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ひらめき☆ときめき サイエンス

プログラムの実施の様子
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プログラムの実施の様子

南山大学

君は地上絵を見たか?
~名古屋に巨大コンドルが舞い降りる~

整理番号 HT3066

実施担当代表者

加藤 隆浩 (かとう たかひろ)

外国語学部・教授

開催日

平成 19年 10月 20日(土)

開催会場

南山大学 名古屋キャンパス

住所:名古屋市昭和区山里町18

関連URL

 http://www.nanzan-u.ac.jp/LATIN/workshop/documents/NASCAFOTO.pdf 

実施の様子

10月19日(前日)
名古屋地方は夕方より豪雨。天気予報では、明日の未明まで雨。雨があがるだけではこの企画は実行できない。キャンバスになる地面に水たまりがあってはどうにもならないのだから。
10月20日(当日)
天気予報は当たった。朝6時には青空が広がる。浜松のムンド・デ・アレグリアの子どもも、亀山の子どもたちも、家を出る頃だ。合言葉「コンドルには青空が似合う」にぴったりの条件となる。
・午前7時30分、準備開始。
グラウンドの状態を見て基準点を決定する。すでに、2回リハーサルを行ってはいたが、少しの差が100m先(地上絵の最大長)では大きなズレとなって現れるので緊張する。
・午前7時40分、受講生一番乗り到着。「うれしくて眠れなかった」とポツリ。
・午前8時30分、藤井、友枝両先生が到着。受講生もぞくぞく集合してくる。
・テレビ各局が取材開始。グラウンドの上空をヘリコプターが延べ6機飛ぶという。
・午前9時30分、開会式の後、直ちにグランドで作画。日本、ペルー、ボリビア、ブラジル各国50名の子供が一緒になって地上絵を描く。皆、ぎこちない。
・午前10時20分、順調な作業だったが、強風が吹きはじめる。風が、地上に並べた白い厚紙を吹き飛ばす。作業は、ふりだしに。
・午前10時40分、指揮をする学生から「これ以上無理」という連絡が入る。しかし、子供たちは強風に負けないよう「すごいこと」を考え付く。そして、紙の上に石を並べ始めた。そして、ぎこちない子供たちが協力し始め、一つになった。
・午後0時30分、どうにか「舞い降りるコンドル」が姿を見せた。グループに分かれ、グラウンド脇のビルから観賞。「スゴイ!」「カッコいい!」の大歓声が上がる。
・午後0時40分、大学食堂でペルー料理。美味しい。
・午後1時40分、藤井、友枝先生のナスカ文化に関する授業。鋭い質問がとぶ。
・午後4時50分、修了証書(未来博士号)授与。
・午後5時00分、記念撮影、のち解散。
帰りかけた受講生の一人が「先生、来年もまたするんですか?」と質問してくる。これが、この日、いちばん難しい質問となった。
・午後8時00分までスタッフの学生たちは後片付け。
・午後8時15分、解散。これでプログラムは無事終了。
日本学術振興会、南山大学ならびに、このイベントに協力してくださった方々に、お礼申し上げる。
「先生、来年もまたするんですか?」の質問への答え?
正解は「日本学術振興会にお尋ねください!」でした。

実施の様子_1   実施の様子_2
①6つのグループに分かれ、リーダーの指示のもと、各部分の長さを計測。   ③コンドルが姿をあらわしはじめた。
実施の様子_3   実施の様子_4
②あらかじめカットされた幅20センチの紙を設計図どおりに置いていく。強風で紙が飛ばされないよう石を置いて留める。   ④3時間でほぼ完成!

実施の様子_5   実施の様子_6
真剣に講義を聞く参加者   修了証を手に記念撮影