっくりと話し合うことを目的に企画されました。
当日は高校生19名と大学生20名、高校の先生方3名が集まり、セミナーが始まりました。
◆参加者 高校生19名 保護者1名 大学生20名 高校教員3名 大学関係者4名 講師2名
◆スケジュール
| 10:00~10:30 |
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あいさつ・オリエンテーション |
| 10:30~11:00 |
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ドキュメンタリーフィルム『きっと、何かできる』上映 |
| 11:00~12:30 |
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学内施設と展示資料の見学・民族衣装試着・写真撮影・エチオピア検定(クイズ) |
| 12:30~13:30 |
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エチオピア料理とコーヒーで昼食 |
| 13:30~14:00 |
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講演と「わたしたちにできること、わたしたちにしかできないこと」 |
| 14:00~16:00 |
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大学生による体験報告と参加者を交えたバズセッション |
| 16:00~16:30 |
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修了式、「異文化交流マスター」授与式 |
午前中はまず、本学松田ゼミの取組である「プロジェクト・ウオプル」の活動をまとめたドキュメンタリーフィルム(水井久貴教務補佐が制作)を見て、活動の概略を参加者に知っていただきました。さらに、エチオピアの民族衣装に着替えて写真撮影を行ったあと、文化人類学についての解説やほかの教員の実習授業を解説したパネル、民族資料などが展示されているフロアで、大学生から説明を受けました。
午後からは、高校生と大学生が4つのグループに分かれて座り、バズセッションを行いました。エチオピアでの実習を経験した大学生から異文化体験や援助についての考え方を聞き、それをもとにわたしたちはアフリカの友人たちとどのようにつきあえばよいか、わたしたちにできることは何か、大学で学ぶとはどういうことかなどについて話し合い、発表しました。
国際協力や支援というとすごく大きなこと、わたしたちとかけ離れたことのように思えますが、地球はますます小さくなっていること、そこに暮らすわたしたちは互いに助けあわなければいけないこと、そしてそのためにひとりひとりにできることがあるということに気づいたと思います。
最後に、松田 凡教授から参加した高校生に民族衣装を着た自分の写真を貼った「異文化交流マスター」が手渡されました。
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