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「光と色の不思議」と題したこのプログラムは、平成19年8月4日(土)の午後から龍谷大学の瀬田キャンパス(滋賀県大津市)にて開催されました。地元・滋賀県の中学生が27名、その他4名で合計31名が参加して、にぎやかに開催されました。
まず、本プログラムの実施担当代表者である内田教授から開会にあたっての挨拶がおこなわれた。挨拶のなかで内田教授は、参加した中学生に対して、真実を突き止めることの大切さと、そのことを積み上げていくサイエンスのおもしろさと大切さについて、熱く語りかけられました。引き続いて事務局より、本日の教授陣(内田教授、宮武講師、中野実験講師、糟野助手、辻本助手、ほか大学院生7名)を紹介したのち、「科研費とは何なのか?」「研究成果の社会還元・普及事業とは何なのか?」「なぜいま公開なのか?」について、説明がおこなわれました。
次いで、実験担当者である内田先生・中野先生・宮武先生からチェーン講義が行われ、各先生方の現在の研究内容と本日の実験のガイダンスについて、動画等を使いわかりやすく説明が行われました。
講義の中では、簡単な実験も行われ、光で色の変わる物質を実際の目で見ることが出来たことに参加者達は大変感動していました。
講義が終わり、実験室へ移動し、いよいよ本格的な実験に入ることとなりました。
初めに、実験内容について、安全性の確保から十分な説明が行われました。実験中は、白衣を着用し、科学者のように真剣な面持ちで、実験を行っていました。
電子顕微鏡室では初めて触れる大型装置に驚き、またごく微小のナノの世界に感動していました。
色をペーパークロマトグラフにより分離した後の、オリジナルカラーのスライム作りは、みんな熱中していました。
お湯に浸かると元の形に戻る高分子では、不思議そうな顔をしている参加者も見られました。お菓子の箱を用いて各自が作った分光器を使って、太陽の色やパソコン画面の色を分解して記録している様子は、熱心さが感じられました。
実験終了後には、再び開会式をおこなったRECホールに戻り、予め用意してあった簡単なお菓子とお茶でクッキータイムを持ちました。クッキータイムでは、実験の緊張から解き放たれ、一様に和やかな雰囲気のなか、歓談しました。
この時間帯を利用して、事務局から参加者に生の声として、本日のプログラム内容の感想を尋ねたところ、「電子顕微鏡でミクロやナノの世界を見ることができたことが印象に残りました」「お気に入りの色にできるスライムづくりが楽しかった」「科学っておもしろいなぁと思った」などの声が聞かれました。
クッキータイムのあとは、参加の証として参加者一人ひとりに修了証書(未来博士号)が授与されました。
最後に、全員で記念撮影をおこない、本プログラムは予定時刻とおり、終了しました。
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